先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

可能性を信じて

2019年07月06日 | 日記
適合検査の結果が
弱陽性と出てしまった私達でしたが
強陽性ではなかったので、
まだ可能性は残されていました。

陽性とは、
移植後に強い拒絶反応がおこり
移植腎が機能せず
摘出する必要性が高くなる
組み合わせになります。

現在は、
免疫抑制療法の進歩や血漿交換で
抗体を除去する方法もあり、
陽性でも可能になってきているそうです。

私たちは可能性を信じて、
最も高感度な
フローサイトクロスマッチ検査を
受けることにしました。

この検査も血液検査ですが、
外注検査になります。

朝一番で採血をしてもらい、
すぐに2人の血液が
福岡に送られました。

検査料は
フローサイトクロスマッチ代
¥10800
スクリーニング¥7560
保険適用外で自費になります。
患者名で振込みました。

結果は
約一か月後に外来で聞く事に
なりました。

腎外科の先生が
「大丈夫ですよ」と
言ってくださいました。

よかった!
先生が詳しい説明をしてくれたのも
あまり覚えていない位に、
私は、
ホッとしたのと、
ドナーになれることが、
嬉しくてたまらなかったのです。

血液型不適合になるのですが
私はドナーとして、
初めの一歩を踏み出す事が
できたのです。





本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。




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