20210724茶碗の仕度

2021-07-24 12:35:31 | 点前

     080729 茶碗の仕度 

茶碗の正面を正して置く。

 

水屋棚に正面を正して置いてありますからそのまま置けば良いはずです。

絵のない茶碗は釉薬の景色で前の人と異なる所を正面にしても良いです。

原則的には作者の印は左横(左手で持つと中指に当たる)ですが、

焼成具合で必ずしも左横でないこともあります。

 

茶巾を たたみ

 福溜が正面に向くように入れる。

 中央より少し向こう寄りに置くと次ぎに乗せる茶筅が落ち着く。

 

 茶筅を

 糸の先を軸の方に整えて、結び目が上になるように入れる。

 

茶杓を乾いた布で拭いて

 茶碗の右に伏せかける。

 

茶巾、茶筅、茶杓 この順序が大切です。

 

お点前は 始めに

茶杓を清め、茶筅を出し、茶巾を出します。

Last in  first out  です。

細長い筒に色々な物を入れたら最後に入れた物から出すしかない。

 

 

お仕舞いは

茶巾を入れ、茶筅を入れ、茶杓を清めて茶碗に伏せかけます。

 

水屋での準備を 手順通りにしてないと

お点前がなかなか覚えられません。

 

 

20210724茶碗の片付け

 

お点前が終わりましたら、

茶杓は乾いた布(メガネクロス)で拭ふき元の箱へ、

茶碗茶巾茶筅は水で洗います。

茶碗は正面を前にして元の場所へ戻します。

 

茶筅に着いたお茶は歯ブラシを使うと良く取れます。

茶巾はふきん用石鹸で洗い干します。

 

2020年~

茶筅の軸もスポンジで良く洗いう。

茶碗は内側外側もスポンジで良く洗い、煮沸用鍋へ。

お稽古後にまとめて熱湯消毒します。 

 

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20210723茶巾をたたむ 福だめる

2021-07-23 10:53:09 | 点前

     080723茶巾を福だめる 

    茶巾をふっくらとたたむ事を「福だめる」と言います。

 

茶巾盥(たらい)で濯いだ茶巾の角を右手で持ち上げ、

左手指先で受けて、向うへ更に二つに折り

よく絞る。

 

角を持ち(裏技で左右が分るようにしておく)

両手で左右に広げる。

 

手前の角を持直しで長方形に広げる。

 

右手前上げバージョン

左上げバージョン

一方の角を持直しで長方形に広げる。

上の断ち端が手前に巻かれて絎けられているようになる(はず)

 

 上の1/3を向こうへ折る。

 更に向うへ折って三つ折にする。

  帛紗を捌くときと同じように右腕を水平にし、

茶巾を左膝頭で縦にする。

左手を離し、左親指を茶巾の中ほどに移動し、

 左親指を中心に

二つに折り、

右端をそろえて一度張る。

 左中指で中心をさぐり、

 二つに向うへ折る。(四ツ折)

 更に三分の一強を向うへ折り、形を整える。(一部八ツ折)

 そぉ~と左親指を抜く。

この丸みを福溜(ふくだめ)と言います。

 

めでたくふっくらたためました。

 

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20210722茶巾を絞る

2021-07-22 12:58:51 | 点前

2021年7月22日(木)

コロナ対策でオリンピック期間中お稽古を休む事にしました。

お弟子さんがお茶を忘れないように(と言うより私のボケ防止に)

基礎的な事をブログに載せる事にしました。

かつてyahooブログに載せたものですが思い違いを修正し編集して載せます。

 

090817 茶巾を絞る前に

茶巾は上の縒り絎け(よりくけ)が手前巻きになるように持つ。

090817 茶巾を絞る前に 右手前上げバージョン

左上と右下の角を持って、

対角線で折る。

右手を向うへまわして、二つ折りにして左片手で持つ。

(裏ワザ 右を少し長くしておく)

三角に出た一重部分を

手前に折る。

後の三角部分も手前に折る。

バラバラの三角の方を裏にして

 茶巾盥(タライ)に入れすすぐ

 

洗い茶巾 は 

このかたちで茶碗に入れ水を張る。

 

090818 茶巾を絞る

右手で茶巾の角を持ち上げ、自然に雫を滴り落とす。

左手指先で受けて、向うへ折る。

左手指先で受けて、向うへ折る。

右手で下から左手を包み込むように左手を

細くして、絞る。 

右手は半時計回り180度、左手は時計回りで180度。

手首を無理に捻らなくても、1回で360度以上絞れます。

何度も持ち替えなくて済みます。

 

絞った茶巾をひろげる。

090818 絞った茶巾をひろげる 右手前上げ(左手向う上げ)バージョン

 右手で外側の角を持ち、

(裏ワザ 長い方を右で持つ)

左手で内側の角を持ち、

両手で左右に広げる。

 

上の縒りが内巻きならば、

右手小指で角を握りこみ、

右手親指と人差指で手前角を持ち上げて長方形に広げる。

 

 

上の縒りが外巻きになってしまったら、

左手小指で角を握りこみ、左手親指と人差指で向う角を持ち上げる。

(裏ワザ使えばこうならない)

 

先輩に指摘されました。20180206

「向う角を持ち上げる」はしてはイケマセン。
上の縒りが逆になっても知らん顔してすすめる。

 

茶巾をたたむ に つづく

 

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20210716茶器の蓋を置く位置は

2021-07-16 11:15:29 | 点前

2021年7月~コロナ下オリンピック中

稽古場お休みでもお弟子さんにお茶を忘れないでいてほしいと

お点前関連記事をアップします。

 

お茶碗に抹茶を入れるとき蓋をどこに置くかまとめてみました。

まとめると、、、、解りにくい。

一つづつ撮りなおし。

 

この字に甲拭きで清める、棗(平棗も)は

茶碗の右斜め右膝前、

 

二びきで清める、中次,寸切り,面取り、雪吹,甲赤,河太郎,四滴、見立ての薄器、等々は

茶碗と膝の間、中央。

握り込んだ茶杓は茶碗と膝の間に←横で、櫂先は手前に向ける。

 

濃茶入れの蓋は 

茶碗の右横に置き、茶杓は\~|で櫂先は茶碗の方。

 

茶杓と蓋を持った手も映せば良かったですね。

コロナが落ち着いたら、バージョンアップします。

 

 

お暇な方は過去のブログもご覧ください。

201003 茶器の蓋の位置

https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12559259108.html

 

 

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20210703本来は葉月の稽古 洗い茶巾

2021-07-08 08:08:08 | 点前

洗い茶巾は 夏は涼しく の趣向で、

平茶碗に水を張り、茶巾をたたまずに、対角角取りにして入れて、

茶筅、茶杓を仕組みます。

 

建水は唐金が良いです。竹蓋置き、柄杓を仕組みます。

 

点前順序

まず、お菓子を運び出す

 

総礼して、水指を運び出す 

(後日、水指は普通に蓋のある写真と換えます)

 2021/07/03

 

茶碗だけ運び出し

右真横左手前で仮置き  

 

右手に棗 

左手に建水で 運び出し 

 

建水を置き

棗 扱って水指の右前へ

茶碗 左手前右真横左真横両手扱いで置き合せ

 

杓ひいて居前を正す

膝前に茶碗・棗と置く

棗・茶杓を清めたら

柄杓構えて釜の蓋開け、

置き柄杓

 

両手で茶碗引き、茶巾持ち上げ(水音涼やかに)

茶巾を絞りたたむ

 

水を建水へこぼす(涼しげですわねぇ)

 

茶碗に水が入っている間は両手扱い

水をあけたら普通に片手扱い。

 

以下いつも薄茶平点前と同じ。

湯を汲み茶筅通し

:

:

美味しい薄茶を点てる。

 

 

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