医療法人 スマイルアート 神谷歯科

こんにちは!歯を削るのが嫌いな歯医者さんです。一生使う歯を一緒に守っていきましょう。

ゴールデンウィーク

2016-05-02 10:19:15 | 日記
おはようございます
最大10連休が可能な今年のゴールデンウィークは皆様どのように
お過ごしになる予定でしょうか?
ゆっくり休むのも、思い切り遊ぶのもいいでしょうね!
お出かけの際には高速道路や公共交通機関も混み合っていると思いますので
時間に余裕を持って安全に楽しんでください

さて、このブログを始めた頃「鉄欠乏性貧血」のお話をしました。
実はお子さんにもこの貧血症状がみられるのです。

□顔色が悪い □朝起きられない □元気がない □疲れやすい
□風邪をよくひく □すぐキレる □勉強に集中できない □肌荒れがひどい
□皮膚がカサカサ・張りがない □だるそうにしている

このような症状・様子が見られたら要注意です。
「貧血」と聞くとフラフラするという印象が強いですが、上記のような事が
見られたら貧血が疑われます。
朝起きられなかったり、授業や家出の宿題に集中できないのはやる気の問題ではないかもしれません。
いつもイライラしてて会話にならなかったり、すぐにキレたりするのは反抗期がう原因とは限りません。
子供は大人と違って、だるさやつらさを訴える事が少ないようです。
子供が貧血状態にあると、身体、特に脳の発達に大きく影響を与えます。
成長期にあるお子さんは、成長のために鉄を使うだけでなく
運動や出血、偏食・ダイエット・ストレス等も貧血状態を引き起こす要因となります。

「あれ?うちの子もしかして・・・」と思ったら、ぜひ血液検査で調べる事をお勧めします。
その時にはぜひ【フェリチン】と言う値を調べてください。
鉄欠乏性貧血を調べる時はヘモグロビンだけでは正確な状況の把握が難しいのです。

成長期の子供の身体と脳は鉄の補給次第で決まります