元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

「おかえり~」の変化

2015年09月17日 | ステイウォーカー(一時預りボランティア)
前回の続きです。
初めてうちに来て夫が帰宅した時、もう1つの例外として
ちょっと警戒心がある子は少し吠えてしまったり、
隠れてしまう子が、ごくまれにいます。

大多数の子が初対面であろうが「ただいまー」に反応して
玄関までタッタカターと廊下を走ってお迎えに行き、
「おかえり、おかえり~」と尻尾ぶりぶり喜びます。
それプラス股くぐりとか飛びつきとかのおまけ付きで喜びを
表現してくれる子もいます。

1週間~2週間位のステイだとそのままそれが続くパターンが多いのですが・・・。
これがロングステイになり、横着な子になりますと徐々に変化してきます・・・。

次の段階②として、タッタカターの走りがタタタタ位になりスピードが落ちる。
③タタタと歩いて行くが廊下の途中で尻尾を振って待っている。
④もう廊下にすら出ない、リビングから見て尻尾を振って待っている
⑤夫がリビングに入ってきてから立つ
 そして何故かそのタイミングで水を飲む
 その後に慌てておかえり~みたいな
⑥ついに立たない 寝たまま顔を上げて尻尾を床にトントントントン!!
 お・か・え・りの合図~
最終段階の⑦として、いよいよ顔も上げない
チラ見して、「あ、おかえり」


帰りが遅いので、もうリビングで爆睡してるので仕方ないんですが
こうなってくるとかなり寂しい。
⑦はそんなにいないにしても
横着な子は①~⑥までに行くスピードも速かったり・・・
哀しきおかえりの7段活用?

「こら~、何でお迎えしてくれないの~」ってふざけて言うと
目を細め笑った顔をしてごまかしています。