今日も明日も愛してる

私が見たものをあなたにも見せたい。月日が経って季節が変わっても、これは世界へのラブレター。

今日見た綺麗なもの

2008年06月19日 | Weblog
東大の構内で。
これを作った人はすごいなあ。
見れば見るほど感心する。
寄ったり離れたり、しばらく楽しませてもらった。



人通りの少ない裏道。
コンクリートの裏に、花を咲かせる何かがあるんだろうか。
あるとしたら、それはいったい何だろう。
まるで、シルクハットからパッと花束を出す手品みたい。
受け取る人はいないけど、道に差し出された花束。


コメント

『しっぽ』

2008年06月18日 | アーティスト
『しっぽ』を演奏するダニエルさん。
この曲は最後のにゃん、にゃん、にゃん、って感じがかわいい。

 

今日は、東大の構内から、不忍池を抜けて上野公園まで散策した。
どこの大学でもそうだが、東大も野良猫をあちこちで見かける。
見事なしっぽの茶トラに運よく出会った。
私は黒トラの方が好みだけど、茶トラは確かに人懐っこい。
にゃん、にゃん、にゃん。

コメント

『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』

2008年06月15日 | 観たり、聴いたり、読んだり
すみません、短い映画なのに途中で寝ました。
つまらなかったのではなく、
白い画面で字幕が白、目が疲れて、淡々とした運びについつい眠くなったのです。
明るいところで、テレビなら
きっと食い入るように見たでしょう。



ダーガーの現世での幸福と引き換えのように現れた
この、物凄い世界!
孤独で不毛で豊かな世界!

あのダーガーの絵が、アニメというより紙芝居のように動く。
本人が見たら、これはきっと喜ぶと思う。
もっと動かしたいと思うだろうな。
目を背けたくなるようなむごたらしい描写が、
ショッキングなのにもかかわらず、一種美しくも思えるのは、
あっちの世界ではそれらが崇高な犠牲だからだろうか。




ライズXはきわめて渋谷的な小映画館。
ロフトのような二階から、スクリーンを見下ろすと、
21世紀のTOKYOじゃないみたい。
薄暗くて、階段や壁画に何か潜んでいるみたいで、いいかんじ。
コメント

座らせて

2008年06月14日 | Weblog

いつもは私が立っている場所に、誰かがいる。
一緒に座っていいかな、隣に。
コメント

「シルブプレ」の二人

2008年06月13日 | アーティスト


私のお気に入り、シルブプレ。
去年、小雨がぱらつく上野公園での演技を見て、
風景も大事な舞台装置だと感じた。
小雨のしっとり感が、レイモンペイネみたいな味を出していた。
男性のキャラはうすた京介のマンガに出てきそうで、
可愛い彼女との対比が面白い。
すてきなペアだ。



しかし、いつも思うんだけど、
白い衣装って、大変だろうな~。
汚し屋の私は、それだけで尊敬しちゃう。
コメント

この星の「楽しい」こと

2008年06月11日 | Weblog
「楽しい」を考えて
想像して、膨らませて、過ごしてみたらどう?

指立て伏せが、物凄い形相で必死で20回できるようになったから、
今度は、25回!とか(指折れるぞ)
ちょっといじけてるかな。

欲しいと思っていた服とか何やらが、
ある日突然80%オフになっているのに遭遇するとか。
そして、その時たまたま給料日とか。
うう~ん、これいいな。

地下の駅から地上に上がってみたら
目の前に虹のアーチができているとか。
それも私がくぐれる位の高さで。
虹をくぐってみたらどんなかな。

三つの「し」が当分どこかへ消えてくれるとか。
「しみ」「しわ」「しらが」のトリオ。
まったく強力なトリオだ!

ポータブルのネオンサインを特注する。
パソコンの画面くらいの大きさで作る。
コンセントに差し込んで、
壁に掛けたり、床に置いたりできるようなの。
名前を入れてあげて、プレゼントにする。
自分用のには小さいソフトクリームと星も入れたい。
どこか作ってくれるところないかな。
『ネオン輝く日々』という昔のアメリカのテレビ映画を思い出す。

ギターの弦で、キラキラ光るのがあったら、綺麗だろうな。

小学生の頃から持っている切手帳。
そういえば、処分しようかと思っていたところ。
それを開いてみたら、思わず貴重なのが混ざっていたりしてね。
それで、ついでにいつの物か分からない1万円札がはさんであったりして。

生きていて一番楽しいことって何だろう。
それは、私を必要としてもらうこと。



これは毎日上がる階段。
地上へ出てみたら、きっと虹のアーチがある。




コメント

梅雨空

2008年06月10日 | Weblog

今日は降ったり止んだり、時々晴れ間も見えたり。
梅雨時の空は忙しいね。
暗いけど同時に明るい。

少しだけ濡れて歩くのが好きで、
傘を持たずに散歩する。
以前はちょっとでも濡れるのがイヤで、
「あんたは猫か」とさえ言われていたけど、人間は変わるもんですから。
二階の窓辺の花を見上げていたら、またポツリポツリと降ってきた。
昼休みはすぐに終わり。
コメント

人間的でよろしい

2008年06月09日 | Weblog

機械だけど、なんだか路上で立ち○ョンしてるみたいで、
微笑ましくなりました。
コメント

マジックのように

2008年06月07日 | Weblog
 

雑踏の中に紛れていたい。
十字路に立ってじっと動かないでいると、
周りに同化していきそうな気がする。
そのまま街の風景に溶け込んでいって、空白になりたい。

コメント

マッハGoGoGo

2008年06月07日 | 観たり、聴いたり、読んだり

そうそう、ハンコ展の帰りにこちらも寄ったんです。
ブックコーナーのミニショップ。
ハリウッド映画になるなんて
昔、弟と一緒に見ていたときには想像もできなかった。
でも『スピードレーサー』ってタイトルはちょっとね。
コメント

ナンシー関 大ハンコ展

2008年06月07日 | 観たり、聴いたり、読んだり
結論。
感動した!

これで、300円は安かった。
ジャイアント馬場の原版を、ぜひ見たかったんだ。
現物は本当に、後光が差しているように見えた。
これを、丹念に丹念に彫ったんだよね。
馬場さんが好きだったんだね、ナンシーさんは。
この原版の迫力ったら!
ボブ・マーリーやパティ・スミスもよかった。
それから好きなのは、非有名人のシリーズ。
市井の老若男女の何気ない一言、すでに一コママンガになっているんだ。

私はほとんどテレビを見ないけど
文春の連載のテレビのコラムは愛読していた。
当時は、これを読めば、もう日本のテレビは充分って気がしていた。
最近あった、森進一と川内さんの一連の騒ぎ、
ナンシーさんだったら、どう彫るか、どんな一行セリフがつくか、
これはどうしても見たかったな~残念。

版画家として、デザイナーとして
それから、コラムニストとして、まだ死ぬには惜しい人だったのに。
この人とは一度、ファミレスなんかでお喋りしてみたかったな。
だって、仕事場の本棚に
上村一夫の「サチコの幸」その他、私が持っていた物があったんだもん!
コメント

朝のグレープフルーツ

2008年06月03日 | Weblog

ルビー色のグレープフルーツを買ってみた。
ザクッとスプーンにすくって、口の中に入れたら、
甘くて酸っぱくてほろ苦くて、身体が引き締まる。
世界の皆に、一人に一つずつ食べさせてあげたい。
コメント

祈り

2008年06月01日 | アーティスト
ダニエルさんの弾く『戦場のメリークリスマス』を聴いていると、
ふとした瞬間に、自分が何かを祈ってるのに気がつく。
何かっていうのは、わからないけど、何か。
でも、人の悪口を言ってしまうような人間は、祈ってはいけないでしょうね。
コメント

神殿

2008年06月01日 | Weblog

東京国際フォーラム。
2008年5月18日。
何もイベントがないホールは、静かすぎる。
清掃に携わる人が、巫女か神官に思えるくらい。
たとえ商業施設だって、勝手に祈りをあげれば、そこは神殿。
コメント