あがたさんの名曲とは何の関係もない。
北京の公害の話である。
PM2.5の大気汚染が進み、とうとう赤色警報がでてしまった。
そうなると工場は止めざるを得ず、学校まで休校になるとか。
まるで我が国の高度成長時代みたいだ。
日本では小児ぜんそくが多発していたが、私はあのころ病院の窓口にいて、
毎日のように子供のぜんそく患者と向き合っていた。
もちろん両者の因果関係は明らかでないが、空気がきれいだった時には
患者はほとんどいなかったのだから、証明は無理でも何らかの関係があると
みるのが常識というものだろう。
もっとも、主原因とされる自動車排ガス浄化のため、厳しい基準が奏功して、
東京の空はかなりきれいになった。
隅田川なども一時のドブ川状態を脱して、ようやく桜の花見ができるレベル
まで回復したのだった。
中国も強引にでも汚染原因を取り除くべきである。
もともと強引な国家なのだから、それくらい朝飯前だろう。
何もしなければその汚染された空気は偏西風に乗ってやがて日本を襲うことになる。
「黄砂に吹かれて」どころの騒ぎではない。
つべこべ言わずにやって。汚染対策を。
それとも日本を毒ガス攻撃しているつもりなのかね?
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