花菖蒲

日常やら何やらかんやら気儘に綴ります。気儘に。

心境の変化。

2018-06-09 13:44:04 | やつがれシリーズ~心を捜して~
諦めて居た筈だったのに…

突然、心境の変化は訪れた。
やつがれが誰かに自分を知って欲しい。
そう、思う日が来るとは思わなかった。
何故、そんな風に考える様になったか…
それは年甲斐も無く恋をしたからだろうか…。

やつがれがこんな感情を1年近く抱くのも珍しい事で…
言ってる自分が恥ずかしくなるのだが…
少なからず、あの人はやつがれをどんな時も導いてくれる。
そうして気付けば自然と何か詰まるとあの人に話していた。
自分でも驚きを隠せない。
主に話すのは仕事の事。
けれど、やつがれにとってその時間はとても有意義で自分の在り方を見つめ直したり、あの人も同じ様な事を考えたり、感じたりしてるのを知れるのが嬉しいのだ。
此処まで誰かを信用するのは…


生まれて初めてだろう。

やつがれは実の両親すら信じてない。
当然、親戚も。
以前よりは彼等、彼女等に対する気持ちの持ち方や在り方は変わった。
けれども矢張り過去の蟠りや傷は其れを完璧にしてはくれないのだ。
少しだけ折り合いが付く様になっただけに過ぎないのだ。
信じても良いのだと、自分で自分を赦そうとしても結果は変わらないまま。
歩み寄れないままなのだ。
けれど
全てと向き合わなくても生きていける。その言葉を貰ってから何と無くいつまでも何も変わらない自分に苛立ちをやつがれは感じなくなった。
そうして今、向き合わなければならない時が来たと云う実感がある時に向き合う気持ちを強めている。
こうも心持ちが変わるものなのだと不意に考える。
あの人が居てくれると云うのはやつがれには大きく影響し作用している。
だからか…あの人と話したい、あの人の考えを気持ちを聴きたい、あの人の役に立ちたい。
そう、やつがれは心から想う日々なのである。

頼られるやつがれ。

2018-06-09 05:55:04 | やつがれシリーズ~心を捜して~
此の1年余り…
やつがれは日々を生きるのに精一杯でブログ更新は無理に等しかった。
てめぇの事すら間々ならないのに…
それでもやつがれには多種多様な相談が後を絶えなかった。
その度に思うのは…

何故、鬱病患者に相談を持ち掛ける気になれるのだろう。。。
この一言的な感想に尽きる。
やつがれは反復性鬱と診断されて居る。
まぁ、要するに敢えて病名を付けるなら。
なんてレベルで兎に角、感情の起伏や浮き沈みが激しい時も多々ある。
そんな様を見てる筈なのだが、何故か相談事があとを絶えない。。。
謎が謎を呼ぶやつがれの身の廻り。。。
人の悩みの深刻度は人、其々。
故にやつがれからしたら、あっけらかんと平然と答えが明白なものや、ちょっとだけ頭を捻って打開策を提案するだけで済んだり、単純に考えたら効率的にはコレが良いよなぁ…とか、そんな様な悩みばかりと云うか何と云うかであれよあれよと解決してるうちにこうなってしまう。。。
コレがやつがれの
本質って奴なのだろうか…?
と、頭を悩ませたりもする。
それでも悩みを持ち掛けられるのは悪い気がしないので、やつがれは一向に構わない。
と、思うのだが…
悩みを聴いたり、相談事を聴いたりしているうちに偶に不意に思うのだ…


やつがれもそんな風に頼れる相手が欲しいなぁ。。。

そう感じたり、考えたりする事が増えた。
でも、やつがれは「話したい。」と、感じる人が居ない為に結局は無理難題なのだと諦めて居た。

諦めて居た筈だった…

続く。。。