鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

病院検討中

2012-06-15 22:14:11 | 
カムイのうんちは黒っぽくて乾いている。
ご指摘を受けているとおり、水分が足りないのだ。
お水は家の中の2か所に設置して
朝と夜のご飯はカリカリとウェットの両方をあげていて
おやつはスープ仕立てのもの。
それでも足りない。
結構飲んでいるのにな。
もやもやするのでお水を計ってあげることにした。

何日かに1回、カムのうんちに白い混ざり物がある。
ダンボールの切れ端みたいな感じ。
中を割ってみても(飼い主ってなんでも出来るようになるよね)
表面だけがまだらな感じ。
胃腸の調子が悪いかと思って、それ専用のフードあげるけど
これって悲しいかな便秘しがちになってしまう。
人間の「肩コリに効く」っていう薬飲んだら
大体下痢するみたいなもんだ。
肩コリは便秘からでしょ、ってイメージづけが
下痢症の肩コリ人を苦しめる。
猫の胃腸がデリケートタイプ用のフードも
同じように「こういう猫が多いから」つって
下痢止めとか入ってないかなーと勝手に危惧する。

あとは目。
カムの右目から目やにが出続けている。
といっても今日で2日目。しかも白い目やになので
そんな神経質になるほどではないのだけれど。
濡らしたコットンで拭いてあげてる。
白目が少し赤いみたいで“猫の家庭の医学”(笑)を見て
ドライアイだと判明。
でも結膜炎とも書いてあるので、用心して様子見なんです。

日曜日に病院へ行けばワクチン打てるかな?
土曜日じゃまだお風呂入った日からまだ
開いてない気がする。
まだストーブ焚いてる夜。
空気も乾燥してるのかもしれないなあ。


札幌祭り

2012-06-15 14:49:55 | 日記
行って来ましたねえ。
映画終わってからスタバ入って
その後歩いて中島公園へ。

家の近所の中島公園。
朝はこんな感じでした。



昼間。





まさかのフレームインなおっさん。

いつもは静かな通勤ロードですが
こうしてにぎわうと、ちょっとだけゲンナリします。
ゴミも沢山出るしね。
この辺に猫も住んでるし。
何より歩くの遅い連中が集まるから
前に進まない!
ちゃかちゃか歩いて!
そう思ってるあたいは、
お祭り向きじゃないのかもしれませんな。


綺麗なだけじゃ駄目なのよ~スノーホワイト~

2012-06-15 14:26:26 | 映画
この映画を見にいく時のポイントは2つ。

①シャーリーズセロンの美しさの為だけにお金を払う
・・・という強い意志をもって見る。
実際、その価値ありです。

②もののけ姫にインスパイアされたのか
宮崎駿へのオマージュなのか
いづれにしてもパクリやん?というシーンを
生暖かい目で見る。

非常に面白かったです。
いや、ほんとに(ほんとか?)。
しかし先ほど友人に感想を聞かれ
「シャーリーズ・セロンがぶっちぎりで綺麗だった。
 それ以上でも以下でもない映画、それがスノーホワイト」
と述べてしまった。
欲を言えば、継母が勝つなんて衝撃のラストでも
面白かったんじゃない?この作品。
もしくは本当のママとかね。
ここまでママ強いとね、そんじょそこらじゃ死なないように
設定してほしかったわ(笑)。
すぐにジュリアロバーツ出演の”スノーホワイト”も上映されるみたいだし。

昔から共感出来たのは、むしろ母親の方。
白雪姫の身も心も美しいっていう半ば”都市伝説的女性像”よりも
相手の若さや美しさに嫉妬しつつ、自分の老いに恐怖を感じる
ママの方がよっぽど同情できるってもんです。

心が綺麗なだけじゃ生き残れない。
原点はそこな気がします。
「綺麗なだけじゃ、ダメなのよ」がこの物語のテーマです。

確かグリム童話の「白雪姫」は実の母親って設定じゃ
なかったんでしたっけ。
で、白雪姫が自分の母親殺して終わりよね。
グリムって、どっかで確実に精神の破綻が起きてる兄弟だと思う。
あそこまで残酷な話を考えられるのって、とても正気じゃない。
自分の母親に熱く燃えたぎった靴をはかせて
焼け死ぬのを目の前で見てるなんてシーンは
王子様はドン引きしなかったのかしら、
っていうかアンタも止めなよと勝手に心配しちゃいます。

かくも恐ろしい西洋の物語。
カチカチ山の残虐性なんて子供だましみたいです。