先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

母校に錦を飾りたい

2020年03月08日 | 日記
先日
息子が卒業した学校は
県立の看護学校です。

入学金や授業料が
県立高校と同じ位で学べる事と
看護師国家試験の
合格率100%の実績を持つ事で
毎年入学志望者が多く、
息子が受験した年は
倍率3,8倍でした。

入学すると
ぶ厚い教科書と
専門書を持って授業を受け、
実習先の病院に行って実習をします。

実習を終えてから
自宅でアセスメントの記入をして
毎日睡眠時間は1~2時間でした。

自分の思い描いていた
看護師像と現実の壁にぶつかり
心が折れて泣き出す生徒は
毎年いるようです。

息子も
精神的に参ってしまった時期があり、
ネガティブ発言を繰り返し
長いトンネルから
抜け出せない時期がありました。

そんな時
「学校のカウンセリングを予約して
受けてみようと思う」と、
息子が言いました。

優しい先生で
息子はいろいろな話をしたそうです。

私のブログも読んで下さったと
息子から聞きました。

このカウンセリングの先生に
出会えた事で
息子はもう一度頑張って見よう
と思えたそうです。

先日の卒業式で
お会いできたらお礼を申し上げたいと
思っておりましたが叶わず
この場でお礼を言わせてください。

先生、
ありがとうございました。

それから、
数年前に看護師国家試験の
出題基準が改定され、
近年では合格基準ないし
合格率が低下していく傾向にあります。

息子の通っていた学校でも
数年前に合格率100%の更新が
止まりました。

息子達が全員合格して
合格率100%を復活させて
母校に錦を飾りたい!

これが今の私のひそやかな、
そして熱い願いでもあるのです。



本日もお読みいただき
ありがとうございます。