20210806炉初炭手前 炭を炭斗に組む

2021-11-08 11:05:09 | 点前

先日洗った炉用の炭を炭斗に組んでみました。

 

炭の名称は こちら 

https://blog.goo.ne.jp/sofo_myousyukuann/e/9589a297ac26f9e92045e5f4f46c0514

 

① 割毬打を横にして伏せ「枕炭」 輪胴(.or.丸毬打)を「香合台」に。

枕炭、香合台はつぎません(燃やしません)。

 

② 丸管炭に割管炭を皮目がつくように合わせて枕炭にねかせます。

梢の方を枕に乗せ、根本が下

 

③ 丸毬打を左向うから丸管に寄り掛けます。 

この後も全て梢が上、根本が下です。

 

④ 割毬打を皮が丸毬打向きに丸管に寄り掛けます。

 

⑤ 丸毬打を割毬の手前に丸管に寄り掛けます。

     丸 割 丸

 

⑥ 点炭を右から割管に寄り掛けます。

丸毬打、割毬打、点炭の3点で決まる平面が水平になるように。

 

⑦ 胴炭を乗せます。

 

⑧ 枝炭5本を炭斗の右向うに枝先を上にして立てかけます。

 

⑨ 炭斗の左側には 火箸の先を中に落として入れます。

 

⑩ その火箸に釻(かん)を合口を下にしてかけます。

 

⑪ 羽箒を左にのせます。

 

⑫ 香合に練香を2・3つ練合せて入れ、香合台にのせます。

 

⑬ 灰器に湿し灰をたっぷり入れて、

 

⑭ 灰匙、紙釜敷きを用意します。

 

香合は持ち出す直前に台にのせ、

済んだら清めて棚に戻しましょう。

 

灰匙は持ち出す直前に灰に立て、

水屋に戻したらすぐに灰を拭きましょう。

 

水屋では灰匙を釜敷きに置く習慣をつけると、

釜敷きを懐から出し忘れるのを防げます。(うちだけの話)

 

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20210812盆略点前

2021-08-12 12:51:24 | 点前

点前畳中央に瓶掛・鉄瓶など湯の用意をします。

鉄瓶の蓋は湯気を抜くように少し切っておきます。

蓋に穴がある銀瓶は蓋を切る必要がありません。

 

写真は銀瓶ですが蓋に穴が無いので鉄瓶の蓋と同じ扱いをします。

 

茶碗の支度 をします。

 

山道盆は綴目を手前に置き

向うに棗、手前に茶碗をのせます。

12時に棗、6時に茶碗。

お盆を建て付において 主客総礼

「お薄一服差し上げます」

 

 

瓶掛正面に座りお盆を置く

 

建水を持ち出し

正面に座り置く

 

お盆を持ち客付にまわり置く

建水を半掛かりまで上げ 居前を正す。

 

帛紗、草に捌き 棗清めて12時から11時へ。

帛紗捌きなおし 茶杓を上下・横・上下面と3清めて4時半。

帛紗を左手に握り込んだまま 茶筅1時、茶巾3時へ、

 

帛紗を右手に持ちかえ鉄瓶の蓋をぴったり閉め

左手で鉄瓶の弦を持ち、帛紗伏せて蓋を押えて

6時の茶碗へ湯を注ぎ、

帛紗膝で鉄瓶をを戻し、帛紗は9時へ。

 

茶筅通し 2度上げ3度打ち(ラン・バン・ウン) さらさら「の」の字、

 

右手で茶碗とり、左手で建水に湯を捨てる

右手で茶巾とり茶碗拭く、左膝がしらで3回半拭く

 

半で茶碗を膝中央に、茶巾抜き中で折り「い・り」と内側を拭く。

右手で茶碗おき、茶巾3時へ、

 

茶杓とり、お菓子をどうぞ。

左手で棗持ち、茶杓握り込んで蓋とり4時半

茶杓持ち直して、1杓半掬う。

 

茶杓握り込んで棗の蓋閉め、11時、

茶杓持ち直して、4時半

 

右手で帛紗とり、左手で鉄瓶の弦を持ち帛紗で蓋を押えて

湯を茶碗へ適量入れる。

 

右手で茶筅とり、左手で茶碗を上から押えて茶を点てる。

茶碗の正面を客に向けて出す。

 

茶碗が戻ると右手で取り左手の上で確認(美味しく召し上がって頂けたかしら)

右手で置く。湯を汲み、すぐ捨てる。

 

お正客の「お仕舞下さい」に茶碗を左手で持ったまま右手をついて受け礼。

茶碗を右手で置き、改めて両手をついて「お仕舞にいたします」

 

湯を汲み、

茶筅通し、さらさら1度上げ2度打ち「の」の字

湯を捨て、茶巾入れ、茶碗置き、茶筅入れ

 

茶杓とり右膝へ、建水引いて、茶杓握り込んで帛紗とり、

1:茶杓 2:建水 3:帛紗

帛紗捌いて、茶杓 清め茶碗に伏せ掛ける。

その手で棗を12時に戻す

 

帛紗はたいて、鉄瓶の蓋を切、帛紗腰。

 

お盆持って瓶掛け正面へ

 

建水持ち 勝手回りで帰る。

 

お盆引いて 建て付きに水指置き、主客総礼。

 

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20210808風炉初炭手前

2021-08-08 13:55:58 | 点前

準備が調いまして、初炭手前をはじめます。

香合を香合台にのせて、

炭斗(すみとり)を建付に置いて主客総礼。

 

炭斗を運び出し、風炉の右に置きます。

 

灰匙を灰器に立て、紙釜敷をわさ(折り目)が外になるように懐に入れ、

右手で灰匙の際を持ち、灰匙が横一文字になるようにして持ち出します。

風炉前で勝手付き斜めに座り、左手で灰器を持ち、

灰匙の柄が上手を向くように畳敷合せに置きます。

風炉正面に向きます。

 

炭斗の中の道具を展開

 ハ・カン・バシ・コウ・カマノフタ

 

 カンカケ・カマシキ・カマアゲテ

 

 ハイテ・スミシテ・ハイテ・ツキキリ・ハイテ・コウタク

 

正客「お香合拝見」    

 

お正客の「お香合拝見」を受けて、客付きにまわり、

香合の正面を正して貴人畳の角に出します。

 

 カンカケ・カマカケ・カマシキぽん・ユガミナオシテ・ア

 

 

一膝勝手付きに向き、灰器を左手でとり、右手に持ち直して、下座回りで帰ります。

炭斗も持ち返ります。

 

香合取りに出て、お客の問いに答えます。

 

香合を建付に置いて主客総礼。

 

 

風炉の種類により掃き方は異なります。

切掛風炉は灰器を用いません。(月切らない)

 

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 D/temae点前/S風炉炭 

 D/temae点前/S風炉炭/110805初炭 

 

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20210807風炉 初炭手前 炭を継ぐ

2021-08-07 10:29:43 | 点前

風炉 初炭手前 

炭を継ぐ(つぐ)手順です。

 

炭の名称は こちら へ

 

下火は

丸毬打3本を真っ赤に熾し

風炉中央水の卦のうえに

逆三角形▽に準備

 

炭継ぐ

 

火箸を上から掴み、右膝前でついて持ち直し、下火を直す。

 逆三角形の下火を

 手前の一本を向うに置き換えて△に

 

胴炭を挟み左手で火箸を上からささえて持ち上げ

 五徳の前の爪の間に継ぐ。

 丸毬打を胴炭に寄りかけ

 割毬打を皮目が丸毬打につくように継ぎ

 

点炭をよけて

 丸管炭を右奥から斜めに継ぎ

 枝炭3本を管炭と平行に継ぎ

 最後に点炭を継いで止める。

(句読点の点ですね)

 

銅炭から点炭へ半時計まわり。

 

火箸は炭斗へ戻す。

 

 

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2021/08/07 立秋  10:55 台風10号接近中

  blog下書き/tmp D/temae点前/S風炉炭

 

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20210806風炉初炭手前準備

2021-08-06 10:05:01 | 点前

風炉 初炭手前 

点前ではなく手前です。

点茶(お茶をたてる)ではありませんから。

(ブログのカテゴリーは分けません)

 

炭の名称は こちら

 

炭斗に炭を組んで準備をしましょう。

 

 割毬打を横にして伏せ「枕炭」、輪胴(.or.丸毬打)を「香合台」に。

枕炭、香合台はつぎません(燃やしません)。

 

 丸管炭を枕炭にねかせます。

梢の方を枕に乗せ、根本が下

 

 丸毬打を左から丸管に寄り掛けます。         

この後も全て梢が上、根本が下です。

 

 割毬打を皮が丸毬打向きに丸管に寄り掛けます。

 

 点炭を右から丸管に寄り掛けます。

丸毬打、割毬打、点炭の3点で決まる平面が水平になるように。

 

 胴炭を乗せます。

 

枝炭3本を炭斗の右向うに枝先を上にして立てかけます。

炭斗の左側には 火箸の先を中に落として入れ、

その火箸に釻(かん)を合口を下にしてかけ、

羽箒を左にのせます。

香合に香木を3つ入れて、香合台にのせます。

 

冒頭の写真は中が良く見えるように炉用の大きめ炭斗です。

普段お稽古で用いるのは小ぶり深めのものです。

(火箸 釻(かん) 羽箒はこちらが良く見える)

 

灰器に藤灰を少しこんもりと入れて

灰匙、紙釜敷きを用意します。

 

灰匙は持ち出す直前に灰に立て、

水屋に戻したらすぐに灰を拭きましょう。

 

香合も持ち出す直前に台にのせ、

済んだら清めて棚に戻しましょう。

 

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2021/08/06 広島が原子爆弾を受けてから76年

  D/temae/点前/S風炉炭  blog下書き/非公開tmp

 

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