海外医療情報センター

当センターは、海外での旅行や仕事中の思いがけない病気・ケガの医療サポートやご遺体搬送などをさせていただいてます。

『遺体管理の知識と技術』を出版

2013-10-11 10:08:24 | 旅行
顧問である伊藤茂教授が『遺体管理の知識と技術』を出版されました。



ご遺体の基礎知識からその変化と管理について、葬儀分野が行う処置と看護師が行うエンゼルケアメイク、グリーフケアまでを解説する。

ご遺体とご遺族に関わる医療従事者、葬儀関係者が知 っておきたい知識を網羅。

死後の処置に携わる人のための遺体管理学入門。



問い合わせ先

著書  : 『遺体管理の知識と技術』

出版元 : 中央法規出版株式会社

発行日 : 2013年04月20日
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虫に刺されると、かゆかったり、はれたりと不快なものです。しかし、虫刺されの問題はそれだけにとどまりません。アフリカなどでマラリアを媒介するハマダラ蚊や、インドネシアなどでデング熱を媒介するネッタイシマ蚊などに刺されると、ときに命にかかわる事態になることもあります。
 ジャングル・トレッキングや虫の多い場所への旅行の際には、長袖、長ズボンを着用して肌が露出しないようにするのが基本対策です。首や手、足首など、どうしても露出してしまう部分には、虫除けスプレーなどをかけて虫刺されを防ぐ事が大切です。

虫除けスプレー
 しかし、日本の薬局で販売されているものは、一般に効き目があまり強くありません。ビーチリゾートでの滞在や街の観光だけなら十分ですが、東南アジアやアフリカへの旅行の場合には、現地の空港や薬局、ホテルなどで、より効き目の強いものを購入することをお勧めします。
 成分表示を確認して、デイート(DEET)という成分が30~50%含まれているものを購入するようにしてください。日本で購入可能なDEETの濃度は最高12%までです。

使用に際しては、以下の点に注意してください
・使用前に製品のラベル上の指示及び注意事項を全て読む
・傷やひりひりした皮膚にはスプレーしてはいけない
・使用するときは換気できる場所でスプレーする
・吸入したりしないよう注意する
・帰宅後など、昆虫に接触する機会から離れた場合は速やかに石鹸等で洗い落とす
・一度スプレーした衣類を再び着用する前に衣類を洗う
・子供同士で虫よけ剤を塗ったりスプレーしたりさせない
・6か月未満の乳児には使用しない
・6か月以上の乳児は、大人の手のひらで薄く延ばしてから塗る
・特に乳幼児に対し使用する場合は手のひら、顔(特に目、口)を避ける
・虫よけ剤は子供の手の届かないところへ保管する
・夏場など、日焼け止めと併用する場合は、日焼け止めを最初に塗りその上に虫よけ剤を塗る


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海外で支払った海外医療費、海外療養費や海外治療費等を日本へ帰国後、海外療養費還付支給制度というもので各都道府県の役所の海外療養課で還付(返還)請求を受ける事が出来ます。
国民健康保険や健康保険に加入の方ならどなたでも海外療養費(海外治療費、海外医療費)として払い戻しを受ける事が可能です。

払い戻しをする際には必要書類としてレセプト(医療診断書、診療明細書、医療明細書)の日本語訳の書類や領収書の日本語訳が必要になります。

レセプト(診療明細書)とは、患者が受けた診療について、医療機関が保険者に請求する医療費の明細書のことである。

診療報酬明細書、又は調剤報酬明細書ともいう。医療機関では単にレセプトということが多いのですが皆様ご存じでしょうか?

外国で受けた診療について、その理由がやむを得ない理由であると保険者が判断した場合日本国内の適用範囲に準じ保険適用になります。

しかし、海外で医療を受けられた場合、その医療費明細書(診療明細書、レセプト)を日本語に翻訳しなければいけません。

よくあるお悩みを寄せられるのが自分では時間を費やす事や専門的な医療用語が多すぎる、なかなか思うように進まない等のお悩みがあり、そんなお悩みにも当法人では各専門分野のプロフェッショナルが極めて高いクオリティーと信頼でお手伝いをする業務を行っております。

ここでの収益に関しましては当NPO法人の運営費用に使わせて頂いております。

文字数や単語数にもよりますが1枚5.000円~10.000円程度 これに推敲料と送料等の事務手数料が別途掛かります。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度の翻訳業務




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