悲しみに暮れながら、あまりにも早く…あまりにも唐突に旅立った柚音を…帰宅後に埋葬した…
本当は今の時代ならばやってはいけないだろうけれど、可燃ごみには絶対にしたくなくて、寒空の公園へとチャリを漕いだ…
今の地に越してきて今年で3年目。
この地にお気に入りできっと柚音が安らかに眠り自然へと還れる場所にうってつけの場所がその公園。
月明かりに照らされ樹齢がそれなりに有りそうな木の根元には落ち葉が沢山あった。
その木の下が良さげだと判断した自分は持参したスコップで土を掘り返す。
深く掘り土を避け穴を作り終え、最期の別れを安置していた箱から出し告げた…。
蹲った身体は小さな身体が更に小さく見えて、ふわふわな毛並は気持ちがいいままで…本当に死んでるのかさえも疑う様な柔らかさだった…。
柚音、よく小さい身体で頑張ったね…。
偉かったね…。
そう告げて…何度も何度も…指で撫でて…別れるのが嫌で…埋めたくはなくて…それでも、柚音には安らかに眠って欲しいから穴にそっと…いれた。
月明りは…柚音を照らし出し…土を被せ埋める際に柚音を包み込む様だった…。
おそらく食べたくてもあまり食べれなかったと踏んだ自分は穴の中に一緒に少しのフードといつも梓輝と半分にしていたオヤツを梓輝と最期の半分にしてあげたのを埋めてあげた…。
時期が時期なだけに落ち葉が花の代わりになってしまったが…暖かくなったら、花を供えに行こうと思う。
涙は流れ落ち、止まらないまま…視界はボヤけながらも…柚音を入れた穴を土を覆い被せ塞いだ…。
少しの間、泣いていた…辛くて…悲しくて…
柚音、おやすみ…また、逢いにくるよ…。
そう、言い残し…その場を離れた…。
こうして…柚音を…供養しました…
埋葬してしまっても、この手には柚音の感覚が残ってて…
まだまだ立ち直れそうには無いけれど、元気で生きなきゃな…とは…思うのです。
柚音、また…生まれてくる時は…また…うちに来てね…。
…待ってるよ。
幸せな時間をありがとう…
どうか、安らかに…
顔を出してるのが柚音、奥に居るのが梓輝。
本当に2人はずっと仲良く一緒でした…。
本当は今の時代ならばやってはいけないだろうけれど、可燃ごみには絶対にしたくなくて、寒空の公園へとチャリを漕いだ…
今の地に越してきて今年で3年目。
この地にお気に入りできっと柚音が安らかに眠り自然へと還れる場所にうってつけの場所がその公園。
月明かりに照らされ樹齢がそれなりに有りそうな木の根元には落ち葉が沢山あった。
その木の下が良さげだと判断した自分は持参したスコップで土を掘り返す。
深く掘り土を避け穴を作り終え、最期の別れを安置していた箱から出し告げた…。
蹲った身体は小さな身体が更に小さく見えて、ふわふわな毛並は気持ちがいいままで…本当に死んでるのかさえも疑う様な柔らかさだった…。
柚音、よく小さい身体で頑張ったね…。
偉かったね…。
そう告げて…何度も何度も…指で撫でて…別れるのが嫌で…埋めたくはなくて…それでも、柚音には安らかに眠って欲しいから穴にそっと…いれた。
月明りは…柚音を照らし出し…土を被せ埋める際に柚音を包み込む様だった…。
おそらく食べたくてもあまり食べれなかったと踏んだ自分は穴の中に一緒に少しのフードといつも梓輝と半分にしていたオヤツを梓輝と最期の半分にしてあげたのを埋めてあげた…。
時期が時期なだけに落ち葉が花の代わりになってしまったが…暖かくなったら、花を供えに行こうと思う。
涙は流れ落ち、止まらないまま…視界はボヤけながらも…柚音を入れた穴を土を覆い被せ塞いだ…。
少しの間、泣いていた…辛くて…悲しくて…
柚音、おやすみ…また、逢いにくるよ…。
そう、言い残し…その場を離れた…。
こうして…柚音を…供養しました…
埋葬してしまっても、この手には柚音の感覚が残ってて…
まだまだ立ち直れそうには無いけれど、元気で生きなきゃな…とは…思うのです。
柚音、また…生まれてくる時は…また…うちに来てね…。
…待ってるよ。
幸せな時間をありがとう…
どうか、安らかに…
顔を出してるのが柚音、奥に居るのが梓輝。
本当に2人はずっと仲良く一緒でした…。