2021年1月23日
デ稽古でお弟子さんは来ないので床をいろいろ工夫していました。
仏教的に正しい三つ具足は家にはありません。
三つ具足は
花立て 香炉 火立て(蝋燭立て) です。
お寺さんの方が見たら何しているのと呆れられそうですが、
唐銅花入 香炉になりそうな物がなくバカラ香合 GEORG JENSENの蝋燭立て
を置いて見ました。
五具足という言葉は
花立、火立を対にして五つ ①
供茶碗、供菓器(高坏) を加えて五つ②
二通りの意味に使われています。
茶道の方では②ですね。
許状の引次は
利休様の御像の軸を掛け
三つ具足を置き
その前で行うものなのです。
うちはひどい省略形です。
今日は自分の気持ちで荘っています。
花立て 供茶碗 香炉かわりの香合
これが落ち着きました。
やはりお茶は差し上げたい。
茶碗 黄交趾 赤澤露石
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