出生率を上げたい

人口問題について、政府の新しい方針が発表された。
50年後でも日本の人口を1億人に維持するため、なりふりかまわず政策を打つというのだ。
そりゃ年金や健保の制度を維持するためにはそれくらいは必要だろう。
メニューをざっと見たが、まあ間違ってはいない。
でもやっぱり足りないね。
難しいゴタクを並べるより、もっと即効性のある政策をとりなさい。

①週末の夜は全国で停電。
これが一番である。
現実にニューヨークの大停電の時は、280日後に出産が激増した。

②次に婚外子を差別しない。
ウチの親も婚外子だが、戸籍上は丸く収めてある。
娘の父親が自分の子として届けを出したからだが、今は医師の証明がなけりゃ受け付けてくれない。
母親が申請したらいっそ全部、国で引き受けることにしたらどうか。
戸籍も別にして、身分は特別公務員。
そうすりゃ徴兵制も布かなくてすむだろう。
もっとも彼らが結束してクーデターを起こしたら、逆に「婚内子」が奴隷に落とされるかもしらんな。
やっぱりこれは無理筋だ。
でも婚外子に対等の権利を保証するだけで、英仏並みの出生率1.9は確保できるだろう。
もう頭を切り替える時期に来ている。（2014.6.8記）

政府の目標値は1.8となったが、はて？