東京都港区南青山の空き地に、東京都が児童相談所を建設する件で、地元説明会が大荒れだ。
反対派は、恵まれない立場の子が収容され、地元の小学校に通うことになれば、地域の雰囲気が
変わると主張する。
地元の小学校と言えば、区立の青山小学校または青山南小学校のことだろう。
立地も良く、明治8年からという古い歴史もあるので、芸能人や資産家の子弟も多数卒業した名門。
そういう人たちとお近づきになりたいという一心で、大枚をはたいて土地を買い、豪邸を建てた
親の思惑はわかるが、それなら私立に行くべきじゃないの。
公立小学校は、いろんな立場の子供がいて、みんなで助け合って成長する場。
古くは北杜夫、最近だとノリピーの息子が、仲間に支えられて難局を乗り切ったとか。
もっと多様性を大事にすべき。
なんでも均質化を求めるのはおかしい。
もともと管内には、団地や都営住宅もあり、反対派が思っているほどには特殊な地域ではないんだけれどね。
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