子宮頸がん 病院治療なし 元看護師 元気になれるブログ

ガンが分かって天然の春ウコン、乳酸菌豆乳ヨーグルト、入浴の温熱療法、ビタミン補給に食べる緑茶を飲んで以来2年以上元気。

いよいよ子宮頚がんの診察日 3話

2021-01-18 09:52:00 | 1ヶ月半で小さくなったガン
子宮頚がんの診察の日までは6日あった。
それまでに、少しずつ出血が止まって来ていた。
安心感と不安が入り混じりながらその日を待った。

診察当日、私の診察の番が来るまで長ーい事待った。
娘が愛読している、さくらももこさんの本を一冊バッグに入れていたので、その本を読みながら待った。
その間採血に行ったりもしたが、何時間待ったことか。。。10時半の予約がもう昼を過ぎていた。
待ちくたびれ、やっと順番が来た。

いよいよ診察室のドアをノックして入ると、穏やかな感じの先生が座っていた。
前回の診察までの記録、紹介状等があった為か、すぐに超音波検査と細胞診の検査をした。
間違いなく腫瘍があり、大きさは3センチ以上あるとの事だった。

細胞診の検査は、診療明細を見るとコルポスコピーと記載があった。
それで、また出血。ため息しか出ないわ。。。
次回は、もっと詳しく検査をすると言う事で診察終了。
しかしその後は、まだMRIの検査が残っていた。

その時点で、私の頭の中はこれからどうしようか。。。と、あれこれ考え出していた。頭の中がグルグル。
ガンについて知識はあったはずだけど、思ったより動揺してしまった。
ここは、ガン治療前提でドンドン事が進んでいく。ブレーキを掛けたいのにどうしようか悩んだ。
それだけで、グッタリ。医師からの言葉は、重い口調で手術や抗がん剤だの飛んでくる。

重くなった気持ちの中、東洋医学でまずは指圧、お灸の先生の予約を取ってみようと考えた。
ネットで検索して電話予約しようとしたが、とっても悩んだ。それと言うのも、家からはとても遠い。
通えるか不安だった。
電話出来ずに、数分間はスマホと睨めっこ。なんだろう、急に子供たちの顔が浮かんできた。その後、分からない不安がやってきた。
そして、思い切って電話してみた。
とても親切な先生で、翌週早速予約が取れた。

ホッと一息。そのまま会計をした。
ひさしぶりに日本で診察をしたので支払いに戸惑った。
MRIは結構値段が高くて驚いた。しかも、基本現金払いだという。
次からは、事前に金額を聞くことにした。
そう言えばがん保険のコマーシャルをよくテレビでやっている。手術や入院費の前に、検査費用も盛り込まれていく。
「大金叩いて、命落とす。」コレだけは避けたいと思った。