個人旅行

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私は腰痛を撃退した

2015-09-22 05:54:43 | 日記

先々週の木曜の夜くらいから少し調子が悪かったのだが、土曜日の朝、ついにどうにも
ならなくなってしまった。
腰が痛くて起き上がれない。
歩くのも難儀。
冗談抜きで靴下もはけない。
手がつま先に届かないのだ。
まだ6時なのだが、切羽詰って知合いに電話した。
「動けないのだがどうしましょう」
彼は私の日常の動作と、身体的特徴を細かく聞きただしたあと、このようなご託宣を下した。
いい忘れたが、彼は理学療法士である。
腰痛をやっつける的確な処方を与える名人として、一部には知られている。
「右手の親指に最近突き指をした?
左足が右足より2センチ短い?
それで森の中の急斜面を登ったり降りたりしている?
ああわかった。
どっか骨がずれてるんだよ。
痛いところをかばって無理な動作をしてるうちにどんどん進行したね」
「でズバリ対処策は」
「とりあえず整体の先生にかかって引っ張って伸ばしてもらいなさい。
指圧のできる人ならどこがゆがんでるかわかるはずだから。
それから温泉でも行って、体全体を柔らかくするの。
で休憩室では座布団を腰の下にあてて左を向いて寝て、足のストレッチをするわけ。
そうすれば右側の腰痛なら多分軽くなると思うけど」
そのとおりにしたら、本当にウソのように症状が軽くなったのである。
お礼の電話をしたら、彼の言ったことがよかった。
「病院に勤めてる私が言うのも変だけど、こういう症状は医者に
かかってもラチがあかないことが多い。
レントゲンだ検査だといろいろやっても原因不明で終わり。
いいかげんな飲み薬なんかもらっても効くわけないさ。
それよりちょっとした生活改善が一番効果があるんだけど、
これじゃ保険の点数にならないしな」
現行の商業主義の病院システムでは構造的に治せない疾病、
それが腰痛というやつである。
私はもう普通に歩いているし、靴下も自分ではけるようになった。
完調にはもう少しだが。
病気は自分が造りだしている。
だから自分にしか治せない。
この言葉は本当だと思う。(2013.12.23記)
今はなんともありません。



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