「禁句」なら明菜でなくてもわかる。
でも「禁歌」って?
金貨じゃないよ、それならほしい。
かつて、昭和大帝崩御の折にも自主規制があった。
「どうせ死ぬときゃ裸じゃないか」
なんて歌詞の曲は電波からオフリミット。
つまりそういう話。
場の状況から、これはちょっとマズイだろうという歌の総称。
たとえば「浜辺の歌」。
いい曲だし私も好きだ。
でも結婚式の披露宴の余興でやるか? 普通。
♪ あした浜辺をさまよえば、昔の人ぞしのばるる
なんて、イヤミ以外のなんでもない。
でも本当にやった奴がいたのだ。
超マジメな男だったので悪意がないことはあきらかだったが、でもねえ。
もうひとつ。これは八代亜紀。
「ともしび」の歌詞わかります?
♪ あなたの命のともしびが もうすぐ消えると聞かされた
これを末期ガンの患者の枕元で歌って聞かせる馬鹿。
いるんだよこれが。
私のカラオケの持ち歌なので、できるなら歌いたい、でも今日は無理。
そういうことってあるでしょう。
スナックでも、知ってるお客の家族が入院してたら、やっぱり遠慮するよ。
そういうことです。
自主規制のルール。
これが私の「金科玉条」。
だれも座布団くれなかった。(2012.4.8記)
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