COSMO TOWN BLOG

そーすが収集したトイガンやミリタリー関連の製品を色々と紹介します☆

アカデミー G19 AIR GUN

2011-11-27 20:58:48 | トイガン ラジコン 模型
今回も前回の「M9」同様で近所の玩具店で購入して来た製品を紹介します。
それで今回の製品は「ACADEMY」=「アカデミー」が製造を行い「SEKITO」=「セキトー」が「輸入販売」を行っていると思われる「グロック19」を「エアーコッキングガン」として再現した「G19 AIR GUN」とパッケージに書かれた製品を紹介します。

それでこの「ACADEMY」というメーカーは以前にも「PPK/S」や「M1910」の「エアーコッキングガン」をジオログの方で紹介しましたが、説明書に「ハングル」が書いてあった事から「韓国」のメーカーではないかと思うのですが、今回の「ACADEMY」の「G19」は複雑でして「製造国」が「MADE IN PHILIPPINES」となっていて、「輸入元」が「セキトー」となっていて、「取り扱い説明書」は普通に日本語で書いてあります。



それでサイズは「1/1スケール」で全長が「約186mm」あるのですが、以前紹介した「PPK/S」や「M1910」の様に「トリガー」や「ハンマー」や「マグキャッチボタン」等に一切「亜鉛合金製パーツ」が使用されておらず「オールABS樹脂製」で結構軽いのが特徴です。
それでその他「スライド」は「一体成型」で「フレーム」は「左右張り合わせ」なのですが、「プラスねじ」が一切使われておらず「ピン」で左右の主要部分を固定しており、合わせ目に隙間がないのでなかなか良く出来ている感じであります。

それで「マガジンの構造」がちょっと変っていて「マガジン裏側」に「三角の矢印」が付いていて、それを矢印通り、後方へ「スライド」させると「フタ」が開きまして、通常の「ガスBLKガン」で言えば「ガスタンク」に当る部分が「6mmBB弾」の「リザーブタンク」の様になっていて、そこに付属の「0.12グラム」の「6mmBB弾」が「約90発程」入る様になっていまして、一旦「スプリングテンション」が効いた「マガジンリップ」の「パーツ」を「マガジン底部」まで下げておいて「ロック」しておき、「マガジン底部のフタ」を元通りに閉めてから、カラカラとマガジン全体を振りますと、「後部のリザーブタンクの部分」から「10発」の「6mmBB弾」が出て来るので、そこで「マガジン底部」まで下げておいた「リップの部分のパーツ」のロックを外すと一気に給弾出来るという仕組みです。
それで「6mmBB弾」を打ち尽くすと「リザーブタンク」の部分から同様の動作を繰り返す事で「マグチェンジ」なしで「合計100発」の「6mmBB弾」が発射出来る仕組みになっています。

それでこうやって文章で書くと非常に長ったらしくなりますが、実際にマガジンをいじって見るとすぐに理解が出来る「簡単」で良く考えられた「給弾システム」であります。

       

後「ディテール」で変った所は、「エジェクションポート」の「カバー」が「透明のプラスチック」で出来ていて「アウターバレル」と「エアポンプ」の「ノズル」が「噛み合っている部分」がよく見えまして、「スライド」を「コッキング」する時に「ポンプ側のノズル」が後退するのが良く見えて結構楽しめる仕様になっています。
後「トリガー」も「透明なプラスチック」で出来ていて、トリガー前部には縦溝加工が施されていて滑り難くなっています。



それで実射した感じでは弾の速度はさほど速くはないものの「固定HOP-UPバレル」によって「8メートル先」に置いた「30cm×40cm」の「ダンボール箱」の狙った部分にほぼ全弾命中し、15メートル先からだと「80パーセント程度」が的に当るようです。
それで発射方式は「エアーコッキング方式」なのですが「スライド」の引きは軽く、上記で説明した「マガジン」の「リザーブタンクシステム」によって「10発」を打ち尽くした後でも途中で給弾する事が非常に簡単です。

それでは簡単なデータをのせておきます。

ACADEMY G19 HIGH POWER 6mm AIR GUN. GA088

カテゴリー:ハンドガン/オートマチック

発射方式:エアーコッキング

全長:約186mm 全高:約125mm 全幅:約32mm

重量:約180g

装弾数:マガジン前部給弾数/10発&リザーブタンク内90発・合計100発

使用BB弾:0.12g 6mmBB弾

HOP-UP:固定HOP-UPシステム

材質:オールABS樹脂製/一部スケルトン

対象年齢:10才以上用 価格:1,000円(税込み)/当方購入価格

そういう事でそれではまた... m(_ _)m


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4 コメント

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Unknown (fatboy)
2011-11-29 15:08:35
そーすさま、こんにちは。FATBOYです。^^ 
今回はアカデミーのG19エアーガンということで、こちらのメーカーの製品は自分は未だ未知ですが、以前紹介頂いたこともあるメーカーなので、そういう点では馴染みがある気がしてきます。^^
なるほど、製造から日本で販売されてくるまでに色んな経路をたどっているようですね。
ほとんどのパーツがABSとされていてモナカ構造ながら製品にはネジ留めがなく、そこだけでも随分変わってきますよね。^^v
マガジンの給弾方法もマガジンチェンジなしで合計100発いけるとは考えられていますね。@@
特徴なのは透明のパーツ部分があるとのことで、画像でも確認出来ますが、動きも見られたりして、これは中々面白い製品なんでしょうね。
対象10才以上とのことですが、撃ったイメージでも、15メートルはおろか、8メートルすらもあまりマジメに撃ったためしもない、自分にとっては、中々飛距離もありますし、スライドの引きも軽いというメリットもありますし、10才以上でも侮れませんね~。
それで、S2Sのマガジンの注入バルブは日本での使用も考慮されている様で、この辺はメーカーに対しての安心感が出てきますね。
WAのコラボガスガンはアニメの中で使用されているモデルを再現しているんですね。
ハンドガンのガスガンなんかの購入価格は個人的にですがいいとこ1万円代位までのイメージなので、中々高額のハンドガンのガスガンは手が出ませんね。
腕に覚えがあれば自分で仕上げたり出来そうですが、そうもいかないので、画像で見る位となっちゃってます。^^:
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Unknown (そーす)
2011-11-30 19:24:04
FATBOYさま、こんばんは、そーすです。^^
そうですね「ACADEMY」=「アカデミー」という会社はどうやら「韓国の会社」の様でして、以前ジオログで「PPK/S」と「ブローニングM1910」の「エアコッキングガン」を紹介しましたのでFATBOYさまも覚えてらっしゃる事と思われますが、あの「PPK/S」や「M1910」は「パッケージ」に「MADE IN KOREA」の表示があり、それを「SUNNY」という「東京の会社」が輸入販売を行っていた様なのですが、今回購入した「グロック19」を模した「エアコッキングガン」は韓国の「ACADEMY」の製品とは言え、「製造国」は「フィリピン」で「輸入販売」は「セキトー」が行っている様で少々ややこしくなっていますね。^^;
それで「G19 AIR GUN」は「フレーム」が左右張り合わせの「モナカ構造」なのですが、通常使用されている「プラスネジ」が使われていませんので外見がわりと綺麗に見えてd(>_< )Good!!ですね。^^v
それでマガジンは最初に100発の6mmBB弾を給弾しておくと10発撃つ度に一旦マガジンは抜かなければいけないものの、その後のBB弾の再装填が非常に素早く行えるので結構面白いですね。^^
それからチェンバーのカバーがスケルトンなのは内部のメカニズムがよく分るのでこれも面白いですね。^^
それで「固定HOP-UPバレル」になっているので、さほどパワーを必要とせずに飛距離と集弾性を確保出来ているのでしょうね。^^
その代わりパワーは皆無の様で、全弾、ダンボール箱に跳ね返されますが。^^;
それで「S2S」の製品は日本国内の一般市場で販売されている製品に付いてはマガジンに全く不具合はありませんね。^^
それでマガジンが駄目駄目なのはメタルパーツとして販売されている台湾製のガスBLKガンの物でして、元々「注入バルブの規格」が日本仕様に出来ていませんので、ガスを注入しても吹き戻しが全くなくて満タンになった事が分らないのですよね。^^;
それからウエスタンアームズから最近販売されているアニメーションとコラボしている「ガスBLKガン」はその通りの様ですね。^^ 但し「緋弾のアリア」とコラボしている1911は、アニメの中では「ダブルアクション」の様なのですが、WAの「ガスBLKガン」では「シングルアクション」で「トリガーコントロール」で「セミ・フル切り替え式」になる様でしてアレンジは施されている様です。^^
それで最近のトイガンの価格は高騰していますのでほんとに中々購入出来ませんね。^^;
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Unknown (hanasirokurousagi)
2011-12-03 21:05:24
そーすさま、こんばんは。
最近、仕事が忙しく、先週はHPの更新をさぼってしまったhanasirokurousagiです。
来週は・・・ん~、できるかなあ?

アカデミーのG19は、以前私も持っていました。
S&W CS やベレッタM92などと一緒に5種発売され、大人買いしたのですが、それまでのアカデミー製と違って、かなり造りがチープになっちゃっていましたねえ。
正確にはサニーが扱っていたころのG26からフィリピン製造になって、ダイカストが使われなくなりました。
バネを除くとピンまで樹脂になっていて、分解には気を使います。
今は仕様が違うのかもしれませんが、マルイのパッキンをまねたようなHOPがついていて、私の個体は左右のバランスが悪かったのか、変なカーブが出ていました(泣)。

最近発売されるのは、アニメとのコラボ製品が多いですねえ。
なんだか、本当の意味での新作が少なくてちょっとがっかりです。
商業的にはいいのかもしれませんが、個人的には魅力的な新製品がありません。
まあ、アニメはアニメで好きなんですけど、ちょっと違うような気がしています。
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Unknown (そーす)
2011-12-04 01:13:00
hanasirokurousagiさま、こんばんは、そーすです。^^
そうですね~師走という事で仕事も普段よりも忙しいでしょうし、HPの更新の方はボチボチという事でよろしいのではないでしょうか。^^;
それでアカデミーのG19のレビューはhanasirokurousagiさまのHPでも既に記事が書かれていて自分も拝見しましたが、何とその他にも「S&W CS」や「ベレッタM92」等と合わせて「5種類」もの製品が発売されていたのですね。^^;
それで「5種類」の内、自分が近所の玩具店で発見出来たのはこの「G19 AIR GUN」だけだったのですが、他に購買意欲をそそる製品が見当たなかったのでついつい購入してしまいましたが、hanasirokurousagiさまが仰る様に、以前、アカデミーが製造してサニーが販売していた「PPK/S」や「M1910」なんかと比べると「亜鉛合金製パーツ」が一切使われていないのでチープさが増した感じもしますよね。^^
それで…なるほど~正確にはサニーが取り扱っていた頃の「G26」から「亜鉛合金製パーツ」が使用されなくなっていたのですか~自分はアカデミーの製品は上記の3種類しか所有しておりませんので勉強になります。^^
それでこの「G19 AIR GUN」は購入したばかりの物ですので分解する必要を感じておりませんので外観や実射のレポートを載せる位しか出来ないのですが、材質的にはスプリングを除くと正にその通りの様ですね。^^
それで製造年月日はパッケージにも本体にも表記されていないので同じ個体かどうかは分りませんが、パッケージに印刷されたバーコードの識別番号は「8 809258 923268」となっていて、左端からの「8 8」が「国を識別する番号」で「09258」が「製造業者(発売元)」で「92326」が「個々の商品の番号」で、最後の「8」が「機械の読み取りを防止する為の番号」ですので、パッケージのバーコードの識別番号である程度は比較する事が出来ると思われます。
それで自分の家は廊下のドアを次々に開いて行きますと屋内で「5m」「8m」「15m」の各距離で「完全無風状態」での実射が出来るスペースが有るので撃ってみたのですが、その結果は「8m迄」は「6mmBB弾」が妙なスライスをせずに「30cm×40cm」の「ダンボール箱」の狙った所へほぼ全弾命中するのですが、「15m」からの実射ですと、途中から「約2割」の「6mmBB弾」がスライスして的からそれて行く感じだったので、妙なスライスが出始める距離と言う点では自分の個体はhanasirokurousagiさまがお持ちだった個体よりは少しはマシなのかもしれませんが、いずれにしても「無風状態」ではあっても「変なカーブが出る…」という点では共通している事は同じ様ですね。^^
それで確かに最近は上記のWA製の「緋弾のアリア」とコラボした「ガバメント」以外に「魔法少女まどか・マギカ」とコラボした「M92F」だとか「ノワール」とコラボした「M1934」だとか「青のエクソシスト」とコラボした「ガバメント」等が発売されていますし、少し前ですと「マルシン工業」からは「トグサの銃マテバM-2007」という「8mmBB弾仕様のリボルバー」もそうでしたし、ある意味「作家が実銃からヒントを得てアニメの主人公に持たせた」であろう「架空の銃」を、「実銃をトイガン化しているメーカー」が「更にトイガン化して発売する」というのはhanasirokurousagiさまが仰る通り「ちょっと違うような気がする…」という部分もありますが、アニメとコラボした作品ばかりが発売される…と言うばかりでも無い様ですので他のトイガンにも期待ですかね。^^;
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