COSMO TOWN BLOG

そーすが収集したトイガンやミリタリー関連の製品を色々と紹介します☆

マルシン 6mmBB CDX 304 PISTOL

2013-04-16 03:40:14 | トイガン ラジコン 模型
今回は「マルシン工業」から現在発売中の「小型のCO2ボンベ」を「パワーソース」として使用した「M1911型」の「CDX 304ピストル」を紹介します。

それでこの「CDX 304ピストル」は、昨年の冬頃に購入したまま、押入れの中で冬眠していたのですが、最近気温も上がって随分と暖かくなって来たので、ちょっと取り出して来て色々と遊んでみました。

それでまずこの「CDX 304ピストル」をパッケージから取り出して一番に感じる事は「イカツイ」とか「ゴツイ」等の表現がぴったりと当てはまる様な外見をしている事でした。

とにかく、「固定スライドガスガン」ですので「マガジンキャッチボタン」と「CO2カートリッジ」を入れる為の「グリップパネル」と、昔の「固定スライドガスガン」を彷彿とさせるスライド右側にある「セーフティーレバー」だけしか動きませんので、そういう印象を強く受けます。

それではまず画像をどうぞ。
↓これ。

      

それでこの「固定スライドガスガン」の「パワーソース」には「マルシン工業製」の「CDXカートリッジ」が「5本」入った「CO2カートリッジ」を同時に購入しませんと「6mmBB弾」を撃つ事が出来ませんので、自分は「5本入り」で「税込み価格525円」の「CO2カートリッジ」を2箱(合計10本)購入しました。

それで外見は一見「M1911」の「カスタムガバメント」の様に見えますが、基本的な構造はまず「グリップパネル」を後方へ「ガパッ!」っとずらせて、通常「ガスBLKガン」ですと「ガスマガジン」が入るスペースに、「CO2カートリッジ」を「右側側面」から差し込んで、下側にあるネジをぐりぐりと回しますと、「ブシュッ!」っという音が一瞬しますが、それには動揺せずに、お構いなくネジをガスの漏れる音がしなくなる迄、きつく捻じ込みまして、再び「グリップパネル」を元あった位置へ戻して「パワーソース」の装填が完了します。

それで後は「マグキャッチボタン」を押して、「亜鉛合金」で出来た様な「割り箸型のマガジン」を本体から抜き出して「マガジン・フォロワー」を一端、下の端まで下げておいて、「14発」の「6mmBB弾」を込めて、「グリップ底部」から再び差し込んで、マガジンの底部に突き出ているボタンを押せば発射準備完了ですので、後は只々、ダブルアクションでトリガーを引くだけで「6mmBB弾」が次々と発射される仕組みになっています。

それでは次の画像をどうぞ。
↓これ。

  

それで実はこの「マルシン工業」から発売された「炭酸ガスカートリッジ」を使用している「CDX304ピストル」というのは、画像右側面に刻印が入っているのですが「MADE IN TAIWAN」の製品でして、あちらでは「WG」というメーカーが「パワー制御なし」で販売している製品を、「マルシン工業」が輸入して、「炭酸ガスカートリッジ」のパワーを「日本仕様」合わせて「デチューン」して販売されているという変わり種の「フィクストスライド・ガスガン」なのですよね。

ですから例え「炭酸カートリッジ」を使っていても「日本のレギュレーション」にきっちりと収まったパワーしかなくて、当方「X3200」という「シューティング・クロノグラフ」で「0.2g 6mBB弾」を使用して、14発の弾速の平均値を計測してみましたが「銃口初速」の「平均値」は「約75/s」程度でして、時には何故だか「26m/s」等という「東京マルイ」の「ニュー銀ダンエアガン並み」の値が出てしまったりして、「これ、ほんまに炭酸カート仕様なのかいな…」と焦ったりしました(笑)

なので、結構、初速にもバラつきがありますし、「HOP-UPシステム」を搭載しておりませんので飛距離も割と短いですし…良い点と言えば、一回「CO2カートリッジ」を装填すると、マガジンの交換だけで「200~300発」の「6mmBB弾」が発射出来るという処くらいしか思い当たりませんね。^^;

しかしながら、「地球温暖化係数」の高い「フロンガス」の代わりに、環境にも割と優しい「二酸化炭素」を「エネルギー・ソース」として使用して、尚且つ、「日本国内のレギュレーション」にまで「デチューン」した「フィクスト・スライド・ガスガン」に可能性を託すと言う大胆な試みは評価に値すると思います。

それでは次の画像をどうぞ。
↓これ。

  

それでは簡単なデータを載せておきます。

マルシン工業 6mmBB CDX304 ピストル

カテゴリー:ハンドガン/セミオートマチック

発射方式:ノンブローバックCO2ガスガン/ダブルアクション

全長:約223mm 全高:約145mm 全幅:約40mm

重量:約620g(CO2カートリッジ装着時)

装弾数:14発(6mmBB弾)

HOP-UP:ノンホップ

材質:ABS樹脂その他亜鉛合金等

対象年齢:18才以上用

その他:マルシン CDXカートリッジ・5本入り/525円(税込み)

価格:メーカー価格/6,825円(税込み)

参考購入価格:ラジコンショップレミヤン価格/6,200円(税込み)

今回はそういう事でそれではまた...m(_ _)m


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fatboy)
2013-04-19 13:14:06
そーすさま、こんにちは。FATBOYです。^^
マルシンのCDX 304ピストル購入されたんですね~。^^
興味もあったので楽しく拝見させて頂きました。
M1911タイプのモデルですね。
他にもタイプが有りますが、あのガンを元にしたのかな?と思えますが名前がオリジナルなのは何か理由があるのか気になってました。
この辺は後縦されてるWGと言うメーカーがこのよう名前で販売しているとか、その辺が理由なんででしょうかね。
見た感じでも何かごついイメージが分かりますね~。
マルシンのHP見ておおよそ作動させる構造を見てましたが、そーすさまの説明でセーフティレバーだけ動くことやCDXカートリッジの入れ方なんかが良く分かりました。
これはやはりサバゲで使われる方には冬季でも使えるハンドエアーガンとしていいのではと思ってましたが、何故か弾速が安定してなかったりするんですね~。
自分もM1カービンでCDXは持ってますが、何せ弾を発射することもなく動きだけ楽しんでいるので、実は未知の部分です。^^:
重量もほどほどあるんですね~。
他ではみないマルシンの商品展開は割と好きなので、発展していってほしいですね。
返信する
Unknown (そーす)
2013-04-20 16:43:23
FATBOYさま、こんにちは、そーすです。^^
マルシンの「CDX 304 ピストル」は以前から気になっておりまして、地元のショップに入荷していたので、いずれレポートもuploadするつもりで、ちょっと前に購入しておりました。^^v
それでこの「CDX 304 ピストル」はFATBOYさまが仰るとおり、M1911のハイキャパ系のデザインを元にしているのだと思われますね。^^
それでその他の製品では「ベレッタM92F」に似た製品も発売されていますが、まず今回レポートした「マルシン製」の「CDX 304 ピストル」は、「WG製」の「CO2ピストル」でも「POWERWIN 304」となっておりますが、「ベレッタM92F」に似た「CDX 302 ピストル」とか、自分はよく知らないカタチをした「CDX 306 ピストル」の製品の名称などは、Google等で検索をかけてみませんと、今の処、WGの製品に存在しているのかどうか?さえ分りません。^^;
それでこの「マルシン製」の「CDX 304 ピストル」は「M1911」のデザインを元にしている様ですが、「シングルスタック」の「ガバメント」ではなく、「ダブルスタック」の「ハイキャパ系」の「ガバメント」のデザインを元にしている様なので「イカツイ」とか「ゴツイ」という印象を受けるのだと思います。^^
それで「CO2カートリッジ」の画像や「グリップパネル」をずらせて「CO2カートリッジ」を取り付ける時の画像等は、既にメーカーのHPや、他のブログ等でも画像が多数披露されておりますので、敢えて掲載は致しませんでしたが、メカニズムの説明だけは載せておきました・・・手抜きレポで本当にすみません。^^;
それで「炭酸ガスカートリッジ」を使用したこの「CDX 304 ピストル」の製造目的は、やはりFATBOYさまも仰っておられる様に、冬季の使用でも安定したパワーで高燃費で使用出来る・・・というのがマルシンさんの本当の目的だと思うのですが、日本のレギュレーションに合わせてデチューニングした為に弾速が不安定になったりしているのだと思います。TT...ウルウル
それでFATBOYさまは以前、ブログで御紹介頂いた「M1カービン CDX」はBB弾は発射せずにブローバックの作動だけを楽しんでおられるのですね。^^v
それで実際にBB弾を撃ってみますと「M1カービン CDX」の出来栄えは非常にしっかりとした造りの様ですので、意外とそちらの方は無問題で安定して6mmBB弾が発射出来る様に思いますね~。^^v
それで「CDX 304 ピストル」の重量は「CO2ボンベ込み」である事や、グリップ内部のCO2ボンベを取り囲んでいる部分の「亜鉛合金のパーツ」の重量等が加算されますので、割と重いのだと思うのですが、もしこれが「エアコッキングガン」の様なメカニズムでしたらオモリを入れる等しない限り、重量は非常に軽い製品になっていると思われます。^^;
それでマルシン工業の「CDX 304 ピストル」は弾速にかなりムラはあるものの、やはり燃費の方は良さそうですので、後は給弾システムの完成度を高めて「HOP-UPシステム」を組み込む等すればかなり使えて面白いトイガンになるのではないかな~とか思っています・・・但し、それらを行いますと価格が上昇して購入し辛くなってしまいますので、今のままでも良いかとも思えますね~。^^;
返信する

コメントを投稿