床も節有りのパイン無垢材。天井も床材と厚みは違うものの同じ節ありのパイン無垢材。
建てる前に最初イメージは、ちょっとくどいかと思いましたが、これがこの家のコストを押し下げられた最大の理由。
予算がいくらでもあるなら、床だけでも節なしのパイン材が希望でしたが、背に腹は代えられません。
スイス漆喰を外壁・内装壁に両方使うために、床材と天井は一番安価な節ありのパイン材。
しかし、リボスオイルの色を天井は「チーク」床は「オーク」にすることで、ちょっと雰囲気が変わります。
新築時は、オイル塗装は色が薄いものの、年を経るにつれ、違いが表れてきます。
廊下の床 ↓
キッチンカウンターの床(オーク)カウンター板(チーク)
トイレ前の洗面台の床(オーク色オイル塗装の節ありパイン)&棚の扉(チーク色オイル塗装の節ありパイン)
リビングの天井
くどい節の無垢天井材ですが、トップライトを配して吹き抜け天井にも変化をだしています。
キッチンの天井は、ロフトになっているので、床材を両面で使用しています。
玄関の天井(パイン無垢材 リボスオイルチーク塗装)
和室の天井は、間接照明なので珪藻土のクロスにして、明るさを維持できるようにしました。
アーチの入口には、無垢天井材が映えます。
天井と床を節ありのパイン無垢材にコストダウンして、スイス漆喰塗り壁を優先すると、価格は抑えられるかもしれません。
住んでしまえば、節の多さも気になりません。
子供は「モクモク星人」という絵本を読んで、たくさん木木星人がいる!と喜んでいました。