経済連のお手洗い氏はリーマン・ショック後の派遣切り音頭を取り仕切ったが、ちょうどこれと同じような状況がチリの鉱山事故である。
キャノンやトヨタの派遣社員なら、33人はそのまま生き埋めで死ぬことになるであろうし、カミオカンデで有名な三池炭坑であっても同じことであろう。
日本は人命に関してはお安い国である。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00183879.html
キャノンやトヨタの派遣社員なら、33人はそのまま生き埋めで死ぬことになるであろうし、カミオカンデで有名な三池炭坑であっても同じことであろう。
日本は人命に関してはお安い国である。
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チリ鉱山落盤事故発生から1カ月 温かい食事を届けるなど救援活動で作業員の体力も回復
チリ北部コピアポの鉱山で、作業員33人が地下に閉じ込められた落盤事故が発生して、5日で1カ月になる。懸命の救援活動が続く中、地上で様子を見守っている家族は、肉親と事故後、初めての対面を果たした。
作業員が閉じ込められて、およそ1カ月。
今回、ファイバースコープを使って、地下およそ700メートルと地上とを映像で結び、地上で待つ家族は、テレビ電話で肉親たちとの「対面」を果たした。
母親が「息子よ、元気かい?」と話しかけると、作業員は「お母さん、元気だよ。心配しただろうね。愛しているよ。ここにいるみんなは、希望を持っているよ」と話した。
母親は「わたしもだよ。あんたと一緒にいる人たちは、みんなわたしの息子さ」と話した。
また、娘が「パパ! 元気?」と呼びかけると、作業員は「娘よ、こんにちは。元気だよ」と答えた。
娘は「パパのこと大好きよ。みんな、パパにいっぱいキスできるように待っている」と話した。
しかし、与えられた時間は、一家族あたり、たったの2分間。
それでも家族たちは、喜びの声を上げた。
作業員の家族は「(テレビ電話で)元気な顔の夫に会えて、感動しました」と話した。
8月22日に全員の無事が判明したあと、温かい食事を届けるなど、救援活動によって、作業員の体力も回復している。
並行して、救出のためのトンネル掘削作業も行われている。
地元紙によると、チリの保健相は、救出時期について、11月後半になる可能性を示しているという。
救出に向けた必死の努力が続いている。
(09/05 18:11)