鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

滅びゆく民族

2011-09-23 22:56:59 | 日記
本日、テレビでやってました「滅びゆく民族」。
トリを務めた民族が、もー凄かった。
この世でたった一人の、ムルレ民族。
ムルレの言葉を話し、伝統を知る人物。
その民族の言葉を話せるのは、85歳の男性ただ一人。
子供はムルレの嫁さんとの間に2人いるけれども、
2人とも村を棄てて出て言ったという。
ムルレの伝統も、言葉も自分が死んだ時に終わってしまうという
老人の悲しみ。

でも、子供たちは捨てた訳じゃ無かったっていうね。
息子は将来、教育者か医者になるべく
村を離れて勉強して、いつか村に戻ろうとしていて
娘はムルレの伝統舞踊を人に教えていて。
ムルレの伝統を決して絶滅させないって頑張ってた。

父親に会いにムルレに戻った子供たち。
ヤギを殺して内臓を取り出し、占い師に見て貰う。
ムルレの繁栄、という結果を聞いても3人に笑顔は無い。
そんなこと、あるわけないのにどうして言うかね占い師。
生粋が、もう生まれないのに。

そんな重々しい雰囲気で始まる宴に
娘がムルレの伝統の踊りを踊る。パパ感激!
そして、息子は宴のあとで、ムルレの言葉を教えて貰いに行く。
子供の頃から、父親が話していたムルレ語を書き留めたノートを持って。
パパ、感動!!
すっかり感情移入してカム抱っこしたまま
泣きながら見てたよ。

この番組、良かったです。
そして思ったのは
決して対岸の火事ではないですよ日本人ってこと。

日本て自分を卑下する民族になり下がって久しいじゃないですか。
確かに政治はアレだけど。
でもこのリーダーでここまで持ちこたえてる国民て凄いよ。
バブル崩壊した後も、あたいは「意外と足腰強いな日本人!」って
ちょっと嬉しくなったよ。

日本人の知らない、日本人の強さがある。
きめ細やかな心配りがある。
季節を愛でる情緒が優れている。

かの戦争を戦い抜いて守ろうとしてくれた英霊の思い。
そして日本の伝統。
美しいことを伝えていきたいね。

そう思いました。


フェスタ

2011-09-23 20:14:29 | 日記
友人が仕入れのためタイヘ行っておりました。
帰って来てやっていたのが
アジアの食フェス」。
楽しみにしていたので本日行って来ました♪



プリッツはラーブ味だって。
ビールに合うよ♪で即買いです。
カップの麺は右が焼きそば、左がラーメン。
見分けづらい。こうしてみると日本のメーカーって
本当に消費者に優しいというか細部にまで気を配ってるなって思う(笑)。
あとはトムヤムクンの素です。
チャイは、友達に紅茶好きがいるので
買ってきました。
プレゼントする前に、ここでupするのもどうかと思うが
とりあえず載せちゃう。
6人前が入ってるけど2人前ずつのセットになってます。
美味しいよね、チャイ。

トムヤムクンのカップラーメンもあったけど
パクチーが駄目なあたいは断念。
スープの素で作った方が素材を自分で選べていいよねって
店主と話して決めました。
楽しみだわ♪

帰りにラーメン食べて帰って来たの。
ラーメン店主に「あたいはどうやら廃墟好きなようだ」といったら
お店にある雑誌を貸してくれた!



レンタカー借りて近郊の廃墟見て
帰りに温泉入ってきたいね、なんて話してたけど。
いかんせんまだまだ幼子の親な彼女。
何年先の話になりますか(笑)。
でも遠い先の約束でも、楽しみです♪
そこのあなた、メンバーに入る?
手弁当で行く気なので、おにぎりでも持って集合場所へ来てね。

カムのご飯(ドライとウェット)を買って帰宅。
量は半分ずつだけど、どっちも晩御飯で食べた猫。
お腹一杯になって少し遊んで、今はちょっとおねむのようです。