前例・・・？

人間には色々の考えがあるから何事をやってもも万人が”ＯＫ”と言う事柄はなかなか見当たらない。
だから役所や管理団体の職員は前例のない事をやりたがなない。
何をやっても誰かが必ずクレームを付けるからだ。

前例を盾に何かを申し込まれたら、やらない訳にはゆかないからこれも面倒だが、前例の無いことは”前例がない！”と断り続けることで決着を図り、自分の身を守ろうとする。
誰かが何時か新たに作ったから前例があるので、現在ある前例に拘っては改革や進展はないが、新しい前例を作るには膨大なエネルギーと命懸けのリスクが見える。

職人は”前例の無い作品”を作ろうとして寝ても覚めても頭を絞っているが、新たなアイディアはそう次々浮かばないし簡単ではない。