骨髄移植後 579日目
2月24日のブログでも「考えていること」という
タイトルで書いているけれど、また同じ様な事を
書きたいと思います。
自身がぶろぐ村のランキングに参加しているのに
私は他人様のブログをあまりと言うか、積極的には
訪問して読んだりはしていない。
なぜなら、ブログを始めた当初に読んだブログの
幾つかが余りにも専門的すぎてついて行けなかったこと
自らの病気を勉強してブログを綴っているのに
私とは方向性が違うなと感じたことが大きな要因で
同じ「悪性リンパ腫」の方のブログの多くは読んでいない。
また、ランキング参加者が今のように大勢の方ではなくて
もっと少なかった、知りたい情報がなかったと言う事と
「悪性リンパ腫」という枠の中に、人間と動物が混在していた。
現在は村長さんの対応でそのような事はないが。
等の理由で読んでいないのだが、興味のあるタイトルが
あると読むというスタイルである(多くの方も同様と思うが)
それで先日「のりさん」という方のブログを読み共感し
同じ感じ方をしているなと思った次第です。
お見舞いに着てくれる方に「思ったより元気そうだね」とか
職場に行けば「なんでそんなに元気なんですか?」なんて
言われたり、闘病していたことを知っていても
知らなくても、見た目は健常者とほぼ変わりない姿だから
元気だと思っちゃいますよね。
変に気を使わせたくないとか、心配させたくないとか
こちらが気を使って「元気」を装っている事を
気づいてくれる人は本当に少ない。身近にいる家族でも
そうなのだから気落ちすることが多々ある。
最近感じたことは、父親が老人ホームに入っているが
私の元職場なのだが、父親の担当者が私との会話の中で
「お父さんの気持ちも良く分かるんですけどね~」って
時々言ってくる。30代後半の青年にこんな言葉言われて
最近の私はひねくれているのか、本当にわかるのか?と
疑問をいだいてしまう。実の息子が父親を理解できないのに
赤の他人のお前がわかるのか?って心の片隅で叫んでいる。
自分も勤めていた時に、家族にこんな言葉を掛けていたんだろうかと
反省してみるが、何の気休めにもならない言葉掛けである。
闘病生活も経験してみないと分からないこと
看病してみないと分からないこと、気持ちの変化も
実際に経験してみないと分からないことって
ほんと沢山ある。
3月になったので今日からアルバイトに行こうと思ったが
手足の痺れと夜間の不眠で結局朝起きれず仕事に行けなかった。
でも自分を責めてもいけないので、また明日から~
明日はメンタルクリニックの受診があるし
午後からは父親の認定調査があるので、どっちみち施設に
行かなきゃならない。どうしても必要なことはやってかないと
いけないのだがら、その時頑張れば良い。
「いつやるか!今でしょ!」は今の私には必要ない。
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