<お詫びの知らせ>
獣神演武が録画失敗してしまい見送る事になりました。というわけで、公式ホームページから引用させていただきますのでご了承ください。
第拾幕孤独なる皇帝
岱燈は、あの慶狼に命令を下せる「皇帝」とは、一体どのような男なのか興味を抱く。そこで皇帝の人となりを自ら確かめようと思い立つ。劉匠にもらった気配を隠すための禁呪の符を使い皇帝の居城、蔡緋城に一人忍び込む岱燈。上手く潜入したものの、肝心の皇帝の居場所はわからない。城内を徘徊しているうちに、岱燈は足を滑らし屋根から見たことのないような豪華な浴室へ落ちてしまう。湯気に煙る中、岱燈は自分と同じ年頃の少年と出会う…。
脚本:関島眞頼 絵コンテ:影山楙倫 演出:小高義規 作画監督:日高真由美
統悠寺に戻った岱燈くんは、操気法内伝を極めるため、修業に励んだとき、劉匠さんから呼び出され、賢帝国の建国時代を語る。それを聞いて岱燈くんはどう感じたのか・・
<主な登場人物>
岱燈くん、頼羅ちゃん、劉煌さん、鳳星くん、麟盟姐さん、将鶴、劉匠さん、慶狼
統悠寺に戻った岱燈くんは宮廷で忍び込んで、宮廷の広さと現皇帝である汰臥帝の人柄を頼羅ちゃん、劉煌さん、鳳星くんの3人に告げる{%exquesmark%}しかし、岱燈くんの勝手な行動にみんなは冷たい視線で岱燈くんを見る{%exmark2%}
劉煌さん:敵の目がどこに光っているのか分からないんだぞ! (`□´#)!!
頼羅ちゃん:そうよ! 私たちがどれだけ心配したと思ってんのよ! (`□´#)!!
みんなは宮廷の人たちに見つかったら大変だと岱燈くんを心配していた{%exmark2%}
岱燈くん:ケッ! 誰も心配してくれなんて頼んでねえてんだ! (`へ´)
頼羅ちゃん:何よそれ! もぉ(°□°#)ーッ!!
岱燈くん:人のやる事にいちいちX2うぜんだよ! (=ε=)!!
耳をほじくりながら反省の色を見せない岱燈くん。
一部始終を聞いた劉匠さんが入ってきて、不敵な笑みで岱燈くんの所へ止まる。岱燈くんも微笑み返したとき、劉匠さんからの鉄拳が食らわされた{%exmark2%}
{%attention%}パンチのタイミングが悪い{%exmark2%}
劉匠さん:岱燈よ おぬしがどこで何しようと咎めはせん だが、心配している仲間を軽んじる
ことだけは、許すわけにはいかん 真の男とは強さと仲間を思いやる優しさを兼ね
備えたもの・・・わかるな
自分の事だけでなく、仲間が気遣ってくれた事をありがたく受け入れなさいと諭し、岱燈くんはみんなの心配を省みず宮殿を忍び込んだことを謝った{%exmark2%}
敷地で修業に励む岱燈くんたち。劉煌さんは螺穿昆に気を送り、武曲の紋様が浮かび上がり、1本の石柱に向かって数回突き出した。螺穿昆を回して後に背くと石柱の裏から、ヒビが大きく割れ倒れていた{%exmark2%}鳳星くんは霜纏弓を引いて、狙い定める{%exmark1%}右手の甲から禄存の紋様が浮かび、矢を射った{%exmark2%}一本の石柱に命中して、石柱が割れた{%exmark2%}麟盟姐さんは、凛閃華を持ち構えて、割れた石柱の破片を狙い飛び上がる。右ももから巨門の紋様が浮かび、破片の下から切りつけた。
本当に切れているのかな{%quesmark%}ほとんど動いていないように見えますが・・・
すると破片が真っ二つに割れて上から落ちた。割れ目がまるで鏡に映るようにピカX2だった
この石柱何で出来ていたんだろう{%quesmark%}
修業しているところを見物していた頼羅ちゃんは自分も操気法使えたらいいなあと思っているが、麟盟姐さんは操気法を使えたっていいことないし、自分がちょっとでもか弱ければ守ってくれたのにと修業している劉煌さんを見ながらぼやく{%exmark2%}
ひょっとしたら、劉煌さんと戦った場合、麟盟姐さんの方が強かったりして・・・(^_^;)
頼羅ちゃんは、気を集中している岱燈くんを見て守ってもらうより、強くなって、岱燈くんと一緒に戦いたいと強く思っていた{%exquesmark%}
操気法内伝で気を練る岱燈くんを見る劉煌さんと鳳星くん。鳳星くんは小石で岱燈くんに向けて投げつけると岱燈くんの周りに立ち上る青いオーラに砕かれる{%exmark2%}
劉煌さん:ほう・・・たいした集中具合だな
鳳星くん:ああ・・・オメエの親父に殴られてちったあ反省したってとこじゃねえの?
と以前より集中力が増してたと察する{%exmark1%}
岱燈くんの右肩に破軍の紋様が浮かび上がり、破軍の力を自ら引き出し、地面に右手を置いて操気法を放った{%exmark2%}しかし、岱燈くんが作った操気法跡は、慶狼広場にあるとことは遠くに及ばなかった{%exquesmark%}
もう一度始めようとしたとき劉匠さんが来て岱燈くんをある場所へと連れて行く{%exmark1%}
賢帝国の出発点である天儀院だった。中に入ると周りには賢帝国印と北辰天君の紋様。天井にはニ天神尊が描かれていた{%exmark2%}劉匠さんの話によると今から400年前。乱世の中で突如現れた一人の男がいた。その名はしゅうおう。しゅうおうは破軍の紋様と賢嘉爛舞で国自体を平和にするために戦った後、現在の地、天儀院で賢帝国を建国すると宣伝し帝位に就いた。それ以降、賢帝国に危機が訪れるたびに破軍が現れ、帝国を救って来た{%crown_a%}
これを踏まえて、劉匠さんは・・・
劉匠さん:この時代におぬしが破軍として生まれた意味を考えるんだ
と岱燈くんに星の宿業の意味を考えるよう促すが・・・
岱燈くん:劉匠さん、悪いんだけど、オレにはこの国を救うとか、星の宿業とかってのはよく分 かんねえ でももし、劉煌や鳳星や麟盟さんに出会えたことが星の宿業なら、オレは その宿業ってヤツに感謝しないとな ちょっとカタブツだったり、お調子者だったり、
おっかなかったりするけどさ、アイツらは最高の仲間なんだ
岱燈くんは、このとき破軍の意味をすぐに答えでなかったが、劉煌さんに出会えたのは何かの縁だと思い、最高の仲間だと自慢する。そんな岱燈くんに劉匠さんは静かに微笑むが、貪狼の紋様を見て表情が硬くなり・・・
劉匠さん:しかし、同じ時代に破軍と貪狼二天神尊が並び現れるとは国を揺るがす災いとならねば良いが・・・
と不吉な予感をする{%exmark2%}
統悠寺に劉匠さんの健康状態を見にやって来た将鶴。劉煌さんは将鶴を見かけ声をかけた。どうやら、将鶴とは以前から知り合っていたらしい・・・
劉煌さんから地方の役人が好き放題民衆を虐げ、民衆は生きるため罪に手を染めたり、各地で争いが勃発するなど酷いものだと聞かされる。
門まで送ってもらった劉煌さんに将鶴は・・・
将鶴:悩みがあるときは、遠慮なく私に尋ねなさい 医師としてではなく友として相談に
乗らせてもらうよ キミにその気があのならば、しかるべき方に引き合わせる事でも
出来るであろう
と言い残して統悠寺をあとにする。
しかるべき人とは一体誰なのか気になるね~{%eddy%}
夕暮れ、頼羅ちゃんは麟盟姐さんと剣のお手合わせ。鳳星くんは石柱てっ辺に逆立ちしてその体勢から、腕立て伏せ。岱統くんは体を逆立て重りを口にくわえ、状態起こし。
それぞれ、修業に励む。岱統くんは歩いている劉煌さんを見つけ、声かけるが、口にしていた重りが劉煌さんの頭上に{%exmark1%}それを劉煌さんがすかさずよけた。自分に謝る岱燈くんを見て・・・
劉煌さん:賢帝国のため、慶狼と和解しろと言ったら、キミは私を責めるだろうか? 岱燈
北辰天君は賢帝国を平和にするものならば、慶狼と争わないで賢帝国を守る事を劉煌さんは心の中で望んでいた。
寺の鐘が鳴り、岱燈くんと鳳星くんは夕飯のおかずを賭けた勝負をしようと燃える。今回の開かずは五目焼売{%trophy%}劉煌さんが2人の間を割り込む。
鳳星くん:何だ、また止める気か?
劉煌さん:まさか・・・
岱燈くん:ふーんいつもなら・・・(劉煌の真似をする)食べものをかけて争うなどなんと無礼な
(本来の自分に戻って)とか言うくせに
劉煌さんは今回に限って、えらく真剣な表情をしていたそのわけとは・・・
劉煌さん:五目焼売・・・(カッとなって)他のものならいざ知らず、麟盟特製の五目焼売だけは 誰にも譲れぬ
劉煌さん、麟盟姐さんが作った五目焼売が大好物だったんだ{%diacritic_a%}
岱燈くんと鳳星くんは麟盟姐さんが作った五目焼売が絶品だと察して、絶対ゲットしてやるとヒートアップする (^O^)X100
頼羅ちゃんは、この3人のおかずにかけた勝負で呆れつつも、男ってどーしよーもない旗を振っていざ勝負{%exmark2%}ちなみに勝負方法は何かというと3方に分かれて綱を馬のように引くヤツだった{%exquesmark%}
筋肉バトルかい{%exmark2%}
劉煌さん:繊細さもかけらも持ち合わせぬキミたちには麟盟の五目焼売は早すぎる! 諦めろ!
岱燈くん:そっちこそ、食った事があるならオレに譲れってんだ!
鳳星くん:岱燈! 昼飯、分けてやっただろ! だったら晩飯はオイラに譲るのが友情ってもんだ!
岱燈くん:知るかぁー!
3人の体からでる青いオーラが立ち上り、両者とも一歩譲らないまま、綱を懸命に引っ張った。しばらくすると1本の綱が切れる音がした{%exmark1%}その綱は鳳星くんの方だった。鳳星くんはそのまま石柱と衝突して脱落した{%exquesmark%}
おかずをゲットできるのは岱燈くんと劉煌さんのみ。お互いの気がぶつかり合い、石柱さえも包むくらい大きく広がっていた{%exmark1%}
頼羅ちゃん:すごい! ばかだけどすごい!
あまりの巨大な気に驚く頼羅ちゃん。そんな時、気の衝撃が耐えられず崩れた石柱が頼羅ちゃんの頭上を襲う{%exmark2%}頼羅ちゃんの悲鳴を聞いた岱燈くん、劉煌さん、鳳星くんの3人は一斉に崩れた石柱を一撃で粉砕した{%exquesmark%}
3人の連携プレーに感心した頼羅ちゃん。
頼羅ちゃん:今の調子でさ、アイツ(慶狼)もやつけちゃえば!
岱燈くん:ヒゲヤロー! o(`□´#)!!X50
鳳星くん:だな! 今なら破軍と3人の五神闘士がいるんだ みんなで力を合わせリャ
ぜってえ勝てるさ!
と3人は慶狼をみんなで力を合わせれば倒せると確信しているが、劉煌さんは複雑な気持ちだった{%exquesmark%}
自分の分の五目焼売を岱燈くんに譲り、一人考え事をしていた。自分が作った五目焼売を口にしないと不思議に思う麟盟姐さん。
別の場所で煙が立ちのぼっていた。慶狼率いる玄狼党が反乱軍の城を陥落した{%exmark2%}城内には慶狼と大男がいた。その大男の名は孔凋(こうちょう)。
孔凋は何年か前、赤ん坊を抱えながら、複数の野盗に追い詰められていた。それを慶狼が槍で一撃複数の野盗をやっつけた。それが慶狼との出会いだった{%exmark2%}慶狼の後ろには趙香がいた。孔凋は計狼の力に魅入れられ、一生涯忠誠を尽くす証として赤ん坊だった侘姫を差し出した{%exmark2%}侘姫は実父が孔凋であると知らず、慶狼の手に育てられた{%exquesmark%}
史明がろうそくの火がついたと同時に姿を現し慶狼に言う。
史明:破軍の小僧が都に入ったんで報告に上がったんでさ・・・
今ごろになって報告するとは、何か理由でもあったのかな{%quesmark%}
岱燈くんが都にいると聞いた慶狼は・・・
慶狼:ついに来たか! どれほど強くなったか、我を失望させるなよ破軍!
慶狼自ら、岱燈くんと手合わせしようと決意する{%exmark2%}
脚本:社 綾 絵コンテ:影山楙倫 演出:平尾みほ 作画監督:氏家嘉宏
原画:17人ほかスタジオマーク9人 動画:6社
この話、はっきり言って盛り上がったのは最後だけ・・・あまり見る価値ないかも{%sweat%}
北辰記紀の解釈。しゅうおうが現れた事で乱世だった国を救い、賢帝国を建国した。それ以来、危機が訪れるたびに破軍が現れ、幾度か救ったと。もし、二天神尊貪狼のみ現れたとき、国はどうなっていたんだろうと疑問。破軍のことしか触れていなかったしね・・・
これを聞いて酷似している作品が私が知っている限り一つあった{%exmark1%}
それは、渡瀬 悠宇作ふしぎ遊戯{%feather%}この作品の概要をあげて見ると
・神獣(玄武・白虎・青龍・朱雀)にそれぞれ7宿ずつに分かれる
・国に危機が訪れれば、異世界の少女(四神天地書の主人公)が現れる
・異世界の少女は巫女となって神獣を召喚するため、各地にいる七星士を捜しながら旅に出る
※朱雀=夕城 美朱 青龍=本郷 唯(美朱の親友) 玄武=奥田 多喜子(奥田 永之介の娘) 白虎=大杉 鈴乃(奥田 永之介の親友の娘)
・七星士それぞれに能力が秘められている(文字が現れたときのみ発揮)・七星士+四神天地書がそろえたら、巫女が天地書に記された詔で神獣を呼び出し契約を交わす
※七星士が欠けたり、四神天地書が失ってしまった場合、かつて神獣を呼び出したさい巫女が身につけていた神座宝で呼び出す事も可能
・神獣への願いは3つ。何でも叶えられる分、巫女の体が神獣に食われてしまう
※巫女の強い精神力があれば、神獣に食われることはない
(色字は本作と類似)
結果、それぞれの巫女が現れた事によって国を救った(青龍を祀る倶東国は軍事国家だったため滅亡)。詳細は、フラワーコミックスふしぎ遊戯 全18巻とふしぎ遊戯玄武開伝1~7巻をご覧下さい{%kirakira2_a%}
話がぶっ飛んでしまって、申し訳ない m(_ _)m
劉煌さんがやけに気合はいっているなあと思ったら、麟盟姐さん特製の五目焼売が好物だったとは、意地っ張りになってるし、岱燈くん&鳳星くんのバカまで移るんだから。しかし、慶狼を倒すと言い出すみんなと違って、北辰天君のみんなで賢帝国を再建して欲しいという望みで心苦しくなる。
岱燈くんたちそれぞれの思いがここから分岐するであろうと思われます。
<獣神演武グッズ>
獣神演武 第壱巻
次回、第拾弐幕月下の煌き
劉煌さんは将鶴に短剣らしきものを見せる。その短剣に隠されたものは何だったんだろう{%quesmark%}友情と運命の狭間で心揺れるとき史明が現れる。劉煌さんにまたよからぬことをしでかす{%exquesmark%}
獣神演武が録画失敗してしまい見送る事になりました。というわけで、公式ホームページから引用させていただきますのでご了承ください。
第拾幕孤独なる皇帝
岱燈は、あの慶狼に命令を下せる「皇帝」とは、一体どのような男なのか興味を抱く。そこで皇帝の人となりを自ら確かめようと思い立つ。劉匠にもらった気配を隠すための禁呪の符を使い皇帝の居城、蔡緋城に一人忍び込む岱燈。上手く潜入したものの、肝心の皇帝の居場所はわからない。城内を徘徊しているうちに、岱燈は足を滑らし屋根から見たことのないような豪華な浴室へ落ちてしまう。湯気に煙る中、岱燈は自分と同じ年頃の少年と出会う…。
脚本:関島眞頼 絵コンテ:影山楙倫 演出:小高義規 作画監督:日高真由美
統悠寺に戻った岱燈くんは、操気法内伝を極めるため、修業に励んだとき、劉匠さんから呼び出され、賢帝国の建国時代を語る。それを聞いて岱燈くんはどう感じたのか・・
<主な登場人物>
岱燈くん、頼羅ちゃん、劉煌さん、鳳星くん、麟盟姐さん、将鶴、劉匠さん、慶狼
統悠寺に戻った岱燈くんは宮廷で忍び込んで、宮廷の広さと現皇帝である汰臥帝の人柄を頼羅ちゃん、劉煌さん、鳳星くんの3人に告げる{%exquesmark%}しかし、岱燈くんの勝手な行動にみんなは冷たい視線で岱燈くんを見る{%exmark2%}
劉煌さん:敵の目がどこに光っているのか分からないんだぞ! (`□´#)!!
頼羅ちゃん:そうよ! 私たちがどれだけ心配したと思ってんのよ! (`□´#)!!
みんなは宮廷の人たちに見つかったら大変だと岱燈くんを心配していた{%exmark2%}
岱燈くん:ケッ! 誰も心配してくれなんて頼んでねえてんだ! (`へ´)
頼羅ちゃん:何よそれ! もぉ(°□°#)ーッ!!
岱燈くん:人のやる事にいちいちX2うぜんだよ! (=ε=)!!
耳をほじくりながら反省の色を見せない岱燈くん。
一部始終を聞いた劉匠さんが入ってきて、不敵な笑みで岱燈くんの所へ止まる。岱燈くんも微笑み返したとき、劉匠さんからの鉄拳が食らわされた{%exmark2%}
{%attention%}パンチのタイミングが悪い{%exmark2%}
劉匠さん:岱燈よ おぬしがどこで何しようと咎めはせん だが、心配している仲間を軽んじる
ことだけは、許すわけにはいかん 真の男とは強さと仲間を思いやる優しさを兼ね
備えたもの・・・わかるな
自分の事だけでなく、仲間が気遣ってくれた事をありがたく受け入れなさいと諭し、岱燈くんはみんなの心配を省みず宮殿を忍び込んだことを謝った{%exmark2%}
敷地で修業に励む岱燈くんたち。劉煌さんは螺穿昆に気を送り、武曲の紋様が浮かび上がり、1本の石柱に向かって数回突き出した。螺穿昆を回して後に背くと石柱の裏から、ヒビが大きく割れ倒れていた{%exmark2%}鳳星くんは霜纏弓を引いて、狙い定める{%exmark1%}右手の甲から禄存の紋様が浮かび、矢を射った{%exmark2%}一本の石柱に命中して、石柱が割れた{%exmark2%}麟盟姐さんは、凛閃華を持ち構えて、割れた石柱の破片を狙い飛び上がる。右ももから巨門の紋様が浮かび、破片の下から切りつけた。
本当に切れているのかな{%quesmark%}ほとんど動いていないように見えますが・・・
すると破片が真っ二つに割れて上から落ちた。割れ目がまるで鏡に映るようにピカX2だった
この石柱何で出来ていたんだろう{%quesmark%}
修業しているところを見物していた頼羅ちゃんは自分も操気法使えたらいいなあと思っているが、麟盟姐さんは操気法を使えたっていいことないし、自分がちょっとでもか弱ければ守ってくれたのにと修業している劉煌さんを見ながらぼやく{%exmark2%}
ひょっとしたら、劉煌さんと戦った場合、麟盟姐さんの方が強かったりして・・・(^_^;)
頼羅ちゃんは、気を集中している岱燈くんを見て守ってもらうより、強くなって、岱燈くんと一緒に戦いたいと強く思っていた{%exquesmark%}
操気法内伝で気を練る岱燈くんを見る劉煌さんと鳳星くん。鳳星くんは小石で岱燈くんに向けて投げつけると岱燈くんの周りに立ち上る青いオーラに砕かれる{%exmark2%}
劉煌さん:ほう・・・たいした集中具合だな
鳳星くん:ああ・・・オメエの親父に殴られてちったあ反省したってとこじゃねえの?
と以前より集中力が増してたと察する{%exmark1%}
岱燈くんの右肩に破軍の紋様が浮かび上がり、破軍の力を自ら引き出し、地面に右手を置いて操気法を放った{%exmark2%}しかし、岱燈くんが作った操気法跡は、慶狼広場にあるとことは遠くに及ばなかった{%exquesmark%}
もう一度始めようとしたとき劉匠さんが来て岱燈くんをある場所へと連れて行く{%exmark1%}
賢帝国の出発点である天儀院だった。中に入ると周りには賢帝国印と北辰天君の紋様。天井にはニ天神尊が描かれていた{%exmark2%}劉匠さんの話によると今から400年前。乱世の中で突如現れた一人の男がいた。その名はしゅうおう。しゅうおうは破軍の紋様と賢嘉爛舞で国自体を平和にするために戦った後、現在の地、天儀院で賢帝国を建国すると宣伝し帝位に就いた。それ以降、賢帝国に危機が訪れるたびに破軍が現れ、帝国を救って来た{%crown_a%}
これを踏まえて、劉匠さんは・・・
劉匠さん:この時代におぬしが破軍として生まれた意味を考えるんだ
と岱燈くんに星の宿業の意味を考えるよう促すが・・・
岱燈くん:劉匠さん、悪いんだけど、オレにはこの国を救うとか、星の宿業とかってのはよく分 かんねえ でももし、劉煌や鳳星や麟盟さんに出会えたことが星の宿業なら、オレは その宿業ってヤツに感謝しないとな ちょっとカタブツだったり、お調子者だったり、
おっかなかったりするけどさ、アイツらは最高の仲間なんだ
岱燈くんは、このとき破軍の意味をすぐに答えでなかったが、劉煌さんに出会えたのは何かの縁だと思い、最高の仲間だと自慢する。そんな岱燈くんに劉匠さんは静かに微笑むが、貪狼の紋様を見て表情が硬くなり・・・
劉匠さん:しかし、同じ時代に破軍と貪狼二天神尊が並び現れるとは国を揺るがす災いとならねば良いが・・・
と不吉な予感をする{%exmark2%}
統悠寺に劉匠さんの健康状態を見にやって来た将鶴。劉煌さんは将鶴を見かけ声をかけた。どうやら、将鶴とは以前から知り合っていたらしい・・・
劉煌さんから地方の役人が好き放題民衆を虐げ、民衆は生きるため罪に手を染めたり、各地で争いが勃発するなど酷いものだと聞かされる。
門まで送ってもらった劉煌さんに将鶴は・・・
将鶴:悩みがあるときは、遠慮なく私に尋ねなさい 医師としてではなく友として相談に
乗らせてもらうよ キミにその気があのならば、しかるべき方に引き合わせる事でも
出来るであろう
と言い残して統悠寺をあとにする。
しかるべき人とは一体誰なのか気になるね~{%eddy%}
夕暮れ、頼羅ちゃんは麟盟姐さんと剣のお手合わせ。鳳星くんは石柱てっ辺に逆立ちしてその体勢から、腕立て伏せ。岱統くんは体を逆立て重りを口にくわえ、状態起こし。
それぞれ、修業に励む。岱統くんは歩いている劉煌さんを見つけ、声かけるが、口にしていた重りが劉煌さんの頭上に{%exmark1%}それを劉煌さんがすかさずよけた。自分に謝る岱燈くんを見て・・・
劉煌さん:賢帝国のため、慶狼と和解しろと言ったら、キミは私を責めるだろうか? 岱燈
北辰天君は賢帝国を平和にするものならば、慶狼と争わないで賢帝国を守る事を劉煌さんは心の中で望んでいた。
寺の鐘が鳴り、岱燈くんと鳳星くんは夕飯のおかずを賭けた勝負をしようと燃える。今回の開かずは五目焼売{%trophy%}劉煌さんが2人の間を割り込む。
鳳星くん:何だ、また止める気か?
劉煌さん:まさか・・・
岱燈くん:ふーんいつもなら・・・(劉煌の真似をする)食べものをかけて争うなどなんと無礼な
(本来の自分に戻って)とか言うくせに
劉煌さんは今回に限って、えらく真剣な表情をしていたそのわけとは・・・
劉煌さん:五目焼売・・・(カッとなって)他のものならいざ知らず、麟盟特製の五目焼売だけは 誰にも譲れぬ
劉煌さん、麟盟姐さんが作った五目焼売が大好物だったんだ{%diacritic_a%}
岱燈くんと鳳星くんは麟盟姐さんが作った五目焼売が絶品だと察して、絶対ゲットしてやるとヒートアップする (^O^)X100
頼羅ちゃんは、この3人のおかずにかけた勝負で呆れつつも、男ってどーしよーもない旗を振っていざ勝負{%exmark2%}ちなみに勝負方法は何かというと3方に分かれて綱を馬のように引くヤツだった{%exquesmark%}
筋肉バトルかい{%exmark2%}
劉煌さん:繊細さもかけらも持ち合わせぬキミたちには麟盟の五目焼売は早すぎる! 諦めろ!
岱燈くん:そっちこそ、食った事があるならオレに譲れってんだ!
鳳星くん:岱燈! 昼飯、分けてやっただろ! だったら晩飯はオイラに譲るのが友情ってもんだ!
岱燈くん:知るかぁー!
3人の体からでる青いオーラが立ち上り、両者とも一歩譲らないまま、綱を懸命に引っ張った。しばらくすると1本の綱が切れる音がした{%exmark1%}その綱は鳳星くんの方だった。鳳星くんはそのまま石柱と衝突して脱落した{%exquesmark%}
おかずをゲットできるのは岱燈くんと劉煌さんのみ。お互いの気がぶつかり合い、石柱さえも包むくらい大きく広がっていた{%exmark1%}
頼羅ちゃん:すごい! ばかだけどすごい!
あまりの巨大な気に驚く頼羅ちゃん。そんな時、気の衝撃が耐えられず崩れた石柱が頼羅ちゃんの頭上を襲う{%exmark2%}頼羅ちゃんの悲鳴を聞いた岱燈くん、劉煌さん、鳳星くんの3人は一斉に崩れた石柱を一撃で粉砕した{%exquesmark%}
3人の連携プレーに感心した頼羅ちゃん。
頼羅ちゃん:今の調子でさ、アイツ(慶狼)もやつけちゃえば!
岱燈くん:ヒゲヤロー! o(`□´#)!!X50
鳳星くん:だな! 今なら破軍と3人の五神闘士がいるんだ みんなで力を合わせリャ
ぜってえ勝てるさ!
と3人は慶狼をみんなで力を合わせれば倒せると確信しているが、劉煌さんは複雑な気持ちだった{%exquesmark%}
自分の分の五目焼売を岱燈くんに譲り、一人考え事をしていた。自分が作った五目焼売を口にしないと不思議に思う麟盟姐さん。
別の場所で煙が立ちのぼっていた。慶狼率いる玄狼党が反乱軍の城を陥落した{%exmark2%}城内には慶狼と大男がいた。その大男の名は孔凋(こうちょう)。
孔凋は何年か前、赤ん坊を抱えながら、複数の野盗に追い詰められていた。それを慶狼が槍で一撃複数の野盗をやっつけた。それが慶狼との出会いだった{%exmark2%}慶狼の後ろには趙香がいた。孔凋は計狼の力に魅入れられ、一生涯忠誠を尽くす証として赤ん坊だった侘姫を差し出した{%exmark2%}侘姫は実父が孔凋であると知らず、慶狼の手に育てられた{%exquesmark%}
史明がろうそくの火がついたと同時に姿を現し慶狼に言う。
史明:破軍の小僧が都に入ったんで報告に上がったんでさ・・・
今ごろになって報告するとは、何か理由でもあったのかな{%quesmark%}
岱燈くんが都にいると聞いた慶狼は・・・
慶狼:ついに来たか! どれほど強くなったか、我を失望させるなよ破軍!
慶狼自ら、岱燈くんと手合わせしようと決意する{%exmark2%}
脚本:社 綾 絵コンテ:影山楙倫 演出:平尾みほ 作画監督:氏家嘉宏
原画:17人ほかスタジオマーク9人 動画:6社
この話、はっきり言って盛り上がったのは最後だけ・・・あまり見る価値ないかも{%sweat%}
北辰記紀の解釈。しゅうおうが現れた事で乱世だった国を救い、賢帝国を建国した。それ以来、危機が訪れるたびに破軍が現れ、幾度か救ったと。もし、二天神尊貪狼のみ現れたとき、国はどうなっていたんだろうと疑問。破軍のことしか触れていなかったしね・・・
これを聞いて酷似している作品が私が知っている限り一つあった{%exmark1%}
それは、渡瀬 悠宇作ふしぎ遊戯{%feather%}この作品の概要をあげて見ると
・神獣(玄武・白虎・青龍・朱雀)にそれぞれ7宿ずつに分かれる
・国に危機が訪れれば、異世界の少女(四神天地書の主人公)が現れる
・異世界の少女は巫女となって神獣を召喚するため、各地にいる七星士を捜しながら旅に出る
※朱雀=夕城 美朱 青龍=本郷 唯(美朱の親友) 玄武=奥田 多喜子(奥田 永之介の娘) 白虎=大杉 鈴乃(奥田 永之介の親友の娘)
・七星士それぞれに能力が秘められている(文字が現れたときのみ発揮)・七星士+四神天地書がそろえたら、巫女が天地書に記された詔で神獣を呼び出し契約を交わす
※七星士が欠けたり、四神天地書が失ってしまった場合、かつて神獣を呼び出したさい巫女が身につけていた神座宝で呼び出す事も可能
・神獣への願いは3つ。何でも叶えられる分、巫女の体が神獣に食われてしまう
※巫女の強い精神力があれば、神獣に食われることはない
(色字は本作と類似)
結果、それぞれの巫女が現れた事によって国を救った(青龍を祀る倶東国は軍事国家だったため滅亡)。詳細は、フラワーコミックスふしぎ遊戯 全18巻とふしぎ遊戯玄武開伝1~7巻をご覧下さい{%kirakira2_a%}
話がぶっ飛んでしまって、申し訳ない m(_ _)m
劉煌さんがやけに気合はいっているなあと思ったら、麟盟姐さん特製の五目焼売が好物だったとは、意地っ張りになってるし、岱燈くん&鳳星くんのバカまで移るんだから。しかし、慶狼を倒すと言い出すみんなと違って、北辰天君のみんなで賢帝国を再建して欲しいという望みで心苦しくなる。
岱燈くんたちそれぞれの思いがここから分岐するであろうと思われます。
<獣神演武グッズ>
獣神演武 第壱巻
次回、第拾弐幕月下の煌き
劉煌さんは将鶴に短剣らしきものを見せる。その短剣に隠されたものは何だったんだろう{%quesmark%}友情と運命の狭間で心揺れるとき史明が現れる。劉煌さんにまたよからぬことをしでかす{%exquesmark%}
獣神演武 第壱巻 [DVD]