元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

シルクと面会

2009年09月05日 | パピーウォーカー(パピー時代)
気持ち良く晴れた土曜日
ついにシルクとの面会に富士ハーネスへ行ってきました。

4/5に入所して、9/5の面会、ぴったり5カ月ぶりの再会です。

ハーネスに到着。
駐車場に行く前に左を見ると、茶色ッ子と訓練士さんが遊んでる
間違いなくシルクだ~
ドキドキドキ・・・


車を止めて向かうとさっきの所にはいなかったのですが
すぐに訓練士さんと1頭の子が出てきました。
何だかすごく大きく見えたので、
「はじめまして。こ、こ、この子はシルクじゃないですよね
「シルクですよ」
「えっ、ほんとにシルクですかシルク~


こんな情けない始まりになってしまいました。
だって、本当に大きくなったように感じたのです。


 シルク~



神奈川の面会では一緒に歩いたそうでしたが、こちらでは
まず外で訓練士さんの訓練の成果?を見せてもらいました。

キビキビした動きや集中力、家では見たことのない姿に
すごーいと感動しつつも、何でしょう、この寂しさは・・。
私の知らないシルクの姿に
目の前にいるのに、シルクが遠くに感じてしまいました。


 シルクすごいね



その後、中庭でホース投げでしばらく遊んだり
まったりしたり、お話を聞いたりしました。
午前中人も犬もいない静かな広い空間で過ごせたのは
とても良かったです。











シルクは最初、私達をちょっと分かってないような、
訓練士さんもずっと一緒だったので、戸惑っているようにも、
どうして良いか分からず興奮してるようにも見えました。


が、遊んでる間に何だか急激に分かってきたような感じで
突然飛びついてきたりしていました。


 しばし休憩
 

遊びでも、訓練士さんの言うことは聞いても私のアウトには
すぐには離してくれなかったり・・。
変わってない部分もありました。
シルクは元々まあまあ落ち着いてはいたので、「落ち着いた」という
より、飽きっぽかったのが集中してキビキビしていることに
一番驚きました。


普段の訓練やシルクの課題なんかもお聞きしました。



「シルク、シワがなくなっちゃったみたいだねえ」と言うと
訓練士さんが「そんなことないですよ」とポケットにあった
ボールをちょっと見せると

  キッ


「あった~、やっぱりこれでこそシルクだよお
←おバカです


成長ぶりを見ても、変わってない姿を見ても、元気で安心しても
ウルウルしてしまいます。


その後犬舎を見せてもらいました。
兄のスパイクもいました

面会時間もあっという間に終わりに近づき
最後にまた庭に出てちょっと戯れたり写真を撮ったりしました。



 久しぶりの抱っこ


  むぎゅーっ



最後の最後、シルクは中腰になっていた私の肩に
よく家でやっていたように思いっきり飛びついてきました


シルク~、離れててもずーーっとシルクのこと想ってるし
見守っているよ。
また会えるよね・・。 







面会は終わりましたが、せっかく来たし同じ空間にいたかったので
一度外に出て2時からのデモに戻ってくることにしました。

続く・・。