下を向いて歩こう ~国鉄・JRの乗車位置案内~

全国各地を走った特急列車や急行列車の痕跡を、旅行の途中に探し回りました。国鉄やJRの乗車位置案内を少しずつアップします。

新大阪駅9番のりば(東海道本線)

2024年03月05日 22時41分52秒 | 東海道本線・身延線

撮影日:2023.12.30

場所:東海道本線線新大阪駅9番のりば(下り)

列車名:「きたぐに」「日本海」「トワイライトエクスプレス」

新大阪駅の下り列車線ホームには、北陸本線が“日本海縦貫線”の役割を担っていた末期の名残が見られます。車掌用の停止位置案内ですが、臨時化され短編成化された急行「きたぐに」および寝台特急「日本海」、そして最後まで人気列車としての責務を全うした「トワイライトエクスプレス」が残っています。「きたぐに」「日本海」は2012年まで定期列車として走り、その後1年間は臨時列車として多客時のみ走りました。トワイライトエクスプレスは2015年に北陸新幹線が開業し並行在来線が切り離されるまで活躍しました。なお、「くろしお」用だと思いますが381系6両編成の表示も残っていました。


相馬駅2番のりば②(常磐線)

2024年03月05日 22時10分35秒 | 常磐線

撮影日:2023.11.04

場所:常磐線相馬駅2番のりば(上り)

列車名:「ひたち」「みちのく」

 

常磐線の特急列車といえば現在も活躍する「ひたち」ですが、東北本線経由の「はつかり」とともに上野と青森を結ぶロングラン昼行特急「みちのく」もありました。やはり1982年の東北新幹線開業時に失われてしまいました。また、1番ホーム(下り)にはこういった表示も残っていました。交流機関車が旧客を連ねて走るのが当たり前だった頃、急行格下げなどで徐々に電車化が始まった頃のものでしょうか。