カエルが苦手な人はスルーしてくださいねー。
6月中に、カエルの特集しなきゃ、
って思っていたんですが最後のほうに
なってしまいました。
ヒッキー（アズマヒキガエル）は、
アマガエルよりハードル高いですよね。すみません～。
うちのヒッキーたちは、みんな保護した子達。
道路に飛び出しててあわや、ってところを
にいちゃんが連れ帰ったのが、
イエローと、しろちゃん。
「イエローっていっても．．．」
「最近ぜんぜん、黄色くないです。」
うちの庭に迷い込んできたのが、へいちゃん。
めんまが名付け親です。
「へいちゃん、です。」
「名前どうしようか？」っていったら、「ヘ！ヘー！」って
鳴いたから。（笑）
「ほかの2匹より小さいでしょ。」
へいちゃんは、ヒッキーのなかでも体が小さめで、
あごの骨がちょっとおかしいから、（一度折れたのかも）
多分うちでずっといると思うのですが、
イエローやしろちゃんは、里親を探そうか？
って考えたり、リリースも考えたり．．．
（カエルツボカビという病気があるので、
そういう病気の場合はリリースはだめなんですけど、
病気じゃないので．．．ってことで。）
ただ、またぺっちゃんこな危険は避けてあげたいし。
難しいところです。
「一番最後に来て一番ずうずうしいといううわさの、しろです。」
あと、ちびちゃんで、おたまからカエルになったばっかりのところを
兄弟で保護した「阿佐ヶ谷ブラザーズ」っていう
2匹がいたんですが、これは1匹が天国に。
いま、1匹はだいぶん大きくなりました。
っていっても指先くらいですけどね。
最初はペットボトルのふたでもすいすい泳げるくらいに
ちびちゃんでしたよ。
目の後ろのちょっとふっくらした線、見えますか？
（モデル／しろ）
ここが耳腺、って呼ばれる部分で、
激しくいじめたりするとここから白い分泌液を
だして、それが有毒（ブフォトキシン）な液である、
って言われています。
が、普通こうやって手に持っても、一度もそれを出したことは無いので、
命の危険を感じるほどでないと出ない、っていうことかなあ．．．
日本のヒキガエルは、あまり毒が強くないみたいで
逆にそれを好んでヤマカガシなんかに狙われちゃったり
してるようでもありますが。
「阿佐ヶ谷です、僕はまだちび。」
えーと、でももう2歳くらい？？？どうだっけ。
日本じゃないところにヤドクガエルって
ものすごい毒性のカエルが
おりますが、それも文献によると、
有毒のアリを食べて毒をもつので、
飼育下のヤドクガエルは無毒だって説も．．．深い．．．。
って、だれもあまりカエルのお話はいらないかしら。ははは。
「今日はブログ見てる人、少ないと思うな。」
ちなみに、ヒキガエルは非常に繊細で神経質、
といわれていますが、うちにいるトノサマガエルよりは大雑把で、
イエアマガエルよりは繊細、です。
いずれのカエルも、触ったら石鹸でちゃんと手を洗えば大丈夫。
．．．って、
これもだれも触らないか．．．
「ねえちゃんは触ってるけど、ね。」
トノサマはよっぽどでないと触らず、
（逃げちゃったときとかくらい．．．）
ヒッキーたちもあまり触りません。強制給餌などが
必要なときなどは別ですが．．．今回は撮影のために特別に。
（阿佐ヶ谷）
「やっぱり、僕は赤ちゃんガエルのときからいるからかな？案外ほかのより慣れてるよ。」
「だからって、ぷりけつか？って言われちゃうと困るんだなあ。」
イエアマガエルは、イエ、とつくところからもわかるように、
オーストラリアの家に住み着く、人懐こいアマガエル（ツリーフロッグ）で、
あっちから飛びついてくるほどです。
だから、触ってもストレスを感じないので、ときどき
手に乗せますが、しかし、やっぱり両生類ですので、
過剰にはのっけないようにしています。
（中吉と、お姫）
「メシ？メシなの？」
イエアマガエルは、大吉（推定メス）、中吉（推定オス）、
小吉（推定オス）、お吉ことお姫（推定メス）、
がいたんですが．．．
実は、今年のあたまのほうに、1匹天国に行きました。
最初は、お姫かと思っていたのですが、
１、２ヶ月前からブルーの珍しいイエアメであるお姫が、
色を取り戻して．．．
（お姫）
「一緒にここにきた子が、眠ったんだって。」
では、旅立ったのは小吉、であったのか、ということに．．．。
（ふたりはとても似ていたのです、色以外は。
永眠したカエルは、きれいなブルーグリーンだったのです．．．
小吉だとしたら、初めてあの色になったときが、旅立ちのとき、
ということになりました。）
「おやすみなさい、小吉。」
２，３歳推定でうちに来たお姫と、小吉。
何年うちにいたんだったっけ．．．
毎日は見ない（ご飯は3日に1度くらいのペース）し、
記録を見ないとはっきりしないけど、６、７歳かしら．．．
中吉や大吉はもうちょっと上かな。
（大吉）
「私はまだまだがんばるわよ。」
ちょっと、なくなり方がショッキングなものであったため、
半年くらい書くのが遅れました。
梅雨、6月にご報告です。
（中吉、お姫、大吉）
「並んで撮影。」「メシなの？」
とにかく食欲魔人な中吉は、一番元気なかんじ．．．
みんな、ずっと元気でいてね。
前の猫、ミンミンが永眠したショックからずっと抜けられないまま、
猫と一緒に暮らすことができないまま、
生き物がいない寂しさに耐えかねて暮らしだしたのが、
カエルなんですよ。猫からカエルっていうのも、われながら
すごい展開だと思いましたが．．．
とりとめのないカエル特集になりました。
めんまがきたときにはもうカエルがいたからか、
それともまた別の理由なのか？
めんまはカエルの形をしたぬいぐるみとかが
大好きで、自分から選んでカエルといっしょにすごしてます。
「メシ！！」
生のカエルの頭もなでなでしていたりしますが、
そういうときはしっかりとお手手を洗います。
（ちなみに、イエアマだと、めんまの手をご飯と間違えてがっぷりと
くわえてしまう可能性もあり、スピードスター／ミドレンジャイって
名前のトノサマはあまりにビビリーだからだめ、
ってことでめんまとの対面はいつもヒッキーの、
しかもでっかいイエロー、へいちゃん、しろ。ってことになっております。）
（上、中吉／下が小吉）
「僕、ベランダの鉢で眠ってます。」
（アマガエルの、だいふくぷくぷく）
「僕はなるとの隣に、眠ってるよ。」
奇跡のアマガエル、だいふくちゃん。
いるはずの無い、池も無い場所、
めんまの庭に現れた子。2009年で写真が終わってる．．．
記録を見ればこれもわかるんですが、あえて今日はそのままで。
両生類だと接触の仕方が特殊なので、
悲しさやなんかが、またぜんぜん恒温動物とは
違うのですが、こうやって見てると．．．いろいろな思い出が。
イエアメはブリーダーさんから購入した、買ったカエルですが
それ以外の外の子達とかの保護ちゃんは、
今後、どうしようかなあ．．．．．って、
いつも考えたりしています。
「カエルは、きれいな環境でないと生きられないって指標の神秘な生き物なんだって。」
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