楽な下り坂より苦しい上り坂を選ぼう

”人の為に、皆の為に ”

石組

2010-07-05 05:37:23 | Weblog
雪組とか宙組とか言う宝塚風なら柔かで好いが、石組と聞くと堅くて痛々しい感じがする。
昨夕久々に庄川上流の和園の露天風呂に入ってきた。
15年も前に石を組ませてもらった露天風呂である。
コンクリートの大きなプールを造って、その中で大小のな石を組みながら変化のある形を造ろうとすると、お湯の入る容積は最初のプールの33%に満たないくらい小さくなる。
しかし今は最初のプールの大きさを忘れてしまったので、これでもなかなか大きな風呂である。
造って数年は満足して眺めていたが、久々に訪れて見ると”ただ石を並べただけ”に見えた。
正直、全く恥ずかしい!
躍動感が無い!自然の姿じゃ無い!なんで石の天端を出すのか?(注・石の上の面を水平になるように据える事)自然の景色にある石は天端が平らになっている訳が無いのに・・・

長島温泉の黒部峡谷や奥入瀬の流れは豪快だが、脇の露天風呂の石組は「安全第一」風になってしまう。
やはりここも「ショウガナイカ」と自分をなだめてみたが、悔しくて仕方がない。
反省しきり・・・・・

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