日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

『政権交代』を強調する立憲民主党・泉健太代表だが、他野党からも国民から総スカンで空回り感がヤバイ

2024-02-14 17:43:47 | 日記


■昨今、『政権交代』を強調し始めた立憲民主党




▼次期衆院選で「自民議席を超える」と2024年度の活動計画案に明記


 

立民 “次の衆院選で自民超え第1党目指す” 活動計画案に明記 | NHK

【NHK】立憲民主党は、来月開く党大会で決定する活動計画の案をまとめ、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で岸田政権への信…

NHKニュース

 

 

立憲民主党は、来月開く党大会で決定する活動計画の案をまとめ、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で岸田政権への信頼は大きく失われているとして、次の衆議院選挙で自民党を超える第1党を目指す方針を明記しました。

立憲民主党の活動計画案では、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて「岸田政権への国民の信頼は大きく失われており、立憲民主党が抜本的な政治改革を主導し、実現する」としています。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240130/k10014341121000.html


自民党を超えて第1党となる議席の確保を全力で追求するらしい



そのうえで、次の衆議院選挙に向けて、現在170人余りとなっている公認候補予定者を200人に増やすため擁立を加速させるとともに「可能な野党間連携を進め、自民党を超える第1党となる議席の確保を全力で追求する」と明記しています。

去年の年末にまとめた活動計画の原案では「与党の過半数割れを全力で追求する」としていましたが、内閣支持率の低迷などを踏まえ、自民党を上回る議席の獲得を目指す姿勢を打ち出した形です。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240130/k10014341121000.html

 

泉健太代表も特定の政策課題の実現を目的に、維新や国民民主党などと新たな政権を目指すと主張

立憲民主党の泉代表は、政治資金規正法の改正など、特定の政策課題の実現を目的に、日本維新の会や国民民主党などと新たな政権を目指したいという考えを示しました。
立憲民主党の泉代表は(2023年12月)21日の記者会見で、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐり「自民党に政権を任せられず、改革は無理ということは明白だ。こういう時こそ野党各党が力を合わせ、国民の期待に応えるべきだ」と述べました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240130/k10014341121000.html


その上で「野党各党が、必ずこの政策をやるというミッションを明確にした政権をつくることを訴えたい。政治資金規正法の改正は、日本維新の会や国民民主党と何らかの協議体をつくり、新しい政権の政策の共通項になる」と述べ、特定の政策課題の実現を目的に、新たな政権を目指したいという考えを示しました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240130/k10014341121000.html

▼政権交代に向け、「ミッション型内閣」なるものを打ち出すが…他野党の反応はイマイチ


 

「ミッション型内閣」賛同乏しく 立民、政権交代道筋見えず:時事ドットコム

立憲民主党は4日の党大会で、次期衆院選で自民党を超える第1党を目指す活動計画を採択した。自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、政権交代を狙う姿勢を鮮明にした...

時事ドットコム

 

 


立憲民主党は4日の党大会で、次期衆院選で自民党を超える第1党を目指す活動計画を採択した。自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、政権交代を狙う姿勢を鮮明にした。
泉健太代表は自公政権に代わる「受け皿」として、特定の政策実現で野党が集う「ミッション型内閣」構想を訴えたが、賛同の声は広がっていない

引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020400362&g=pol



他野党からは「都合のいい話」「政権を担うためには政策の一致が重要」と賛同する声はない




 

立憲呼びかけのミッション型内閣は「都合のいい話」 維新・藤田氏:朝日新聞デジタル

■日本維新の会・藤田文武幹事長(発言録) (立憲民主党の泉健太代表が野党各党に呼びかけた「ミッション型内閣」について)一つか二つの議題に絞って、与党を引きずり下ろ...

朝日新聞デジタル

 


日本維新の会・藤田文武幹事長(発言録)

(立憲民主党の泉健太代表が野党各党に呼びかけた「ミッション型内閣」について)一つか二つの議題に絞って、与党を引きずり下ろすために、共産党から維新まで立憲民主党に力を貸してくれという、都合のいい話に聞こえてしまうのは私だけですか。政権をあずかるというのは、短期であれ、憲法、外交、安全保障、エネルギー、またはマクロ経済政策などで真摯(しんし)なすり合わせと合意がないといけない。(記者会見で)

引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASS10648PS10UTFK01F.html






 

国民 玉木代表 “政権担うためには政策の一致 重視すべき” | NHK

【NHK】今月9日で非自民連立の細川政権が発足してから30年になることに関連し、国民民主党の玉木代表は、非自民・非共産を超える理念…

NHKニュース

 


政治とカネをめぐる問題などで政治改革を求める声が高まり、1993年に非自民8党派による細川政権が発足してから、今月9日で30年となります。

これについて、国民民主党の玉木代表は記者会見で「私は旧大蔵省に入省したばかりで政権交代を役人の立場から経験した。自民党でなく共産党でもないものでまとまったが何をするかが明確でなく、国民福祉税構想など国民負担をどうするかで分かれていった」と指摘しました。

そのうえで「非自民・非共産ということを超える理念が求められている。国民の懐にプラスのメッセージを与えられるかが政権を担う者の大きな責任であり、国民にとって意義のある大義をつくれないと同じことが繰り返されてしまう」と述べ、政権を担うためには政策の一致を重視すべきだという認識を示しました。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014149321000.html






■そもそも今の立憲民主党に単独で戦える力はないが……国民も特に期待していない




「自民党」が30.9%、「立憲民主党」が5.3%、「日本維新の会」が3.9%、「公明党」が3.4%、「共産党」が1.9%、「国民民主党」が0.8%、「れいわ新選組」が1.8%、「社民党」が0.3%、「みんなでつくる党」が0.2%、「参政党」が0.4%、「特に支持している政党はない」が45.0%でした。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240115/k10014321831000.html

 

政権交代どころか、立憲民主党は野党としても期待されていない


最も身近に感じる政党は自由民主党19.1%が首位で、日本維新の会が11.3%で2位、野党第1党の立憲民主党は4.2%で5位。最も今後に期待できると感じるのは維新14.6%が1位で、2位は自民13.4%、3位は国民民主党6.2%、4位はれいわ新選組5.2%となり、立憲は4.2%で5位だった。1位の維新を挙げた人を年代別に見ると、年代が上がるにつれ増加していき、60代と70代以上ではいずれも2割を超した。
引用元:https://ksi-corp.jp/topics/survey/2024/web-research-63.html

 


▼ちょっとイキリすぎ!?昨年末には「自分たちに選挙なしで政権よこせ」とトチ狂ったことまで言っていた立民





泉代表「自民は下野して政権を禅譲しろ!」…もう恥かくだけだからやめとけ…






 

泉氏「政権を野党に禅譲しては」 首相「先のこと考える余裕ない」 国会閉会日、緊迫の与野党:朝日新聞デジタル

 「政治とカネ」が自民党を直撃し、政権を揺るがす中、永田町は13日に国会会期末を迎えた。与野党が対立を深め、岸田文雄首相(党総裁)は記者会見で14日に人事を行う...

朝日新聞デジタル

 


立憲・泉健太代表が衆院本会議での内閣不信任案の趣旨弁明に立った。岸田派にもパーティーの問題が出ていることを踏まえ、「宏池会(岸田派)の閣僚は一掃しなくてよいのか。派閥だけではない。自民党そのものの解体、政権を野党に禅譲してはいかがか」と訴えた。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/DA3S15816148.html

 

泉代表の言う「禅譲」とはこの場合、要約すると
選挙せずに政権よこせ」という意味で解釈されかねない程の問題発言。

「禅譲」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

 







年が明けると今度は「憲政の常道」に従って政権をよこせと言い出す始末


【代表質問を解説】立憲民主党代表 #泉健太トークセッション(2024年1月31...

【代表質問を解説】立憲民主党代表 #泉健太トークセッション(2024年1月31...

⬇︎クリックで立憲民主党公式サイトへ立憲民主党 泉健太代表がニコニコ生放送視聴者の皆...

ニコニコ生放送

 

 

憲政の常道 - Wikipedia


憲政の常道(けんせいのじょうどう)とは、大日本帝国憲法下の日本において一時期運用されていた、政党政治における政界の慣例のこと。
「天皇による内閣総理大臣や各国務大臣の任命(大命降下)において、衆議院での第一党となった政党の党首を内閣総理大臣とし組閣がなされるべきこと。
また、その内閣が失政によって倒れたときは、組閣の命令は野党第一党の党首に下されるべきこと。
そして政権交代の前か後には衆議院議員総選挙があり、国民が選択する機会が与えられること。」とするもの。
あくまで慣例であり、法的拘束力はなかったという説と慣例として認められた「憲法習律」であるとする説に分かれている。












▼ネットではイキる立民とは裏腹に「立民に政権交代は無理」「期待できない」という声が多く上がっている









何やら「政権交代」という強い(?)言葉を使って国民を煽ろうとしているようだが、もはや立憲民主党にそこまでの求心力はない。
政権交代を打ち出したところで、今の立憲民主党に実現できる力は皆無だということは国民のほうがよく理解しているようだ。