めんまはにいちゃんと寝ないけど．．．の巻。

めんまは、やや大きくなって寝室で
寝かせようという最初のときは、
実はめんまにいちゃんと一緒に寝たがりました。

でも、布団の上にしがみついてがんばったのに、
にいちゃんは結構激しく寝返りを打ったりするほうなので、
飛ばされて飛ばされて、あきらめたみたいなのですね。

それ以降、めんまねえちゃんと一緒に
寝るようになったわけです。

ただ、年をおうごとに、「僕は一人で寝ないと。」と
また決め事をしたようで、
ここのところの「添い寝して～」という、
ねえちゃんとの「親子（？）逆転」が起こったりしてるのです。



「二人ともいるし、いい日だなあ。」

にいちゃんのことは、ねえちゃんとは違う風に大好き。
乱暴に扱われたり、無茶されたりするのが
好き。（ねえちゃんがそんなことしたら．．．咬まれます。）
めんまッサージ（足でぐりぐり）されたり、
めんまくら（枕）にされたり、（もちろん体重はかけないです）
ジャンプしながら「めんま抱っこだー！！」って
飛びついたりされるのも待っているのです。

にいちゃんといると、子供でいられるのかも。

電気消してるので（昼間ですが）暗い寝室。
にいちゃんが足に「簡易めんまベッド」を作ったら、
ずいぶん長い間、そこで安らいでいました。



「にいちゃん、このバミューダトライアングル落ち着くね。」

怪しげな名前で呼んでるなあ。



「いつもより体も柔らかいし．．．」

支えがあるから、ぎゅーんと
体が曲がるんでしょうね。（笑）



「にいちゃん、あったかいよ。」

あはは、なにやら同じ格好で
横になってますが。



「んんん、グルーミングもすすむよ。」



「両手顔洗いしたら、きれいになるよ！」ごしごし。

はははは！
また、両手で洗ってるし。（笑）
ずっと、その顔洗いの常識（間違ってる）は、
持ち続けてほしいです。



「ねえちゃん、そんな余計なことを．．．」

なにが余計か？
それはにいちゃんにタオルケットをかぶせたこと。
眠ったにいちゃんは暴れるので危険だと、
めんまは知ってるのです。



「にいちゃーん、暴れないでね。」



「僕のバミューダも、安泰ではなくなるかも．．．。」



「そうだ、先に寝ちゃえ！」



「めんまが1匹、めんまが2匹．．．」



「．．．だめ、僕ねえちゃんと一緒で不眠症かも！」

めんま、猫らしからず、
眠りが浅いからねえ．．．。
もっと泰然としてていいのにさ。

最終的には「もうだめだ！暑い！」って
にいちゃんに降ろされちゃいました。

めんま、ねえちゃんならその暑さに
我慢できるのよー。
動かずにがんばれるのよー。

たぶん、そのことを熟知してるのでしょう。
寒いとき、「布団の中に入れて。」っていうときも、
なぜか間には眠らず、
めんまの押入れベッド／にいちゃん／ねえちゃん／壁　
という順になってるのですけど、

にいちゃんを踏んで越えて、
ねえちゃんを踏んで越えて、

ぐるーっとまわって壁際から
「お布団に入ってあげてもいいよ！」とまわり込んでくるのでした。
あはははは、お互い眠ってるときのにいちゃんには、
背中を向けていようよね！危険だよね。（笑）





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