人は本当に呆気なく逝くものだな。
そう、感じたのは昨日の今くらいの時間だった。思い返せば母方の祖父はいつもそうだった様に思う。
兎に角、空気を読まない
それを踏まえたならばXmasと云う日に逝ったのは祖父らしいと言えば祖父らしいのやも知れない。
80年、大きな病気に罹らず風邪すら滅多に罹らなかった祖父ならではの死因だった様に思う。
「肺炎」
風邪だと勘違いしていた祖父は肺炎に罹ってる事に気付いたのは症状がより最悪な状態に悪化してからだった。
そうして約1~2週間、入院し闘病を繰り広げ…
祖父は昨日の昼前に13年振りに祖母に逢いに逝ってしまった…。
やつがれはあまり関わりを持たなかった。
親、親戚は今でもやつがれからすれば関わりたくはない人間だから。
けれども…祖母が大病で他界してからの祖父が過ごした13年間を知らない訳では無い。
今にも後を追ってしまいそうなくらいの神経衰弱を引き起こし、それでも祖父は前向きに仕事を続け70過ぎた辺りから趣味のカラオケをする時間すら設けるまでになって年齢よりは少なからず若く活動的だった様に記憶している。
13年間の語るに語り切れないであろう祖父だけの物語を大病に罹らなければ一緒に見て過ごして来たであろう祖母に語り尽くしてるに違いない。
そう、考える様になったのは…
何故だろうか。
やつがれは祖父を亡くし今までに無い感情を心に抱いている。
いつもならば一晩経てば復調する筈のやつがれは未だに何か痞えた感じが取れずに物思いに耽って居る。
今だから話せる。死別する前に伝えれなかった事がある。
だから…きっと2人で過ごした時間についても祖父母は語って居るのでは無いだろうか…
そうだったら良いな。
と、やつがれは密かにそう心から願って止まない。
冥福を祈るより…
こう願う方がいい様な気がした。
この気持ちは分からない。
けれど…今は祖父母が13年振りに再会を果たせた事を切に願うのだ。
そう、感じたのは昨日の今くらいの時間だった。思い返せば母方の祖父はいつもそうだった様に思う。
兎に角、空気を読まない
それを踏まえたならばXmasと云う日に逝ったのは祖父らしいと言えば祖父らしいのやも知れない。
80年、大きな病気に罹らず風邪すら滅多に罹らなかった祖父ならではの死因だった様に思う。
「肺炎」
風邪だと勘違いしていた祖父は肺炎に罹ってる事に気付いたのは症状がより最悪な状態に悪化してからだった。
そうして約1~2週間、入院し闘病を繰り広げ…
祖父は昨日の昼前に13年振りに祖母に逢いに逝ってしまった…。
やつがれはあまり関わりを持たなかった。
親、親戚は今でもやつがれからすれば関わりたくはない人間だから。
けれども…祖母が大病で他界してからの祖父が過ごした13年間を知らない訳では無い。
今にも後を追ってしまいそうなくらいの神経衰弱を引き起こし、それでも祖父は前向きに仕事を続け70過ぎた辺りから趣味のカラオケをする時間すら設けるまでになって年齢よりは少なからず若く活動的だった様に記憶している。
13年間の語るに語り切れないであろう祖父だけの物語を大病に罹らなければ一緒に見て過ごして来たであろう祖母に語り尽くしてるに違いない。
そう、考える様になったのは…
何故だろうか。
やつがれは祖父を亡くし今までに無い感情を心に抱いている。
いつもならば一晩経てば復調する筈のやつがれは未だに何か痞えた感じが取れずに物思いに耽って居る。
今だから話せる。死別する前に伝えれなかった事がある。
だから…きっと2人で過ごした時間についても祖父母は語って居るのでは無いだろうか…
そうだったら良いな。
と、やつがれは密かにそう心から願って止まない。
冥福を祈るより…
こう願う方がいい様な気がした。
この気持ちは分からない。
けれど…今は祖父母が13年振りに再会を果たせた事を切に願うのだ。