おおきく振りかぶっての第1話と第2話をCSチャンネルアニマックスで視聴しました。
と言うわけで本放送からだいぶ経ってしまいましたが、各話のレビューを掲載させていただきます。
三星学園の試合。このときのピッチャーは三橋くんだった。試合は、相手チームが大きくリード。三橋くんのチームメイトは、やる気がない様子だった。キャッチのサインさえももらえず、三橋くんは完全孤立になり、怯えながら投球した。すると相手チームのバッターが思いっきり打ち、ボールは空高く上がった。
あれから月日を経て、三橋くんは埼玉県立西浦高校に進学した。正門に入ると各部活の人たちが新1年生を寄せ集めする。三橋くんが登板していた三星学園の試合が大差で惨敗だった。三橋くんが高等部に進学しないと聞いたかつてのチームメイトは、せいせいしたと三橋くんに対しての不満が一気に吹っ切れた.
三橋くんが手にしている紙は、野球部の場所を示す地図だった。地図を頼りにグランドに足を運んだ。
フェンス越しのグランドで野球部の見学をするつもりが、後から女の人が自分の肩を叩かれビビる三橋くん。その人にこのままグランドまで連れてかれる。三橋くんがピッチャーだと知り、自己紹介をする。女の人の名は百枝 まりあ(通称モモカン)。今年から、野球部が軟式から硬式に新設されたため部員はここにいる1年生しかいない。モモカンは西浦野球部の監督で西浦校軟式野球部の卒業生だった。ベンチに座っているのは、志賀先生とモモカンが飼っている犬、アイ。モモカンは部員たちのポジションを確認する。捕手阿部くん。内野手栄口くん
そして、田島くんが4番でサードやっていたと自ら名乗り出る。ちょっと待ったと花井くんも4番やっていたと名乗り出すが、監督が女だからと入部する気ない。
モモカンは花井くんを正面に向いたまま、右手に持っているバットでボールを垂直に上げてた{%exmark2%}しかも同じタイミングで・・・さらに阿部くんにキャッチしてもらおうと浮いていたボールを打ち上げた。その音は澄んだ音だった{%exquesmark%}打ち上げたボールを阿部くんがキャッチする。
花井くん:キャッチャーフライってこんなにキレイに上がんのか!? 中学時んの監督って
ヘタだったんだ・・・ つーか試合相手のどの監督もこんなフライを・・・あれ~?
とモモカンの高度なテクニックに驚きを隠せない花井くん。
モモカンは花井くんたちにジュースを出そうと大袋から甘夏を2つ取り出す。何するかと思えば・・・両手に甘夏をもって、渾身込めて甘夏を・・・
握り潰したぁ~!! \(°□°;)/
モモカンの握力の強さにぞっとする三橋くんたち。
モモカン特製甘夏ジュース出来上がりぃ~{%heart2_a%}
花井くんはビビり泣きながら、手にしてたジュースを口にした{%exmark1%}
甘夏袋を肩に担ぎ、三橋くんたちにジュースを勧めるが、甘夏のままでいいと断られた。
ちなみに甘夏が入っている袋の重さは
20kg{%exmark2%}
普通の女性ではとても持てない物が、モモカン1人でここまで運んで来たてのはすごーーーい
\(°□°)/
阿部くんは三橋くんにピッチングをしてみないかと持ちかけるが、三橋くんは、三星学園の理事長が三橋くんの祖父だからとエースに抜擢されたこととマウンドに譲りたくないという執着心が強すぎたせいでみんなから疎まれていたからと断る。
阿部くん:お前、マジ、ウザイ・・・
きっぱり言われた三橋くんがずっこける
阿部くん:マウンドに譲りたくないなんて、投手にとって長所だよ ま、イヤなヤツなのは確かだ
でも投手としてならオレは好きだよ
阿部くんの思いがけない一言に顔をあげる三橋くんは考え直して阿部くんとピッチングすることになる{%exquesmark%}
春休み中に整備をしたマウンドに上がる三橋くんはドキX2の気持ちだった。春休みに入っても自主練習していたと言ったら、阿部くんに誉められ、硬直したまま腰を抜かした。みんなに期待されるような投球じゃないと弱音を吐く。
三橋くん:1球見せれば、オレがダメピーだって分かっちゃう!(顔を下にうつむいたまま目を
こすり、顔を上げる) 三星を出るって決めたとき、覚悟したじゃないか!
さっさと投げて終わりにしちゃおう
1球投げて、ボールが阿部くんのミットに受け止める。三橋くんの球筋を見て阿部くんはある事に気づき、マウンドに下りようとした三橋くんにもう一度投げるようにとミットを構えた。
ピッチング後、三橋くんに球種は何なのかと問いだす。三橋くんは指を使いながら、まっすぐから右カーブ、右カーブ、左シュートorスライダーなど投球指導を受けいていなく、自然に4種類の球種が投げられるとモモカンは察する。
阿部くんは花井くんに3打席勝負を持ちかける。田島くんも3打席勝負をやりたいと名乗り出るが、阿部くんに断られて不機嫌になる。あの自信からして、田島くんが名門チーム、荒川グリーンスの4番をやっていた人だと察する。
田島くんが畑仕事しているおじいさんを見かけ声をかけた。その人は、田島くんの曾祖父だった{%exquesmark%}そう、田島くんの{%house%}は自転車で1分のとこだった。
って、歩いても十分通学できると思うんだけど・・・{%sweat%}
阿部くんにとって、田島くんが西浦に来たので思いもかけない幸運だった{%meteor_a%}
守備陣は内野のみでと指示する阿部くんに花井くんは
デカイの打つと余裕をこぐが・・・
阿部くん:デカイの打てるようなら、辞めないでって頼むんだけどね
三橋くんの球をあまく見るなときっぱり言われ、花井くんは自分の実力を馬鹿にしたなと勝負に挑む{%exmark2%}
フェンス裏で作戦を立てる三橋くんと阿部くん。
阿部くん:使っていたサインあんだる? こっちが覚えるからそれ、そのまま使おう
三橋くんが三星のときにバッテリーを組んでいた人のサインをそっくりそのまま使おうと提案するが、そのキャッチャーも三橋くんが身内びいきでエースに抜擢された事が気に入らなくって、サインを一度も出さなかったと三橋くんは答える。弱気になっている三橋くんに阿部くんはこう言った。
阿部くん:オレがお前をホントのエースにしてやる その代わりオレの言う通りに投げろよ
サインに首を振る投手は大嫌いなんだ
三橋くんの実力を自分が引き出してやると。阿部くん、どうやら三橋くんの投球に興味ある模様{%kirakira1_a%}
3打席勝負に花井くんを選んだのには理由があった。中学のとき花井くんのスイング、打力を調べた結果、パワーヒッターだったことと花井くんの負けず嫌いな性格だったので攻略しやすいからだ。
3打席勝負開始{%exmark2%}
花井くんは右バッターボックスに入る{%exmark1%}花井くんの様子を見た阿部くんはさっきの挑発が聞いたのか、肩に力が入っていると察した。探りを入れるため、三橋くんにサインを送る{%exmark1%}
1球目{%arrowright_a%}ボールになるようにアウトハイストレート{%exquesmark%}花井くんに打たれると三橋くんは暗い表情をするが、花井くんが空振ってストライク{%exmark2%}
田島くん:何だよ、見えてないじゃーん!
水谷くん:バット、スゲエ下だぞ!
2人のブーイングに花井くんは・・・
花井くん:デカイの意識過ぎたな・・・ (^_^;)
こんなはずじゃないと言いつつ苦笑し、気持ちを切り替えてバットを構えた。
阿部くん:この球の下を振るってことはコイツは目がいい そうでなくちゃ!
花井くんのスイングを見て、阿部くんは三橋くんの球筋が見えるくらい動体視力を持っていると察する{%exquesmark%}
2球目{%arrowright_a%}アウトローにカーブ{%exquesmark%}打ってショーとゴロ1塁に送球してアウト{%exmark2%}これでワンアウト{%exquesmark%}
阿部くん:速球も手を出してきたとなると・・・まだ頭はあっていない ここらで、怖さで首振るか オレを信じて投げられるか?
と三橋くんを試そうとサインを送る{%exmark1%}
三橋くんは阿部くんからのサインを見て、真ん中ストレートだと簡単に打たれるのではと不安がるが、阿部くんを信じて投げることを思い出して、サイン通りに投げた{%exmark2%}
花井くんはストレートだと思いスイングしたが、ボールは阿部くんのミットに収まってストライク{%exmark2%}自分の球が空振ったことに驚く三橋くん。花井くんは、三橋くんの球が侮れないと実感し集中しようとバットを構える{%exmark2%}
2・3球目{%arrowright_a%}インハイに外してまっすぐ{%exquesmark%}見送ってボール{%exmark2%}カウントワンツー{%exmark1%}
ここまでで、阿部くんは真ん中に手出しするのではと三橋くんにサインを送る{%exmark1%}
4球目{%arrowright_a%}真ん中からシュート{%exquesmark%}打って打球が高く上がり田島くんがキャッチしてツーアウト{%exmark2%}
田島くんたちから三橋くんのピッチングに褒められ、阿部くんのリードでホントのエースになれるかもしれないと実感する{%exquesmark%}
三橋くん:エースのボールは打たれない 阿部くんのミットに・・・届く
と心の中で言いながら、まっすぐに真ん中高めに投球した{%exquesmark%}見逃してストライク{%exmark2%}花井くんは三橋くんのストレート球の奇妙さに疑問を抱き、三橋くんのとこへ・・・
花井くん:遅い球が何で浮くんだ? どんな球なんだ? オー(・▽・)ーイ!!
と三橋くんの襟元を掴んで、三橋くんの球の秘密を聞き出した。
花井くん、これじゃ脅しだって{%sweat%}
花井くんの一言に田島くんと水谷くんは三橋くんのストレート球が浮くはず分けないと迷信する。阿部くんは三橋くんの持ち球にストレートは持っていないと答え、わけを説明する。
阿部くん:ストレートはボールにキレイなバックスピーンをかけて投げるれっきとした変化球だ
普通はその投げ方を叩き込まれるけど、三橋はその指導を受けていない
だからストレートが投げられない けど花井は、三橋の球を最高のストレートを
見たみたいに浮くって言う これは花井がいい打者の証拠なんだ
花井は三橋が投げてから急所遅いストレートだと見極めている でも、三橋の球は 落ちにくい これをストレートが浮いているように感じる
三橋くんのまっすぐが妙に浮いていたのは、自己流投球で生み出されたものだった。
水谷くん:でもさ、そいつ中学時代ダメX2だったんだる?
と三橋くんに顔を向ける水谷くん。
阿部くん:まあ、遅いストレートより上ってクセ球なだけだから慣れれば、だれでも打てるんだよ
三橋くんのまっすぐな球が遅いから慣れれば誰でも打てると答える。
花井くんが三橋くんの球が打てなかった理由に関して・・・
阿部くん:慣れさせない投球を三橋ができるからだよ
と三橋くんに投球するときストライクゾーンを何分割しているかと聞いて見ると
三橋くん:えーーーと3つずつ
三橋くんが、プロでもできない九分割ストライクゾーンが投げられるというボールコントロール技術を持っていたと判明した{%exquesmark%}
これを活用して花井くんからアウトが取れると阿部くんは言った。
三橋くん:オ、オレは・・・阿部くんはすごいんだと思う
阿部くんの洞察力や自分をリードしてくれる力強さに感嘆する
阿部くん:分かってるんじゃないか! オレのリードがなければ、お前はただ球の遅いだけの
投手だ 自分の力のよさを覚えとけ、お前は3年間オレの言う通りに投げるんだ
阿部くん、三橋くんの球にべた惚れする{%diacritic_a%}
三橋くんと肩を並べてみんなに言う。
阿部くん:コイツはこれから、どんな打者にも勝てる投手になるよ 後は打たせた球を捕って
くれる野手と1点入れてくれる打者がいれば、甲子園に行ける!
大きな目標に三橋くんは弱音を吐くと三橋くんのウジX2さに苛立ち注目を浴びられ・・・
花井くん:オイ!行けても行けなくっても一応目指せよ! (°□°#)!!
田島くんが割ってて三橋くんに言うかと思いきや・・・
田島くん:一応?何で? オレ、マジ行きてえぞ
花井くんの小心さにはっぱをかける。
三橋くんたちのどたばた劇?にモモカンは真剣な表情で三橋くんに言う。
モモカン:野球を本当に楽しめるのは、本気で勝とうとする人間だけよ・・・
アタシは勝ちたいの!! やる前から、ムリX2言ってチームの指導を下げる人間に
エースナンバー1番はあげない!
三橋くんのウジX2さに苛立ち、金属バットを出す。モモカンの言葉に曖昧ながらやる気になるが、モモカンから2週間の合宿に兼ねて、三星との練習試合をするという提案にやりたくないと弱音を吐く。
モモカンは愛の鞭と金属バットで三橋くんのしりをおもいっきしひっぱたいた{%exmark2%}
あの飛距離からするとかなり痛いわ~{%exmark2%} <<<<(>O<)>>>>
更に、三橋くんの前に立ち甘夏を潰しながら・・・
モモカン:アタシは本気! エースになりたいんなら、性格ぐらい換えて見せてよ
モモカン、おそるべし{%exmark1%}
モモカンの一言で息を呑む三橋くんであった{%baseball%}
脚本:黒田 洋介 絵コンテ・演出:水島 努 作画監督:植田 実 原画:19人
動画:2人ほか7社
初めて1話を見て、三橋くんが見学しに行くつもりがモモカンに連行され、勝手に入部してしまい、みんなの前で投球披露までしてた。三橋くんの投球に魅入られた阿部くんは3年間三橋くんを引っ張って甲子園まで行こうと決意する。三橋くんの球で3打席勝負に挑んだ花井くんは、阿部くんのイヤミに翻弄されるのが大笑い。結果、三橋くんの球筋が見えたものの討ち取る事ができなかったけどね (^O^)
あと、モモカンのダイナミックな行動。甘夏を簡単に潰すわ、金属バットで三橋くんのしりをひっぱたくわでホント容赦しない。それだけでなく、軟式野球部に所属したときの実力は当時とあまり変わらないくらいすごいって{%exmark1%}
三橋くんをホントのエースにしてやると言いつつ、三橋くんが、かつてのチームメイトに嫌われたトラウマを持っていると同様、阿部くんにもピッチャーへの不信感が持っているようですね。
モモカンの言いつけで、西浦のみんなが合宿場へ行く・・・{%rainbow_a%}
<おおきく振りかぶってグッズ>
おおきく振りかぶって 1