旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

クロアチア視察(7) グルメ後編

2017-10-27 12:01:47 | クロアチア2017

こんにちは!
スペースワールド佐藤です。

グルメ後半戦は、プリトヴィッツェとザグレブのご紹介です。

プリトヴィッツェでは、入口2の近くにある“POLJANA(ポヤナ)”でいただける、
地元産のマスのグリルが人気です。
このお店はカフェバー・食堂(セルフサービス)・レストランと3つのエリアに分かれています。
食堂の場合、たまにマスのグリルをおいていないこともあるらしいのでご注意ください。
私が行ったときはマスがあったので食堂でいただきました。

↑食堂の様子
夜に行ったときは、写真のように空いていましたが、
お昼に行ったときは団体の予約等が入っているようで、食堂の方は生憎満席でした。

付け合せを何種類からか選べるのですが、結構たくさんお皿に載せてくれます。
『少なくして!!!』と主張してもこの量です(笑)
マスも大きくて食べごたえがあります。
塩とレモンでさっぱりと頂きました。美味しかったです!

プリトヴィッツェは朝晩と冷えるので、温かいスープも


ザグレブでは、オーストリアやハンガリー方面の影響から、
カツレツやグラーシュなどが食べられます。
内陸部ですし、お肉料理が美味しいということですね。

ザグレブでは【STARI FIJAKER 900】というレストランに行きました。
ガイドブック等で、郷土料理が自慢のお店としてよく紹介されています。


店名のFIJAKERは、フィアカー(馬車)を意味していますので、メニューの表紙にもイラストが描いてあります。
店内には天井からぶら下がっています


アットホームで可愛らしい雰囲気のお店でした。
店員さんが、あれこれオススメを教えてくれましたが、
その中からチョバナツ(ニョッキ入りシチュー)とソーセージをチョイス!


私的には、このチョバナツかなり美味しかったです!
大きいお鍋で運ばれてきて、お皿に分けてくれたのですが、2人で分けてぴったりの量でした。
(写真でも分かる通りスープ皿大きいです)

値段も比較的リーズナブルで、利用しやすいお店かと思います。


今回、クロアチア各地のお料理をいただきましたが、
どこも日本人の口に合いやすいお食事が多いと感じました

1品ずつのボリュームが結構あることが多いので、
注文する量にはご注意ください

旅行中、安定して美味しい料理がいただけるということは、
クロアチアの魅力の中でも重要な要素のひとつだと思います

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クロアチア視察(6) ザグレブ

2017-10-23 17:48:22 | クロアチア2017

こんにちは!
スペースワールド佐藤です。

プリトヴィッツェのマイナスイオンで十分に癒されたら、
最後はザグレブに向かいます!

ザグレブへの道中、ラストケ村とサモボルという街に立ち寄りました。

ラストケ村は、スルンチツァ川とコラナ川の合流点にあるとても珍しい地形の村です。
“小さなプリトヴィッツェ”ともいわれ、家が滝や小川に囲まれた珍しい風景を見ることが出来ます。

ゆったりとした時間が流れる、可愛らしいところです


次のサモボルは、クレムシュニテというケーキが名物。
有名なカフェ2つあり、どちらも大賑わいでした。
土日は特にザグレブからも買いにくるそう。
大量に買ってテイクアウトしている人もいました

ムース状のふわふわカスタードがパイで挟んであります。
出来たてだとほんのり温かいです。
とても軽いので、スイーツ好きの方ならペロリだと思います!
コーヒーとの相性がGOODでした!


サモボルからザグレブまでは車で45分程度で着きます
首都ザグレブは、街並みがなんとなくオーストリアあたりと似てるような気がしました。
同じ国でもドブロヴニクやスプリットとはだいぶ違う雰囲気で面白いですね

こちらはザグレブ中央駅
かつてザグレブはオリエント急行の停車駅でした。
その乗客の為に作られた5ツ星ホテル“エスプラナーデ”が駅のすぐそばにあります!

駅から街の中心(イエラチッチ広場)まで約1キロなので歩けますが、
ザグレブではトラムも便利です。


こちらがイエラチッチ広場です
周りはレストランやカフェ、ショップ等があり賑わっています。

広場を少し北に行くと階段があり、上がると“Dolac(ドラツ)”という青果市場があります。
ここでお土産にクロアチアの名産物のハチミツを購入している方がたくさんいらっしゃいました。
広場の下に行く階段をおりると、お肉やお酒、チーズなど色々売っています。


こちらは聖マルコ教会です。
屋根のモザイクが特徴的です。2つの大きな紋章が描かれていますが、
左がクロアチア王国・ダルマチア地方・スラヴォニア地方、右がザグレブ市の紋章だそうです。


聖マルコ教会の付近には、他にも石の門や失恋博物館やロトゥルシュチャク塔などの見どころがあります。
このエリアは少し高台にあり、もちろん歩いていくこともできますが、
ザグレブ名物でもある“世界一短いケーブルカー”に乗ってみるというのも面白いです
片道約30秒、全長66mだそうで、今回私は下りで利用してみましたが、
乗ってすぐそこに降り口が見えます(笑)


最後にザグレブのシンボルとも言える大聖堂
高い2つの尖塔が特徴ですが、ここ数年は補修工事が続いているようで、
向かって右側は生憎シートをかぶっています。


内部は重厚で荘厳な雰囲気です。
ステンドグラスがとても素敵でした。


おまけですが、ザグレブで有名なお土産屋さんを一つ紹介します。
《AROMATICA》
ガイドブックにも頻出ですが、自然派コスメショップです。
オーガニックで質の高いハーブを使用しており、自然派コスメにしてはお手頃価格です。
オイル、石鹸、バスソルト、クリームやローション、ヘアケア用品、蜂蜜、ハーブティーまで
豊富なラインナップで選ぶのも一苦労。
私が行ったときにはほかのお客さんが少なかったからか、
お店の方が英語で丁寧に説明して下さいました。
日本人だと分かると、“背中”“足”“顔”など日本語を使いながら話してくれました!



クロアチアには自然にグルメに街に、魅力的な見どころがたくさんあります
ご希望に沿ってアレンジ等もご提案させていただけますので、
気になっているところがありましたら是非ご相談くださいませ!

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クロアチア視察(5) プリトヴィッツェ

2017-10-21 15:31:24 | クロアチア2017

こんにちは!
スペースワールド佐藤です。

スプリットから一路プリトヴィッツェ湖群国立公園へ
大小16の湖と92の滝が織りなす自然の美しさに、最近では人気がかなり高まり、
メディアなどでも絶景としてよく紹介されるようになりました。


ざっくり地図の左・右で上湖群・下湖群というエリアに分かれています。
上湖群はプランクトンが多いため、下湖群に比べて湖の色が濃いのだそう。
一方、下湖群は見所が多くコンパクトなので、時間に余裕が無い場合や、
体力に自信が無い場合にはこちらだけという方が多いです。
公園内はボートとエコロジーバスが走っています。
時期と混雑具合によりますが、これらを使って両方回ると、大体5時間~というような感じです。

公園の入り口は2つあり、入口2付近にホテルが3つあります。
そのいずれかに宿泊する場合は、ホテルのフロントでチケットを2日間有効にするスタンプを押してもらえます。

今回は、ホテルに1泊して翌朝から公園を回りました!
運よくお天気はとってもよかったのですが、早朝の気温がなんとマイナス1度
現地の人によると、10月初旬としてはちょっと異常だったようです。。

極寒のおかげか(?)、気温より水温の方が高くなり湖から湯気がたって、
それはそれで幻想的な風景を楽しめました



1泊すると、朝は人が少なくて歩きやすいというメリットもあります。
お昼ぐらいには人が増えて、ピークシーズンでは人が渋滞している場合があります

下湖群からスタート♪
迫力があります!

水がとっても綺麗!

上からみた景色


エコロジーバスで一旦入口に戻り、次は上湖群へ。
確かに水の色が濃いような?

少し紅葉していて湖の青とのコントラストが素敵です。


マイナスイオンと自然の雄大さを感じられるひとときでした。
朝晩と昼間の温度差がかなりあるので、脱ぎ着できる服装が必須です


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クロアチア視察(4) グルメ前編

2017-10-20 17:44:33 | クロアチア2017

こんにちは!
スペースワールド佐藤です。

タイトルの通り、これまでにご紹介したドブロヴニク・スプリット・モスタルの
グルメについてご紹介します

ドブロヴニクやスプリットの沿岸部では、何と言っても海鮮が美味
海鮮好きが多い日本人にとっては嬉しいですね!

・ドブロヴニク
暗くて少し分かり辛いですが、左がイカスミのリゾット、右が小魚のから揚げ、
ライトの奥がムール貝のワイン蒸しです。

ボリューミー!!!

こちらはダルマチア風プディング。

見た目は日本でも良く見るプリンですが、日本のプリンよりしっかりとした口当たりのような気がしました。

生牡蠣

ドブロヴニク近郊のストンという所でとれた新鮮な牡蠣が食べられます。
日本のものと全然形が違って、丸くて平たいことに驚きました!


・スプリット
左から、タコサラダ、イカスミのリゾット(再び!)、ツナステーキです。


タコサラダはダルマチア名物だそうです。
写真のツナステーキはソースでステーキが見えませんが、
このお店ではソースありとなしの両方メニューにありました。

ドブロヴニクでもスプリットでも、新鮮な魚介が食べられて、
どの料理もとっても美味しかったです!


モスタルはお肉料理が美味しいとのこと。
ボスニア・ヘルツェゴビナの郷土料理として有名なĆevapčići(チェバプチチ)をいただきました!
長細いハンバーグに、生のたまねぎが添えてあります。

ジューシーなお肉にスパイスが効いていておいしい!
一見少な目に見えますが、パンの中にぎっしりとお肉がつまっていて結構量があります。
玉ねぎはかなり辛味があるのですが、お肉との相性がすごくいいです
ちなみに赤いのはパプリカソースです

カフェでコーヒーを注文しようと店員さんに聞いたら、
[ボスニアンコーヒーがおすすめ]と言われたので頼んでみました。

オスマン帝国支配下時代の影響か、作り方はトルココーヒーとほぼ同じみたいです。
店員さんが、右側の銅のポット?の上の方だけ何度かスプーンで混ぜて
左の小さいコップに移してくれました。

食事でも歴史や文化を感じることができました



クロアチア視察(3) スプリット

2017-10-17 17:15:26 | クロアチア2017

こんにちは!
スペースワールド佐藤です。

モスタルへの立ち寄りをして、スプリットに到着
スプリットは珍しい起源をもつ街です。
300年前後にローマ皇帝であったディオクレティアヌスが退任後のための隠居用の宮殿を作りましたが、
ローマ帝国が弱体した7世紀にクロアチア人が移り住み、宮殿の基礎部分の上から建物を増築し、
街を作り上げていったそうです。

宮殿の地上部分はお店もたくさんありますが、屋外なのに屋内のような?不思議な感覚です。


前庭付近では、クラッパというダルマチア地方(クロアチア南部)の伝統音楽の演奏を聴くことができました
屋外ですが、石造りの宮殿で天井がドーム型なので、ハーモニーがとてもよく響きます。


中心部から西の方を見ると小高い丘があります
そこの一帯が『マリヤン森林公園』なのですが、その東端のほうにビュースポットがあります。
上り坂や階段を登りますが、距離的には宮殿の方から約1kmの道のりです。



その他、宮殿の外側にも見所がたくさんあります。

・レプブリカ広場
ヴェネツィアのサンマルコ広場に似たルネサンス風のつくり。
ヴェネツィア共和国の統治下時代の影響でしょうか…?


・魚市場


・海沿いのプロムナード


・青空市場


また、スプリットの周辺にはたくさんの島があり、
青空市場の南の方にあるフェリーターミナルから船で行くことができます。

余談ですが、犬の種類でダルメシアンってありますよね
なんとなくダルマチア地方と音の響きが似てるな~と思いませんか?
実は偶然ではなく、ダルメシアンはダルマチア地方が原産との説があり、
ダルマチア地方が名前の由来になっているそうです!

スプリットで見かけた本場のダルメシア


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