花菖蒲

日常やら何やらかんやら気儘に綴ります。気儘に。

通院。

2016-11-19 11:45:12 | 日記
さてさて、容体が夜中は悪化して大変だった錆柄の君。
病院で点滴してきました…。
脱水は相変わらず…
そりゃそうだ…飲みたいのに口の傷のと云うか口内炎の所為で飲み難いのだ。
シリンジで無理矢理飲ますのは最終手段としたくて様子を見て居たが…
ん~、大分、触らせてくれるからいけるかな?
と、内心思うのでタイミングを見てシリンジで微温湯をinのコーナーを敢行しようと思う。
口内炎が酷くウイルス感染は確実…ん~、カシリだとヤバイな…
依然としてギリギリで保って居る錆柄の君。
今はペット用ヒーターの上でお休みになられているので、経過を見ながら寝返りすら儘ならない彼女の代わりに方向を変えてあげたりする。
生きるか死ぬかは彼女の意思と生命力次第な状態。
覚悟を決めた今は見守りながら、繋ぐ方向を選んでいる。
少しでも底辺でも体調が上向くならば治療は続けたい。
どうにもならなくなる時はきっと自然と彼女は全てを全うしてしまう時な気がしているからだ。
あまりにも今の彼女にやつがれが出来る事は少なくて、無力さを感じる。
手を入れてトントンと子供を寝かし付ける様にしてやる事ぐらいしか無い。
起き上がれたらご飯と微温湯をシリンジでコーナーを敢行する予定なので、今は寝て体力を回復して欲しい。
さぁて、やつがれも少し座った儘、寝ようかね。

幸い浅くしか眠れないので、看病にはうってつけな体質なのである(≡Д≡;)
こんな時しか役に立った試しがない体質である┐(´д`)┌

容体、悪化中。

2016-11-19 05:00:37 | 日記
昨日、保護した錆柄の君はまた鼻水が出だして来て、呼吸が苦しそう。
やつがれが今出来ることは励ましながら撫でてやるぐらい…
少しでも冷えない様にして、暖めてやりながら鼻水を拭ってやって少しでも呼吸をし易くしてやる…。
あゝこれは半々だ…
体力が明らかに落ち過ぎてる錆柄の君はウイルス感染の恐れもある。
そうすると免疫力は下がる一方でヘモグロビンの数値もかなり下がる。
一応、血液検査結果は大体の項目が数値内だったが…
免疫力関連は落ち気味だった…。
加えて雨が降り出してきた。
気圧の変化も今の彼女にはきっと負担が掛かるだろう…。
何もしてやれないもどかしさが心を覆う。
出来ることなんて限られてる。
分かって居ても頭は理解して居ても心は理解してくれない…。
理屈ではないのだろう…。
今はまだ分からない…何でこんなにも心は乱れ、錆柄の君に命を諦めてはいけない。と、声を掛け続けて居るのか…。
声を掛けたって喪われて征くものなのに…
それでも云わずには居れなくて、自然と言葉に熱が篭る。
こんな事は初めてで、やつがれの心は苦しい。
胸が張り裂けそうとはこの事を云うのだろう。
今、命と向き合うやつがれは未だ嘗てない程、真っ直ぐに目を背けずに見据える覚悟を決めて居る…。
病院が開くまでどうにか耐えてほしい。
でも、彼女も辛いだろうと思うと複雑な気持ちになる…。
頑張れとは云わずに諦めないでと声を掛けるやつがれ…
あゝこんなにも辛い中、生きて居る彼女は頑張って居る…頑張って居るのに頑張ってとは云えない。
そんな気持ちにさえなるのだ…。
命を繋げるだろうか…。
昨日、逢ったばかりの彼女だけれど、我家の客分として招き入れた時に感じた縁…だからか…こんなにも情が湧くのは…。
あゝどうか、快くなります様に…。

出逢ってしまった。

2016-11-19 01:27:31 | 日記
昨日は精神科の受診日で幼馴染も適応障害を克服すべく同じ先生に診て貰ってる。幼馴染が病院に居る筈の時間に電話が鳴り不思議に思い乍らも出ると…

猫って毛玉ガチガチでよたよたしててしかも野良が俊敏性なかったら死に掛け???

は?まぁ、野良が俊敏性無かったら大抵は危ないね。
んで???


病院に行く途中で見つけたんだけど…何か助けてって云われた様な気がして…威嚇されたけど…追跡したら。

発見場所と柄は???(´Д`) =3 ハゥー

通話後、猫捜しに自宅を出たのだった…
20分ぐらい捜し回ったが、特に見当たらない。
しかし、幼馴染の反応を待ってからにしようと付近をうろつきつつ、幼馴染からの連絡を待つ。
合流した後、再び歩き回り…
発見。
まるで猫らしい俊敏性はなく、目脂も酷く、瘦せ細り皮と骨だけと云った状態で危ないのが一目で診て取れた。
逃げようとしたが…幼馴染があっさりひっ捕まえて、暴れたが普通にバスタオルで目隠しをしたら落ち着いて…
そのまま病院へGO。
栄養剤やらを点滴し……取り敢えず自宅看護。
現在、猫はやつがれ宅には居ない。
しかし実家には猫が居るし、昔は伯母宅も祖父母宅にも猫は居たので扱いは慣れている。
病状の経過観察もそれこそ何十匹と診て来た。
幼馴染が気になった子なのだが…我家の稟さんが猫慣れしているので、連れて来た。
幼馴染宅のお犬様は実は猫は未知の生物なもんでねぇ(≡Д≡;)
食客は増えるが……まぁ、構わない。
そろそろ仕事を再開する腹積もりでも居たので、丁度いい機会だったやも知れない。
しかも、途中で半年くらい前に夢で見た内容だと気付き、半年くらい越しで正夢と化した保護騒動。
あゝ必然ってやつか……。
そう思ったら里親さん捜して見つからなきゃ我家にと思って居た考えが一変。
助かったら、正式にお迎えしてあげようと思う。これも縁であり必然なれば家族が増えるのは悪くは無い。
もしかしたら錆柄の彼女はやつがれの鬱を改善しに来てくれたのかも知れないし、ヤル気を出しに来てくれたのかも知れない。
そう考える事にした。
今は段ボールで設えたベッドでヒーターを敷きバスタオルに包まり横になった様で眠っている。
スフィンクスの様な体勢から横になれたのを見たら少し安心した。
半目なのが気にはなるが、保護時よりは状態が良いのは確かだろう。
しっかし、右目の上の傷、治るかなぁ(○´д`A)フキフキ
捕獲時にキャリーに詰めようとして頭を入れる際に嫌がられて引っ掻かれたのである。
伝家の宝刀が炸裂。
猫ヶ原のノラ千代か???と、突っ込みたくなる様な傷である。
あゝやつがれ、くるねこ大和氏が拾ってしまう、保護してしまう気持ちが分かった気がするよ。
後先考えずに保護したが…
縁って奇妙だなぁ…って思う。
少なからず看病してる今、この子の1つ1つがやつがれに何かをくれる。
大切な何かを思い出させてくれる。
生き抜けばお前の家は此処だからな?
そう口から何も考えずに零れた言の葉を錆柄の彼女はやつがれをしっかり見つめて受け取った様だ…
彼女は賢い。ちゃんと人の言葉を聴ける子の様で理解して腰を落ち着け今は普通に警戒心は無く寝ている。
名前、考えてやらないとなぁ(A;´ 3`) ぁせぁせ