4月29日は9年目の植樹祭です。
旧オム・サンタの森スキー場跡を、元の森に戻す植樹です。
10年前の秋には奥山で餌となるドングリの木が大量に枯れはじめ、急な餌不足で熊が里に降りて来ました。
枯れた木々は急斜面の大木で、人工林にできる斜面と違い人々の入り込めない場所で、狭いながらも野生動物の小さな王国でした。
熊はそこの小さな王国の餌が急に全滅したからたまりません。
いきなりの対策は困難です。
どちらも命懸けですから熊との全面戦争が始まろうとしました。
しかし熊を絶滅させるとイノシシが繁殖し山が荒れて、回りまわって人間が絶滅危惧種に指定されることになります。
ここは取り合えずドングリのなる木を一刻も早く植えて、うまい対策ができるまで問題を先延ばししようと考えたのが始まりでした。
植木屋の小さな社会還元と仲間に声を掛けて”ドングリ植樹”が始まりました。
今では大勢の人たちが、おにぎり持参で苗木を植えてくださいます。
里山に関心を持ってもらい、自然の大切さを覚えてもらう事が目標です。
みなさんの参加を心からお待ちしています。
旧オム・サンタの森スキー場跡を、元の森に戻す植樹です。
10年前の秋には奥山で餌となるドングリの木が大量に枯れはじめ、急な餌不足で熊が里に降りて来ました。
枯れた木々は急斜面の大木で、人工林にできる斜面と違い人々の入り込めない場所で、狭いながらも野生動物の小さな王国でした。
熊はそこの小さな王国の餌が急に全滅したからたまりません。
いきなりの対策は困難です。
どちらも命懸けですから熊との全面戦争が始まろうとしました。
しかし熊を絶滅させるとイノシシが繁殖し山が荒れて、回りまわって人間が絶滅危惧種に指定されることになります。
ここは取り合えずドングリのなる木を一刻も早く植えて、うまい対策ができるまで問題を先延ばししようと考えたのが始まりでした。
植木屋の小さな社会還元と仲間に声を掛けて”ドングリ植樹”が始まりました。
今では大勢の人たちが、おにぎり持参で苗木を植えてくださいます。
里山に関心を持ってもらい、自然の大切さを覚えてもらう事が目標です。
みなさんの参加を心からお待ちしています。
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