サウンド・ナチュラーレ 工房猫のつぶやき

工房猫の作業の日々。某有名弦楽器サロンで見習いの時の話を絡めて、オーディオ関係の作業や音楽について書いています。

江川三郎講座@荻窪 1月

2009-01-26 05:39:30 | オーディオ 環境
2009年初めての講座。

場所は、荻窪 かふぇ&ほーる with 遊

ここのJointホールにて。

寒い中、5人の方が集まりました。

元、秋葉原の会からも、そして新たにご近所ということで
足を伸ばしていただいた方も。


そしてお題は引き続き「究極のニアフィールド・リスニング」


ソニーのM50というデジタルアンプ内臓のスピーカーを

CDやipotにつないで、まずはテーブルの上で鳴らし、

「ここまできましたか・・・」とBさんとHさん。

「いやいやそれだけではありません。」

オイルフィニッシュの木製の台にソニーのDISCMANとM50スピーカーを

セットして、八百屋のお野菜の棚に配置し、無農薬野菜を買いに来る

奥様達に販売している東久留米の晴屋オーナー松橋さんは言います。

木製の枠を両手で持ち上げ、耳もと30センチの所まで持ってきます。

そうすると、「今までに体験したことがないような音域が聴こえてくる。」

のです。


低音も、高音域も。


Bさんはいつも聴いているCDをたくさんお持ちになったので、ひとつひとつ

かけて、確認をしては、「こんないい思いさせてもらって、すみません。」

と感謝されました。



晴屋の松橋オーナーは、「マイクの口径を考えると、その小さい口径で取った

ソースは、同じ口径のスピーカーで再生すべきでないか。」と談義は

進みました。


さて、前回12月にはツイーターの話が出ましたが、今回はちょっとした

改造の秘密なども公開。え?そんなことで、またレベルアップ?

これは、講座に来た方のみ教えます。


今回のお勧めのCDは、晴屋松橋さんおすすめのルドルフ・ケンペ指揮の
Rシュトラウス メタモルフォーゼン 

Bさんからは
Eric Dolphy Iron Man


そして、同じくBさんからのお勧めで、工房猫もうっとりしてしまったのが

ヨハネス・エルンスト・ケーラー Hendel オルガン協奏曲集。
3枚組みで4200円。これは買いですね。とてもいいバランスだと皆さん絶賛されていました。

ヘンデル好きの工房猫。さっそく買います。


江川三郎オーディオ講座。だんだん熱くなってきました。

そして、まったくオーディオは判らないという人でも十分に楽しめます。

いつも聴き慣れているCDやメモリーをお持ちになって、単身でも、そして

奥様連れて、土曜の朝に爽やかなオーディオ講座に参加ください。

(女性は無料です。)


解散後は、同じかふぇのきりたんぽ鍋ランチやキッシュランチで

また楽しみました。



次回は2月21日土曜日11時~12時。


オーディオ講座ももちろんですが、今度は江川工房の

アジャスターグリースの体験会をやりたいと思います。

それまで、待てない!という方は、ぜひ貸し出しでお試しください。

http://www.egawakobo.jp/ 

あけましておめでとうございます。

2009-01-03 10:34:02 | 弓のグリース
明けましておめでとうございます。

工房も4日までお休みです。

発送は5日以降になりますので、ご了承くださいませ。



江川工房の初の工房猫発案の商品。

ヴァイオリン肩当てにビオラ肩当が登場します。

ヴァイオリン用は長さが10センチですが、

ビオラ用は長さが11.5センチになります。


と言っても人の肩はさまざまですので、どちらか

お好きな方を選んでいただければ幸いです。



この肩当を販売当初に購入してくれたのは

弓新くん。今はいろいろな

コンクールでも入賞されているようですね。

「この曲がり具合がいいんだよ。」とまだ声変わりも

していない彼は語ってくれました。

きっと彼も大きくなって、声変わりもして

持つヴァイオリンも、オールドの素敵なヴァイオリンに

変わっていることでしょう。

でも、もしかしたら肩当だけは、同じものを使って

くれているかも?

そんな期待をしております。



弓新くんも認めてくれたヴァイオリンの肩当。

カノン 「鹿音」

100% 鹿皮で出来ています。

詳しくはこちらのホームページにて


サウンド・ナチュラーレ「江川工房」
http://www.egawakobo.jp/