先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

ともだちっていいね!(2)

2019年08月04日 | 日記
「何か食べたい物はある?」と、連絡をくれた、
恵美ちゃんと、久美ちゃん、由美ちゃんと、ひさちゃんが
面会に来てくれました。

息子達が小、中学の同級生で、同じ野球部の保護者として、
夏の暑い時は、何度も飲み物を運び、
同じTシャッツを着て応援し、
県大会出場を決めた時には、
抱き合って喜んだ仲間であり、友達です。

恵美ちゃんは、私と息子がずっとお世話になってる
美容師さんで、「入院して髪の毛が洗えない時は、
シャンプーしに行くね。」と、言ってくれました。

話をしながらも、恵美ちゃんと久美ちゃんは
私の顔を見て泣いていました。

それから仕事帰りに寿江が来てくれました。
寿江とは、一度も同じ学校になった事がないのに、
同じ年、同じ職業で、今は同じ地域に住んでいる
30年来の友達です。

研修旅行に行った時、
息子の話をしながら、涙を流してしまった私に
暖かいコーヒーを買ってきてくれました。

それから少し経った月曜日の朝、
寿江が仕事前に私の家に寄ってくれて、
「みっこの元気がなかったから。」と、
可愛い猫ちゃんのチャームを「お土産。」と言って渡してくれました。

寿江は犬派なのに、
その時も病室に猫ちゃんのカレンダーを、
持ってきてくれました。

こうした友達の温かい気持ちが、
私にとって、1番の特効薬なのでした。

本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。