ファミリー劇場のウルトラマン80も
いよいよ最終回を迎えます。
ということで、本ブログも今週はウルトラマン80最終回特集です!!
今日は
ウルトラマン80劇場第50話、
「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート①をやります。
九州の南原市。
今まさに春の真っ盛りであった。
暖かい日差しを浴びて動物達ものんびりしていた。
ところが平和なこの街に奇怪な事件が待っていた・・・
突然白い影が、青い空を街を包んでいく。
猛烈な寒波が街を、動物を一瞬のうちに白く凍らせてしまった・・・
---UGM基地---
指令室に向かう、オオヤマとイトウ。
オオヤマ「九州の南原市が突然の異常寒波に襲われた・・・」
集まる隊員達。
オオヤマ「小阪隊員。気象班としての意見は。」
小阪 「・・・原因はわかりません。ひょっとすると・・・」
一同に緊張が走る。
イケダ 「なぁに。もし怪獣だったら俺たちUGMが一発でなぁ。ポーッ!!
ハハハ楽勝。」
フジモリとフザけるイケダ。
オオヤマ「イケダ、フジモリィッッ!軽々しい口を叩くな!!」
イケダ・フジモリ「ハ、ハィィ・・・」
オオヤマ「果たしてこれまで怪獣を倒してきたのは本当に我々だっただろうか・・・
とにかく南原市に異常事態が起こっている。
いつでも出動出来る様待機だ!!」
一同 「了解ッ!!」
広報セラが入室する。
セラ 「南原市の住民はみんな避難したそうです。」
オオヤマ「ウム。」
指令室から外へ出ようとするオオヤマ。矢的と目が合うが目をそらせ立ち去る。
気になる矢的。
矢的 (キャップは何かを心に決めてるようだ・・・)
---南原市---
冷凍怪獣マーゴドンが暴れだす。
異常な寒さの原因はこの怪獣だった。
---UGM基地---
イトウ 「行くぞ!!」
発進ゲートへ向かう隊員達。
ワンダバのテーマとともに発進するシルバーガル、スカイハイヤー、
エースフライヤー、地球防衛軍戦闘機。
象のように延びた鼻や、体全体から冷凍ガスのよなものを発するマーゴドン。冷凍ガスを浴びた街の建物は次々と凍り、ヒビ割れてしまう。
到着するUGM各機体。
尚も暴れるマーゴドン。
オオヤマ「全機、攻撃!!」
矢的 「発射!!」
マーゴドンを攻撃するUGM各機。
しかしマーゴドンはUGM機体の攻撃を全て吸収している。
フジモリ「おい・・これは驚いた・・」
イトウ 「エネルギーを全部吸っちまってるぞ・・」
さらに攻撃を仕掛けるが、マーゴドンは全て攻撃を吸い込んでしまう。
オオヤマ「・・・垂直降下して怪獣に接近するぞ。」
驚く矢的。
矢的 「キャップ!それはちょっと無茶じゃありませんか!?」
オオヤマ「・・・人間には出来ないというのか?」
垂直降下するシルバーガル。
矢的 (・・・やはりいつものオオヤマキャップとは、何か違う。)
オオヤマ「発射!!」
地上から攻撃するシルバーガル。しかしマーゴドンには効かず、
逆にマーゴドンの冷凍ガスの猛反撃にを受け、吹き飛ばされそうになる。
オオヤマ「緊急発進!!」
矢的 「了解!!」
マーゴドンに追っかけられるシルバーガル。
オオヤマ「チックショー!」
矢的 「・・・駄目です。スリップして飛び上がれません!!」
接近したマーゴドンを反動の壁にしてシルバーガルはかろうじて脱出した。
イトウ 「キャップ。大丈夫ですか?!」
オオヤマ「大丈夫だ・・一旦基地へ戻る。作戦の建て直しだ。」
撤退するUGM各機。
---UGM基地・指令室---
星 「キャップ、最終データです。」
オオヤマ、データを見てイトウに渡す。
オオヤマ「みんな。」
振り向き、席を立とうとする隊員達。
オオヤマ「ああ、そのまま聞け。今度の怪獣は地球の様に炎のある
暖かい星のエネルギーを片っ端から吸い取って冷凍にしてしまう
宇宙からきた凄いヤツだ。一刻も早く怪獣を始末しなければ
日本はもちろん、地球全体は確実に破滅して暗黒の星になってしまう。」
地球儀を回すオオヤマ。
オオヤマ「これは、私も予想だにしなかった。太陽系全体の破滅に
結びつくかもしれん。万一そうなれば、それはみな我々UGMの責任だ。
我々はこれまで色々な怪獣と戦ってきた・・・。しかし今度のヤツこそ
最大で最後のものだと思う。ヤツに勝てばもうUGMは無敵だ・・・。」
イケダ 「いやあ。最悪の場合はウルトラマン80に。」
セラ 「そう、ウルトラマン80様におすがりして。」
手を合わすセラとイケダ。
オオヤマ「馬鹿もんっっ!!」
オオヤマ「・・もう、ウルトラマン80は現れない!!」
矢的をジッと睨みつけるオオヤマ。
オオヤマ「・・・80の助けはいらない。断固として80の力を借りないで
怪獣をやっつける!!」
次回へ続く。。。
いよいよ最終回を迎えます。
ということで、本ブログも今週はウルトラマン80最終回特集です!!
今日は
ウルトラマン80劇場第50話、
「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート①をやります。
九州の南原市。
今まさに春の真っ盛りであった。
暖かい日差しを浴びて動物達ものんびりしていた。
ところが平和なこの街に奇怪な事件が待っていた・・・
突然白い影が、青い空を街を包んでいく。
猛烈な寒波が街を、動物を一瞬のうちに白く凍らせてしまった・・・
---UGM基地---
指令室に向かう、オオヤマとイトウ。
オオヤマ「九州の南原市が突然の異常寒波に襲われた・・・」
集まる隊員達。
オオヤマ「小阪隊員。気象班としての意見は。」
小阪 「・・・原因はわかりません。ひょっとすると・・・」
一同に緊張が走る。
イケダ 「なぁに。もし怪獣だったら俺たちUGMが一発でなぁ。ポーッ!!
ハハハ楽勝。」
フジモリとフザけるイケダ。
オオヤマ「イケダ、フジモリィッッ!軽々しい口を叩くな!!」
イケダ・フジモリ「ハ、ハィィ・・・」
オオヤマ「果たしてこれまで怪獣を倒してきたのは本当に我々だっただろうか・・・
とにかく南原市に異常事態が起こっている。
いつでも出動出来る様待機だ!!」
一同 「了解ッ!!」
広報セラが入室する。
セラ 「南原市の住民はみんな避難したそうです。」
オオヤマ「ウム。」
指令室から外へ出ようとするオオヤマ。矢的と目が合うが目をそらせ立ち去る。
気になる矢的。
矢的 (キャップは何かを心に決めてるようだ・・・)
---南原市---
冷凍怪獣マーゴドンが暴れだす。
異常な寒さの原因はこの怪獣だった。
---UGM基地---
イトウ 「行くぞ!!」
発進ゲートへ向かう隊員達。
ワンダバのテーマとともに発進するシルバーガル、スカイハイヤー、
エースフライヤー、地球防衛軍戦闘機。
象のように延びた鼻や、体全体から冷凍ガスのよなものを発するマーゴドン。冷凍ガスを浴びた街の建物は次々と凍り、ヒビ割れてしまう。
到着するUGM各機体。
尚も暴れるマーゴドン。
オオヤマ「全機、攻撃!!」
矢的 「発射!!」
マーゴドンを攻撃するUGM各機。
しかしマーゴドンはUGM機体の攻撃を全て吸収している。
フジモリ「おい・・これは驚いた・・」
イトウ 「エネルギーを全部吸っちまってるぞ・・」
さらに攻撃を仕掛けるが、マーゴドンは全て攻撃を吸い込んでしまう。
オオヤマ「・・・垂直降下して怪獣に接近するぞ。」
驚く矢的。
矢的 「キャップ!それはちょっと無茶じゃありませんか!?」
オオヤマ「・・・人間には出来ないというのか?」
垂直降下するシルバーガル。
矢的 (・・・やはりいつものオオヤマキャップとは、何か違う。)
オオヤマ「発射!!」
地上から攻撃するシルバーガル。しかしマーゴドンには効かず、
逆にマーゴドンの冷凍ガスの猛反撃にを受け、吹き飛ばされそうになる。
オオヤマ「緊急発進!!」
矢的 「了解!!」
マーゴドンに追っかけられるシルバーガル。
オオヤマ「チックショー!」
矢的 「・・・駄目です。スリップして飛び上がれません!!」
接近したマーゴドンを反動の壁にしてシルバーガルはかろうじて脱出した。
イトウ 「キャップ。大丈夫ですか?!」
オオヤマ「大丈夫だ・・一旦基地へ戻る。作戦の建て直しだ。」
撤退するUGM各機。
---UGM基地・指令室---
星 「キャップ、最終データです。」
オオヤマ、データを見てイトウに渡す。
オオヤマ「みんな。」
振り向き、席を立とうとする隊員達。
オオヤマ「ああ、そのまま聞け。今度の怪獣は地球の様に炎のある
暖かい星のエネルギーを片っ端から吸い取って冷凍にしてしまう
宇宙からきた凄いヤツだ。一刻も早く怪獣を始末しなければ
日本はもちろん、地球全体は確実に破滅して暗黒の星になってしまう。」
地球儀を回すオオヤマ。
オオヤマ「これは、私も予想だにしなかった。太陽系全体の破滅に
結びつくかもしれん。万一そうなれば、それはみな我々UGMの責任だ。
我々はこれまで色々な怪獣と戦ってきた・・・。しかし今度のヤツこそ
最大で最後のものだと思う。ヤツに勝てばもうUGMは無敵だ・・・。」
イケダ 「いやあ。最悪の場合はウルトラマン80に。」
セラ 「そう、ウルトラマン80様におすがりして。」
手を合わすセラとイケダ。
オオヤマ「馬鹿もんっっ!!」
オオヤマ「・・もう、ウルトラマン80は現れない!!」
矢的をジッと睨みつけるオオヤマ。
オオヤマ「・・・80の助けはいらない。断固として80の力を借りないで
怪獣をやっつける!!」
次回へ続く。。。
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