事件は最新施設で起こった。
先日オープンしたばかりの、市民交流施設のレストランの厨房に、上水道が配管されて
いないことが発覚したのだ。
飲食テナントの水道料金は別建てだから、単独の水道メーターがある、はずである。
しかしその料金がゼロ円だったことから、原因調査の結果、この店には上水道ではなく
中水道が接続されていたことが判明したという。
安い店ではない。
名の知れた高級店だ。
コース料理は数千円!
そこにトイレの水と同じものが供給され、誰も気づかないなんてことがありうるのだろうか。
シェフなり、お客の誰かが、「この水の味はおかしい」とクレームをつけなかったのか。
あるいはカルキが入ってない分、より天然の味に近かったため、逆に「この店の水はうまい」と
評判になっていたのだろうか。
結果として健康被害はゼロで、実害はなかったからいいが、これが東京や大阪ならただではすまなかったろう。
やはり札幌の水は、たとえトイレの流し水でもちゃんと飲めるし、そもそもみんなキレイなのだという
新しい伝説を生んで幕となった。
でも何か変だな。
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