ぐんま森林インストラクター会

ぐんま森林インストラクター会(GSI)イベント情報、開催後の報告、その他活動報告などを掲載しています。

11月18日「小根山森林公園 落ち葉を歩く観察会」無時終了しました。

2023年11月29日 | イベント終了報告

紅葉の時期を迎えた11月18日(土)、「小根山森林公園 落ち葉を歩く観察会」を行いました。暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい陽気の中、28名の参加者が “見て・触って・楽しんで” 五感で秋の森を満喫しました。みなさん、お疲れさまでした。

(集合写真)はい、チーズ!いいお天気に恵まれてよかったですね~。

 

(鈴木・笛木班)植林について話しているのかな?

左が針葉樹の森、右が広葉樹の森。明るさの違い分かりますか?!

 

(小林・飯塚(巳)班)ぺりっ、ぺりっ。ケヤキの樹皮はどんどんはがれて面白いね~!

 

(郡・泉川班)似たような樹木も葉っぱの裏の気孔帯をみれば、見分けられます。

 

(飯塚(利)・田島班)話すだけじゃなく、資料を使って説明しています。

 

あれっ、何かたくらんでる?? 

さぁ、中島カメラマンに向かってー(小林・飯塚(巳)班)

いち、

に、の 

さーん!!! 

中島カメラマン(うわぁーー)

 

(倉崎・岩井班)ブナの人工林。玉原で見るブナとだいぶ違いますね・・・。

 

(荒木・塚田班)お手製の資料を使って、分かりやすく説明していますね。ふむふむ。

 

(荒木・塚田班)樹木は近くで見るだけでなく、遠くから見ることで新たな発見があるかも。

 

(倉崎・岩井班)スズカケの並木にて。鈴のような実は見つかりましたか?!

 

(郡・泉川班)どれも同じに見えますが、切れ込みの違いや実の数などで見分けられますよ。

 

(荒木・塚田班)片側は崖なので慎重に歩きましょう。

 

(マゴジャクシ)健康食品で有名な霊芝(マンネンタケ)の仲間です。霊芝(マンネンタケ)は広葉樹の切り株に、こちらはモミなどの針葉樹の切り株に生えます。

 

(ランチ)さぁ、お待ちかねのランチタイム♪

 

(ケヤキとクリ) 適材適所が大事?

 

(計測)おっきいね。何メートルあるかな?

 

(サンショウ)二人で、小さい山椒の木を見つけてくれたんだよね、お見事!

 

(見つけもの)珍しいの見つけたね。

 

(おばけ)小根山おばけだぞー。

 

(これで終了)おかえりなさい~(^^)/ おつかれさまでした。

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11月4日 小野里工業の森整備支援

2023年11月17日 | 森林整備活動

11月4日に赤城の小野里工業の森整備が行われ、当会から8名が参加しました。今回は、10月に赤城南麓森林組合が事前に下草刈りを実施してくれていたため、主にワイヤーメッシュ内のつる、ススキ類の除去とシダ類の刈り取りを中心に行いました。天気も良く、コロナ後での久しぶりの活動で、皆さん楽しそうに取り組んでいました。

・小野里工業:5名、菱電商事:13名

・赤城自然塾:佐伯氏(赤城自然塾理事長)、小林氏

・県林業試験場長:坂庭氏

・当会8名

 

参加者28名全員で。

 

赤城県道沿いに設置されている小野里工業の森・看板

赤城に行くときに必ず目に入ります。

 

手鎌による草刈り作業。

 

剪定ばさみでのワイヤーメッシュ内とつる切り。結構大変です。

 

車椅子でも草刈りがんばれますよ!。

 

 

4年前に植林した樹は順調に育ってます。

 

     

 

小野里工業の森は、マツノザイセンチュウの被害を受けて、数年前までは、

松枯れ林でしたが、赤城自然塾が松枯れ再生事業として取り組み、当会も

植林活動に協力しています。

 

 

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10月28日「秋の伊香保森林公園を歩く」無時終了しました。

2023年10月30日 | イベント終了報告

出発前の集合場所から臨む二つ岳は霞が掛かっていましたが、紅葉が始まっていることがうかがえました。

しかし全体的には夏の高温の影響なのか葉が焼けていたり、色づきはよくなかったかな。この時期の観察は日々の変化も楽しめます。

 

出発前の期待のこもった参加者の集合写真です。

 

グループごとに集まって本日の注意点などの打合せをします。

 

今日のルートの確認です。昨年と少しルートを変えました。

 

観察開始後は近くの施設が無料開放などあり、車に気をつけながら道端にもいろいろ不思議なものが・・・・・

 

これは何だろう?

不思議なクマシデの実をとりながら

 

クリの葉っぱ??・・・ 鋸歯を見て確認です。

 

子どもの疑問にも、しっかり一緒に考えてます。

 

「わしの巣風穴」は・・「寒かったあ」9度(外も14度位でしたが)でした。

 

林内の樹々の紅葉はこれからのところや、色づきのきれいなところもまだらにあって

 

お弁当の時間までは晴れ間も覗いて、気持ちよく食事ができました。

 

「ねぎじい」が面白かったです・・との感想も寄せられました。

 

公園内の鮮やかなカエデの前で

 

途中から雨に降られてしまいましたが、ゴール間近も笑顔でお疲れさまでした。

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10月7日「尼が禿山に登ろう!」終了しました。

2023年10月12日 | イベント終了報告

朝方小雨模様で始まり風もあり気温10℃前後の中のスタートとなりました。天候は回復せず、あいにくの天候でした。参加者は30名(大人29名子供1名)

スタッフ一同集合写真を撮って出発します。

 

体操も念入りに行いウォーミングアップです。

 

 

ノコンギクの可憐な花がきれいですね!

 

幾らか薄日が射してきたようです。

 

こちらではキノコの観察です。

これはドクツルタケ ↓

これはタマゴタケ ↓

 

これはベニナギナタタケ ↓

この時期、花は少ないですが、キノコは山道に数多く見つけることができました。

 

尼が禿山山頂に到着しました。残念ながら視界不良です。

写真⑩7096

お昼の食事も短時間で済ませました。

 

今年もナナスジナミシャクが沢山飛んでいました。

ブナの実が不作なのはこの蛾のせいなのでしょうか?

 

参加者の皆さん、悪天候の中お疲れさまでした。

 

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9月23日「樹は友達 木登り体験」無事終了しました。

2023年10月03日 | イベント終了報告

当日は開始直前まで雨模様で、開催が危ぶまれましたが、午後はいったん雨雲がなくなるとの予報もあり、午前中に森の探索、午後木登り体験として実施しました。

 

森の探検では、ニオイのする樹木や動物の痕跡を見つけるビンゴゲームを実施しました。↓

「これは お父さんお母さんが大好きな うなぎのかば焼きに使われる実だね。」「うーん。ぴりぴりするよ」

 

「笹の葉で笛ができるかな?」「むずーい!」「音がでたよー!!」↓

 

「きれいな森の小川にはサワガニも住んでいるよ」「つかまえたよー」↓

 

「さあ いよいよ木登りです。しっかり注意事項を聞いて下さーい」「できるかなあ」↓

 

「しっかり上の結びを押し上げて、足を伸ばす」「そうなんだー」↓

 

「そうそう、はい、結びを上げてね~」「がんばるよ」↓

 

「やったー、ちゃんと登れるよ。おもしろいよ」↓

 

「こんなに登れちゃったよ!」↓

 

「みんな高いとこまで登れたねー。眺めはどうかな」↓

 

「お母さんも頑張ってるねー」「楽しいですよー」↓

 

「終了直後は豪雨で移動は皆さんびしょ濡れ。でも、けがもなく皆さん楽しめたようで良かったです。ありがとうございました。」↓

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9月2日 あかぎ団の森づくり活動の報告です

2023年09月06日 | 森林整備活動

9月2日にあかぎ団の森づくり活動が行われ、当会から7名が参加しました。

今回は、植林してから10年を経過したヒノキ林の林内が暗くなってきたので、ヒノキの枝打ちを行いました。下草刈りと違って、林内が明るくなっていくのが、皆さん感じられた様で、満足そうでした。お土産にヒノキの枝を皆さん持ち帰りました。

 ◇あかぎ団:約60名

 ◇赤城自然塾・小林さん、赤城南麓森林組合・石塚さん、当会・7名

まずはあかぎ団による森の話 ↓

以下、現在の森の様子と作業風景です。

当会見城演出による森の話 ↓

 

石塚さん(赤城南麓森林組合)による枝打ち指導 ↓

 

作業風景 ↓

 

枝打ち前のヒノキ林 ↓

 

枝打ちして明るくなったヒノキ林 ↓

 朝夕は涼しくなりましたが、まだまだ暑い日が続きます。あと一息、体調管理万全で暑い夏を乗り切りましょう。

 

 

 

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8月26日「榛名富士とマツムシソウ咲く沼ノ原 自然観察」は無事終了しました。

2023年08月30日 | イベント終了報告

午前中に榛名富士に登り、下山しました。午後は沼ノ原を散策しました。

たくさんの草花を見ることができました。マツムシソウも満開でした。

午前中は雨雲が出て雨を心配しましたが降られずにすみました。午後は晴天となり、暑すぎて

木陰に入って涼まないと耐えられない天候となりました。

 

  これから後ろに見える榛名富士に登ります。標高差が約300mあります。↓

 

  登山道を歩く。ササが多いです。↓

 

  クサギの花が咲いていました。ちょっと遠くて、よく見えなかったのが残念です。↓

 

  オヤマボクチの蕾。総苞片が硬く尖っていて触ると痛いです。触るときは注意を。↓

 

  外輪山がよく見えました。榛名山の成立ちを勉強できました。↓

     

 

  ママコナ。花弁にご飯粒二つが付いているように見えます。↓

 

  ノダケ。花の色が暗赤色であることが特徴の一つです。↓

  

満開のマツムシソウ。後ろに見えるのが榛名富士です。↓

 

  マツムシソウの拡大写真。右側が花で、左側は花が落ちた後の姿です。↓

 

  「ゆうすげの道」を歩く。マツムシソウが満開でした。

ユウスゲの花は終わっていて見ることができませんでした。

 

参加された皆様、お疲れ様でした。

今年は暑い日が続いています。暑さに負けず頑張っていきましょう。

 

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8月5日 【谷川岳・天神平の天空のんびり自然観察会】終了しました。

2023年08月10日 | イベント終了報告

令和5年8月5日(土)、谷川岳にて、谷川岳・天神平の天空のんびり自然観察会を実施しました。

今回は、ロープウェーとリフトを利用して、稜線を歩きながら真夏の登山気分を堪能しつつ天空の楽園、天神平などを自然散策。のんびり、ゆっくりと高山植物を観察して、楽しいひとときを過ごしました。

谷川ロープウェー「フニテル」が、土合口駅から天神平駅までの2,400メートルを結びます。日本では三カ所に設置されています。

屋根から鹿の角のように左右に握索装置が突き出し2本の支えい索で支えるため、風に対する高い安定性と快適な乗り心地です。静かに景色を楽しむことができます。

 

集合写真撮影。標高1,319メートルの天神平で、「はい、チーズ!」。みなさん、元気いっぱいです。

 

ヤナギランが咲いて、ちょうど見頃を迎えています。きれいですね。

 

これはシモツケソウ。

シモツケソウは、日当たりが良く、乾燥した草地を好む花。鮮やかな色で花の盛りは実に見事。天神尾根、山頂付近にも見られます。

 

リフトにぐんまちゃんが乗っています。

私たちもリフトに乗って、さらに上を目指します。天神峠のペアリフトは、片道7分です。

今回は4班構成で貴重な高山植物のお花畑をのんびりウォーキングします。

1班です。

 

こちらは2班。

 

3班です。

 

最後は4班。

 

夏の稜線、遠くまで見渡せて、とても雄大です。

また、違う季節にも来てみたいですね。

 

次は、8月26日の「榛名富士とマツムシソウ咲く沼ノ原自然観察会」でお会いしましょう。

 

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7月22日 「亜高山帯から高山帯へ ~ロープウェイで行く日光白根山~」無時終了しました。

2023年07月26日 | イベント終了報告

「ロープウェイで行く日光白根山」終了しました。

午前8時、なんとロープウェイ山頂駅はほとんど快晴!!!

今回は標高2000mからのスタートです。

今日は亜高山帯の針葉樹林から森林限界を超え、あそこに見ている右側の裾野を登って山頂目指しますよ~。↓

二荒山神社(丸沼高原社)の鳥居をくぐっていよいよ登山開始です。↓

しばらくはシラビソやオオシラビソが優占する緩やかな針葉樹林帯を歩きます。この辺りは太平洋側と日本海側の境界点に当たり、シラビソとオオシラビソが混生する針葉樹林です。↓

足元には可憐な高山植物も。これはヤマオダマキ

弥陀が池方面への分岐点、ここから最初の急登が始まります。↓

みなさん山慣れしているご様子。↓

順調に登っていきます。↓

途中にヒカリゴケを発見↓

ヒカリゴケは自ら発光するわけではありません。受けた光を反射して光って見えます。光って見えるのは特定の方向からのみなのかもしれません。

針葉樹林帯を抜けるとハクサンシャクナゲの群落が迎えてくれました。↓

森林限界を超えて視界が広がり表情も明るくなります。↓

思わずイェイ!!!

山頂はすぐそこに見えています。↓

樹木がなくなりいよいよ高山帯 、だんだんきつくなってきました。もう一息です。 ↓

 

がんばったおかげで予定どおり間もなく山頂です。↓

ほぼ予定どおりに標高2578m 日本百名山 日光白根山 無時登頂 ↓

山頂はガスがかかったり晴れたりの不安定な天候。残念ながら五色沼や中禅寺湖を見ることはできませんでした。昼食後は早めに、安全に下山します。↓

登山道沿いではこんな可憐な高山植物たち迎えてくれました。

クルマユリ

 

コバノイチヤクソウ

コフタバラン

高山帯を代表するコケモモ

みなさんのご協力で無時、ほぼ予定どおり下山することができました。

ロープウェイ山頂駅到着後まもなく強い雨が降ってきました。

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6月17日 「赤城山の "自然" と地蔵岳からの "地形" 観察」終了しました。

2023年06月24日 | イベント終了報告

6月17日赤城山の”自然”と地蔵岳からの”地形”観察会開催しました。

まさかの好天にめぐまれ絶好のトレッキング日和でした。

 

まずは集合写真を撮影して、

全員で準備体操。

 

植物の観察を続けます。

地蔵岳手前ケルンから地形の観察です。

外輪山を2万年かけて浸食したゴルジユ“銚子の伽藍”がはっきりと見えます。

 

頂上付近では紫色のムシトリスミレの花を見つけました。

 

頂上でみんな揃って昼食です。

無事に下山して覚満淵を一周して終了です。濃い緑がなんと鮮やかなことでしょう。

36名の参加者の皆さんお疲れさまでした。

 

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