元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

ボランティア懇親会

2008年12月07日 | パピーウォーカー(パピー時代)
シルクホームステイ246日目

今日はボランティア懇親会
お手伝いがあるので、早めに家を出ました。
晴れ渡る空、絶景の富士山を見ながらドキドキわくわく訓練センターへ。


続々と集まる車、人・・・総勢130名ほどだったようです
食事の受付が終わり3階へ行くと犬と人であふれてとても盛況でした。






 可愛らしさが目を引いた、引退犬マリリンちゃん13歳


 大先輩に遠慮のないシルク10ヵ月




今日集まったのはPWさんだけでなく、引退犬ボランティア・キャリアチェンジボランティア・作業ボランティア・デモやイベントボランディア・出産のお手伝いをするブリーディングウォーカー・一時的に犬を預かって下さるステイウォーカーさんなどなど、日頃接する機会のない方々がたくさんいらっしゃる貴重な機会。


嬉しかったのは、富士ハーネスでシルク達の面倒を見て下さっていた
作業ボランティアさんにお会いすることができました。


もう随分前のことなのに、シルクのことを会ってすぐに分かり、
チビの頃のこともとてもよく覚えててくれてびっくり
そして携帯に赤ちゃん時代のシルクの写真もたくさん入っていて見せて頂きました。
子犬を育てるのはPWさんの役割として取り上げられることが多いですが
その前にブリーディングウォーカーさんや作業ボランティアさんが
あってこそなんだあと思いました


そしてずっと気になっていたS胎の生まれ順が判明

1.長男ーセント君
2.次男ースパイク君 
3.長女ーシルク 
4.三男ーサニー君

あまりに予想どうりの展開に深く納得するばかりでした。
同じ日に生まれて出てくる順番だけなのに、性格も様々面白いものです。


  ワンコ達も4、50頭はいたようです
 

 W胎ゴールデンのリースちゃんとシルク




普段会えない方とお話をするだけで、とても興味深く為になる話ばっかりで
改めて、本当に多くのボランティアさんで支えれてるんだなあと感じました。

それぞれのボラを代表してお一人お話してくれたのですが、それぞれの
立場の方たちからの話が聞けたのはとても良かったです。
皆さんの話からワンコへの愛情がビシビシ伝わってきます

引退犬ボラの方の世間のイメージとはまた違った面白おかしい普段の引退犬の日常やエピソードが新鮮で楽しく場を盛り上げました。

そして7年PWボランティアをされてる方の
「今まで多くの犬を預かり、盲導犬になった子、キャリアチェンジになった子
 色々ですが、その子達それぞれが今とても幸せになっています。
幸せになっているから長く続けていられるんだと思います」との話が
とても印象的でした


実は前日に「可哀想な盲導犬を見た」という話が耳に入り、ちょっとへこんでいたのです。

でも今日改めて、ワンコ達はこんなにたくさんの愛情を受けてるんだと感じることができて温かい気持ちになれました。





 飽きてきて眼力で訴えるシルク


ご飯も美味しく、話も楽しく、最後はビンゴで(うちはギリギリに
ゲット)とても盛り上がった1日でした。

こういう機会があって良かったです。
ボランティア委員会の方々ありがとうございました&お疲れ様でした。