一般食に思う

カムイはお薬飲んだ後に
ティースプーン１杯程度の一般食（猫缶）を食べる。
食いつきが良いので一気に飲む感じ。
そーかそーか。猫缶は飲み物か。
そう言いながら総合食をあげます。
猫版の”石塚英彦”さんだな、我が家の猫は。
ブルーのつなぎ服なんてあったら、是非着せたい。
猫缶は朝晩のお薬の後にあげているので、
おしっこの量をチェックする癖がつきました。
１日２回のおしっこ。今のところ極端に少なくもないし多くも無い。
猫の排泄物をみて、一人ほくそ笑んで「よしよし」というのは
飼い主だったら誰でもすると思いたい。

人の指に穴をあけたり「猫的にそれはどうか」というくらい
両手をバタつかせ背中をそらせて薬から逃げたり
必死の抵抗もむなしく、カムイは毎度薬を飲まされています。
今朝は完全に油断していたのでしょうな。
正面からお薬を飲まされて、たいそうご立腹でした。
でも猫缶貰って機嫌はあっと言う間に治るのさ。

スプーン一杯の幸せ、というのは
落合恵子さんの本だったかね。
今のカムイはまさにそんな感じ。
一般食の楽しみがもう少しで終わるのは
ちょっとカムイにとっては残念になるのでしょうな。

きらきらな命

免許更新いかないとー。
ジャニーズバースデー動画も見忘れてたし
（それに気付いたの昨日だし）
なんだかなー。

カムは可愛い。
びっくりするくらい可愛い。
この子が小さい頃は
それこそ殺人的な可愛さだったんじゃないかと
真剣に思うくらい可愛い。
ただ歩いてるだけで
ただ遊んでるだけで
可愛さのあまり失神する人間は沢山いたよ、うん。

そんな可愛いビジュアルと性格の猫だものね。
多少のマイナス部分は”お宝”部分として受け入れましょ。

普段はまったく問題無く生活できる猫。
病気の治りが他の猫の倍かかるという話を伺ったり
使える薬が限られていたり
完治できる病気が無いものがあったり

そんな時に「あ、そうか」って思い出す。
発症しなくてもキャリアは
小さい支障をきたしている。
不幸じゃないけど、不便だわ！

それでも生きてるってだけでキラキラ輝いて見える。
猫を飼ってる人はきっと
そんなキラキラな命と毎日接して幸せになっている。
毎日お薬飲んで、一生飲み続ける病気の子もいるし
もっと大変な猫と共に一生懸命頑張ってる飼い主さんもいる。
みんな頑張ってるよねー。
みんな偉い子だよねー。
そんな中に、カムイも存在してるんだなーって思って
より愛しさが増して、朝からカムイといちゃついております。
カムイは朝から、なんか寂しいらしいよ。

個人情報が人を殺す

以前、札幌で知的障害の妹とお姉さんの二人が
誰に知られる事もなく死んでいたというニュースがあった。
ガスも止められていたし
周りの人に「お金を貸して下さい」と言っていたり
生活保護を受ける相談をしていたり
どう考えても、彼女たちが死ぬ前に何かしら出来たはずなのだが
そこに立ちはだかったのは「個人情報」という壁だった。

ガスが止められておかしいなと思っても
個人情報なので大家さんに連絡することは出来ない。
姉が生活保護の申請を相談したすぐ近くには
妹の障害年金を管理する担当課があるけれども
お互いが情報の共有を出来ない。

ガスがとめられてておかしいなって思うんだ、と思った。
都会だと、「引っ越したのね」とか
あまり重く考えないのかなって思ってたので。
”おかしいけど放っておく、だって個人情報だもん。”
これっておかしくないかね？
最低限大家さんには伝えた方が良くね？

何でもかんでも個人情報っつってるけども。
本来やるべき仕事を放棄している気がするのね。
っていうか個人を守るシステムになってない気がする。
誰かれ構わず話せっつってるわけじゃないけれども。
最近は倫理を欠いた人間が公務員にも多いけれどもさ。
おかしくない？個人情報保護法って
内容よりも言葉が一人歩きしてない？

なんだかなー、な世の中。

病院

やーっと今朝、お薬全部飲み終わって
「お疲れさーん！」って喜んでいたのに。
本日、あともう１週間分のお薬を頂きましたよ・・・。

腫れはだいぶ良いそうです。
赤くなっていたのもひいてきたそうですが。
歯がグラっとしてるのはまだまだ、だそうです。

「この子は抜歯できないからね」と、お医者さん。

判ります、判ります。
歯の１本までもが可愛いですもん、勿体ないですよね。

お薬飲んで容体が悪くならなければ病院再来はナシ。
でも所詮この薬は一時しのぎの炎症止めなので
またきっと悪くなるよ、ということでした。
口臭はうっとりするくらい無くなったんだけどもなー。
エサの匂いが可愛いの

帰ってきて頑張ったねー！と撫で撫でしたら
ゴロゴロ大音響でご満悦な猫。
お薬も偉い子で飲んで、ウェットフード食べて「カリカリはいらない」と
お刺身や一般食を欲しがった。
ご褒美の一般食はひと口ね。お刺身も一切れ。あげました。
あと１週間頑張ろうね。

もっともっとー！と言う猫をシカトする。
「カリカリじゃないやつくれなきゃヤだ！」と、あたいに背を向ける猫。
そして時々振り返る。
やばい、可愛すぎて後頭部から丸のみするところだった。
我慢して放っておいたら
諦めてカリカリも全部食べました。
食べれるじゃんか、カムイくん。

色々検索すると、歯槽膿漏や口内炎になった猫は
歯（歯茎）が痛くて食べられずゲッソリ痩せるんだそうな。

・・・・痩せる？

ちょっと我が家の黒男をみて首を傾げたけれど。

でもあのまま「いつもの口内炎」と気付かないでいたら
ゲッソリになってたのかもなー。
さっき腰のお肉つまんだら、びよーんって伸びた。
いっそ太り気味。

新芽のよう

カムイの毛がふわっふわです。

猫毛の柔らかさMAX。
さながら春に芽吹く草花のよう。
昨日はその柔らかい毛をふわふわ触ってるだけで
愛おしさで「くー！」という声が漏れてしまうほどだった。

しかし冷静になると、カムの毛は今までもう少し固かった。
「猫にもダブルコートがあるのか」と感心したほど、
外の毛と中の毛質が違ったのだけれど。
皮膚にきちんとコームを当てるとマッサージ。
劇的に変わったね。
今までが間違っていたんだねえ。
すまぬ。

長毛種はみんなそうだろうか？
毛づくろいしてるつもりが口の中に毛の束が溜まってしまって
あわあわしている猫。
「く…っ！」という感じで必死に毛をとろうとするも
なにせ首の長さより毛は長いからさ。
どうにもできないでジタバタしております。

毛先まで舐めれないと、こういう弊害があるようだ。
指でカムの口の中から束になった胸毛を出す。
手のかかる猫。
手のかかるようにしてくれてる猫。
きっと一匹の時はどうにか出来てたハズなのに(笑)。
そんな甘えたチャンのところも
可愛いから許しちゃう甘甘な飼い主。