旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

オマーン・ドバイ・アブダビ視察⑨

2020-02-29 17:22:28 | オマーン・UAE2019

こんにちは!

スペースワールドの桜井です

 

さて、旅もとうとう大詰めです!

ドバイを出て、アブダビ観光、そして帰国の途へつきますよ

『アブダビ』はフォトジェニックなスポットが多く、安全な中継地として、近年人気急上昇

今回、お時間が限られた中ですが、こちらもまた目的地のひとつでありました。

 

ドバイとアブダビは同UAE国内で、ボーダーやチェックポイント、サイン等はありません。

ただ、この時担当してくださったインド出身のドライバーさんがとても親切で、

「いつエリアをまたいだか」という事は「道路」を見ればわかる!と教えてくれました(笑)

道路のアスファルトの色が違うのです!行かれた際にはぜひ注目されて下さい♪

 

さてドバイから1時間半でアブダビの市街地が近づいてまいりました

 

★★★ ルーヴル アブダビ ★★★

UAEとフランス両国が協働した国家プロジェクト!

その独特な外観でも良く知られる『ルーヴル アブダビ』です

中に入るお時間はなかったので残念でしたが、スタイリッシュで斬新な建造物でした!

 

★★★ エミレーツパレス ★★★

想像を絶する5ツ星ホテル『エミレーツパレス』

外観はお城のようですが、中身はゴージャスの極み!見事にキンキラキンですね~

エントランスはセキュリティがありますが、見学の旨伝えたところOKしてくれました。

ただ私たちは幸運でしたが断られる場合もあり、必ず入れるところではありませんのでご注意を

 

★★★ カスル アル ワタン ★★★

 

2019年より一般公開開始

これよりアブダビに訪れる方には外せません、これぞ本物の宮殿『カスル アル ワタン』です

こちらこれまで「大統領官邸」としての機能があり、各国首脳との会談や、UAE内閣の会議が

開かれてきた本物の場所なのです

緻密かつ大迫力で、とっても見ごたえがあります

また豪華なだけではなく、「アルケミスト」を彷彿とさせるようなライブラリーにロマンを

感じましたし、謎のブラックボックスや金のアートも大変面白かったです(笑)

 

★★★ シェイク ザイード グランド モスク ★★★

そして人気爆発!『シェイク ザイード グランド モスク』へ!

伝統的なイスラムのデザインと近代的な建築技術を用いてつくられたとされ、

まさに純白、アラビアンナイトに浮かび上がる桁違いに壮大な建造物それがこのモスクです。

世界最大のペルシア絨毯が敷かれており、大理石の回廊は幻想的で魅せられますよ

どのシーンを切り取ってもフォトジェニック、お昼に訪れても、夜に訪れても、とても印象深い

ご体験になるかと思います

ただ、モスクになりますので肌や髪の露出にはご注意下さいね!

レンタルもありましたが列がありましたので、なるべくご持参されることをおすすめします。

 

さて、駆け足でしたが、『アブダビ』も堪能しました!

結局時間ギリギリまで粘ってしまい急いで空港へ向かいました

 

 

最後までお読み頂き有り難うございました

オマーン・ドバイ・アブダビ視察はこれにて終了です。

見どころいっぱいのアラビア半島、湾岸諸国の旅でしたが、非常に「安全」!しかも「清潔」!という

ところがまずは伝わって頂ければなと思いました

「はじめてのイスラム教圏」「女性だけの旅」「経由地として気軽に♪」そうしたニーズにも十分に

お応えできる素材だなという手ごたえがありましたよ。

気になりました際には、ぜひともお気軽にご相談下さいませ

 

以上、桜井・松本でした

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※2020年1月現在、オマーンのツアー掲載は準備中でございますが、

ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さいませ

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オマーン・ドバイ・アブダビ視察⑧

2020-02-20 10:41:57 | オマーン・UAE2019

こんにちはー

スペースワールド松本です

 

実はオマーン最終日(ドバイ初日)は体調不良になり、、、

バハラのブラックマジック(※)にかかったんじゃない

とUAEの国境警備員さんにアラビックジョークを言われながらの国境越えとなりました

 

(※)バハラのブラックマジックとは。。私も詳細は不明なのですが

イスラム圏では《ジン》と呼ばれる精霊がおります

(アラブ世界(イスラム教)では《ジン》の存在は否定されていない=いる)

アラジンのジーニーはもちろん知っていますよね

ジーニーもこの精霊《ジン》が由来

バハラでは精霊伝説が有名らしく、ジンの故郷だなんて話も…

お好きな方は色々調べてみるのも面白いかもしれませんね

 

UAEのアルアインとドバイではしばしダウン

オマーンのガイドさんには最後までご心配とご迷惑をかけてしまいました

海外旅行保険には入っているので、

翌日体調が戻らなければクリニックに行こうと思いながら就寝

翌日にはわりと回復

ただ手持ちの薬がなくなってしまったので、近くの薬局へ

 

こういう症状なんだけど、、

と伝えると薬局のスタッフがこの辺りの薬と教えてくれました

アドバイスと飲み方を聞いて購入

 

しかーし 薬局のスタッフは医者ではありません

試しに日本の薬との飲み合わせを聞くとそれは分からないからクリニックで聞いてね~と言われました

(薬局のスタッフとして非常に正しい回答です)

薬局はあくまでも自分の判断での購入になります 

本当に体調が悪い時はクリニックに行き、お医者さんに診察していただきましょう

ご旅行中に現地で薬を調達できない(近くに薬局がない、言葉が通じない、閉まっている…etc)、薬が合わないことも多々あります

 

という事で

 

皆様 海外旅行には常備薬を必ず持っていきましょうね 体調崩しやすい方は多めに

そしてやはり海外旅行保険も大事 保険によってはキャッシュレスで診察を受けることができますよ

常備薬も保険もいざというときに役に立ちます

 

関係者皆様にご心配をおかけしましたが

午後には復活し、ドバイモールには行けました

 

ドバイモール 

1200店舗もある世界最大級のショッピングモール

広い広いとは聞いていましたが本当に広くて。。。

ショッピングも楽しめますが、モールの雰囲気やモールに来ている人々を見るのも楽しいと思います

日本でおなじみのダイソーや無印良品もありました

 

ドバイ・ファウンテン

色々な音楽に合わせて行われる噴水ショー

1回約3分、夕方以降は30分毎に行われています

30分毎だからそんなに混まないんじゃ、、なんて思っていましたが甘い

毎回沢山の人・人・人

ショーが終わったらそのまま待っている人もいるくらい大人気 

ザ・ドバイを感じられるエリア

 

最後にドバイのホテルをご紹介

尚、ドバイのホテルはヨーロッパの様に2ベッドのお部屋が少なく…

リクエストは可能ですが、確約は難しい場合がございます

 

実際、私達も2ベッドルームをリクエストしましたが、お部屋は1ベッドルーム

体調不良だった為・・・できれば追加料金でも別の部屋に行きたいと言ったものの

満室で1室も空きがないと言われ

途方に暮れていた所

エキストラベッドはあるよーとの事で、急遽入れてもらいました

エキストラベッドは基本的に有料&用意がないホテルやお部屋次第では入れられない場合もあります

 

ドバイホテル情報

HOWARD JOHNSON BUR DUBAI★★★

スタンダードホテル

朝食がコンチネンタルとインド料理が選択できます

近くに大きなスーパーもあり、旧市街観光に便利

またドバイ空港やアブダビへのバスターミナルも車で約10-15分の距離

個人的にはアジア系のスタッフが多くて親近感があったのと

エキストラベッドの件も親切に対応してもらえた印象です

 

RIVIERA HOTEL★★★★

リビエラホテル 

今回宿泊はしていないのですがクリークの側にあり旧市街観光に便利

メトロ駅も徒歩数分

日本人スタッフがいて日本人のお客様専用デスクがあり、安心で快適な滞在が出来ます

 

MANDARIN ORIENTAL JUMEIRA DUBAI★★★★★

マンダリン オリエンタル ジュメイラ ドバイ

ご招待いただきました

ドバイの喧騒から離れて閑静なエリアにあるラグジュアリークラスのホテルですが、

畏まり過ぎずアットホームでフレンドリーな対応

『寛ぎ』を与えてくれるホテルだと思いました

近くにちょうどいいサイズのショッピングモールもあり、のんびりリゾートステイをしたい方にお勧めです

豪華なエントランス

 

ドバイのビーチリゾートも楽しめます

CITYVIEWの部屋からバージュカリファ

朝食ブッフェの種類が豊富

ビーチサイドのテラス席からの景色も良く、ずっと居たいくらいでした

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます

最後はアブダビ編でーす

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視察に行った19年11月現在の内容となり、今後、情報が変更になることもございます

最新情報はご自身でご確認下さいませ。

また個人の主観による感想も多くございます。あらかじめご了承下さいませ。

 


オマーン・ドバイ・アブダビ視察⑦

2020-02-19 16:30:26 | オマーン・UAE2019

こんにちは!

スペースワールドの桜井です

 

さて、そんなこんなでやってまいりました『ドバイ』

スケジュールの都合上、ショートタイムではありましたが『旧市街』の散策をしましたよ♪

 

さっそく、まずは旧市街エリア北側「デイラ地区」から攻めていきます!

 

★★★ ゴールド スーク ★★★

さすがにキンキラキンですね~

中東での『スーク』とは商店街、アーケードを意味します。

上の写真は『世界で一番大きい指輪』だということですよ まばゆいです(笑)

ドバイのスークは基本的にはとてもきれいで、歩きやすい環境が整っていますので心配なくご散策可能です。

ゴールドに関しては、当日の金の価格、グラム、デザイン・加工料から算出して料金を決めます。

交渉が伴いますので、お買い物の前に「購入額の上限」を決められて行くと良いと思いますよ

 

★★★ スパイス スーク ★★★

続いて香辛料、スパイスのスークになります。

このあたりのスパイスは、イランからの仕入れも多いそうで、たくさんの種類が山盛り売られています。

高級スパイスであるサフラン専門店では中東女子もお買い物中でした

 

★★★ ドバイ クリーク ★★★

道なりにスークを抜けると、『ドバイ クリーク』と呼ばれる大陸を切り込んだような湾に出ます。

そこからは伝統的な小舟『アブラ』に乗って、5分の船旅で湾を渡ります♪

ちなみにこのアブラこそオマーンで何度かふれてきた『ダウ船』の小型版の舟になります

とうとう乗れました~、しかも貸し切りです(笑)

 

小ネタ情報ですが、実はアブラは簡単に貸し切りが可能です。

「シェア/同乗」か「プライベート/貸切」かその場で選べます。

数百円で貸し切りの橋渡しが可能ですし、そのまま1時間貸し切ってプチ クルーズもできますよ

1時間で3000円くらいでしたので、ご興味があればオススメです!

 

そして対岸は、南側の「バール地区」です。

 

★★★ テキスタイル スーク ★★★

こちらは民芸品、ファブリック系のスークです。

置いているものは可愛かったのですが、客引きがなれなれしくて、お買い物する気分にはなりませんでした

もしお土産が欲しい場合には、強い意志で、いくつかのお店をめぐって決められた方が良いです。

不要なものは買われないようご注意下さいね

 

★★★ ドバイ ミュージアム ★★★

ドバイの歴史に触れるのであれば『ドバイ ミュージアム』は外せません。

中はドバイの歴史をはじめ、民族衣装、文化、ジオグラフィー等、視覚効果の効いた展示をしていますので、

飽きませんし勉強になりますよ。

私が個人的に気に入った資料は、右の上空写真です。

これがわずか50~60年前のドバイです・・・信じられますか?

白黒写真の中心にお城のようになっている建物がありますが、これが『アル ファヒディ要塞』であり、

現在の「ここ」、『ドバイミュージアム』です

 

★★★ アル ファヒディ(バスタキヤ)地区  ★★★

そして、ミュージアムのあるエリア一帯が『アル ファヒディ地区』と呼ばれる小さな旧市街エリアになります。

こちら、現在かなりキレイになっています。

とっても清潔感があり、おしゃれで、フォトジェニックなエリアです

どこかの国のついで、乗り継ぎの立ち寄りや、ショートトリップで雰囲気を味わうにもお勧めのエリアです

 

★★★ アラビアン ティー ハウス  ★★★

そしてこちらオマケにご紹介

最近地元だけでなく観光客にも大人気の「アラビアンティーハウス」です!

小さな旧市街の一角にある、とてもおしゃれなカフェレストランですよ。

中東女子にも好評で、多国籍な雰囲気ながら、おいしくて写真映えするお料理がいっぱいです

こちらもぜひお立ち寄りくださいね

 

駆け足でしたがドバイの旧市街観光は半日でも満足度が高いです。

治安も良いので女性だけでもまったく問題ありません

ぜひお気軽にご散策ください。

 

ちなみにドバイはタクシー、バス、地下鉄が網羅しており、移動手段についてはあまり心配いりません。

タクシーは一部の国ではどうしても「ぼったくり」がいないか不安になってしまうのですが、

意外にもドバイは大変システマティックであり、かつ親切な人が多く、びっくりしました

国籍もいろいろな方がいて今回だけでもエジプト人、ネパール人、インド人、スリランカ人、エチオピア人の

運転手にあたり、国際的大都市ドバイの片鱗を見ることができ、実感が深まりました

 

最後までお読み頂き有り難うございます!

次回お楽しみに

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オマーン・ドバイ・アブダビ視察⑥

2020-02-13 13:39:39 | オマーン・UAE2019

こんにちは!

スペースワールドの桜井です

 

この日はある意味で、ひとつのイベント、「国境越え」がありますよ~!

陸路で国境を越えたことがないという方も少なからずいるかと思いますし、ヨーロッパの国境越えとも違う

独特な緊張感をお楽しみください(笑)

 

★★★ バハラ ★★★

『ニズワ』を出発したあとは、『バハラ』を目指します。

ここにも城塞があり、出発して40分ほどで『バハラフォート(城塞)』のフォトストップです♪

気持ちの良いお天気で、景色も抜群です。

ちなみに遠目にそびえる山脈を『ジャバル シャムス』と言い、中東の「グランドキャニオン」と呼ばれる

ほど壮大な景色がご覧頂けるスポットです♪こちらもアレンジ可能ですよ。

 

そしてフォートから15分ほどで『ジャブリン城』へ。

この『ジャブリン城』、オマーンのことを調べていても、中々事前にイメージしにくいスポットですが、

感想としては大変面白かったです

そんなに大きくない敷地のはずですが、まるで迷路のようにとても入り組んでいます。

敵の侵入を妨げるための構造を兼ね、気を抜いていた私は本当に迷子になってしまい、焦りました

そして驚きますのは、なんと日本語のオーディオガイドがあるということです!

これがとても丁寧な説明で、非常にわかりやすい!

城内はこれを持って、自由に散策が可能というわけです。(ガイドさんは別行動)

この『ジャブリン城』はオマーンのイバディ派イマーム(指導者)である、ビララブ ビン スルタン により

1600年末に建造されました。

彼の父親は サイフ ビン スルタン と言い、それまでのポルトガルからの占領を解放した英雄として、また

オマーンに繁栄をもたらした賢者として、オマーン国民に浸透している存在です

つまりこの宮殿は、城塞と異なり、平和の時代に建設された宮殿です。

そのため芸術性に富み、美しい内装が今に残されているという訳です

部屋数は多く、3階建て、塔が2つ、多数の大部屋、ゲストルーム、貯蔵庫、ダイニング、会議室、法廷、

図書室、教室等を有します。

いかがでしょうか?

清潔で、居住エリアとしての控えめさもあり、とてもおしゃれです。

インテリアデザインには、装飾が施された窓や、木製のバルコニー、刻まれたアラビア書道のアーチが

あり、その中でもっとも素晴らしいのが「天井画」と言われます。

 

『マスカット』で訪れた「マトラスーク」はこちらがモチーフになっているようですね。

緻密なデザインと鮮やかな色彩がお部屋を一層彩りますね。

↑右の写真は「神は見ている」という意図をもった「目」のデザインということのようでした。

ちなみに私が一番素敵と思ったお部屋はこちら↑

こんなお部屋に住みたい・・・と思いました(笑)

 

塔では、面白いものがひとつ。

帆船の絵、これは実は「ラクガキ」なんだそうです。上手!(笑)

学者が描いたのか・・・小さな王子様が描いたのか・・・そんな想像が膨らみますね

外を見ると、城壁と手入れされた木々、荒野の風景が、アラジンの世界みたい?なんて思いました。

広大な景色ですね!はためく国旗がまた素敵でした。

 

そしてお城を堪能した後は、出口へ向かうと、

・・・おや?

お姫様が現れました!

男の子も女の子も、み~んなかわいいですね  おしゃれさんばっかり

社会科見学にお城を訪れていたのでしょうか、見慣れない日本人に興味深々でした

ちなみに、オマーン人は全体的にパリッと清潔な雰囲気の人が多く、男の人であっても帽子などで

ファッションを楽しんでいる印象がありました。

女性も全身を覆うアバヤをまとっていますが、良い生地やスタイリッシュなカットのものを用いて

演出している人がけっこういます

ちなみに中東女子の、アバヤの中身は、超!!派手だったりします(笑)

 

★★★ 国境越え ★★★

お城を出たあとは、UAEの国境へ向かいます!

オマーン側は『ブライミ』、UAE側は『アル アイン』という町になります。

『バハラ』からブライミの間は、ひたすら荒野が続くというエリアになりますので、車はスピードを

上げて進んでいきます

所要時間は約3時間、まずは『ブライミ』にてオマーンの出国審査へ!

駐車場に車を止めて、ガイドさんがパスポートを回収し、出国管理官に提出します。

中にはATMとおトイレがありましたが、免税店や売店のようなものは一切なく、カウンターがぽつんと

あり、動いているのは1~2名でとても事務的でした。

待つ人が少なかったので所要時間は10~15分ほどで済みましたが「仕事は遅い」です。

とはいえスムーズに出国スタンプをゲット♪

再び車に乗り込んで、車でボーダーを越えます。ボーダー上には両国の旗が立つゲートがありました。

楽しかったオマーンに、ここでサヨナラです ばいば~い!

 

数分走って、UEAの入国審査へ!

こちらでももう一度言いますが・・基本的に「仕事は遅い」です。所要時間は20~25分ほど。

アジア・中東・アフリカ地域は多くの場合、陸路の国境越えはこうした傾向があり、防衛の観点からも

空路以上に入国に対し厳しい印象があります。

そして絶対量が少なく、特別早く仕事をする必要がないために「効率化」されていないという・・・

 

が、いろいろ言いましたが、この国境は決して管理官の感じは悪くなく、物々しい雰囲気はまったく

ありませんのでご安心を

観光客に対してはまったく厳しくありませんでしたし、ガイドさんから「日本人で観光目的だよ」と

一言伝えてもらったのみで、私たちへの直接の質問すらなかったです。

「あまりやる気が感じられない普通の事務所」という感じです(笑)

所要が約1時間というのはごく標準ですし、むしろ予想よりもスムーズでした。

両国の関係が良好であるということの証明にもなりますので、この点は何よりでした

 

★★★ アルアイン オアシス ★★★

さて国境を後にして、目指すはUAE唯一の世界遺産『アルアイン オアシス』です。

この世界遺産の登録内容としては『アルアイン』に点在する考古遺跡、オアシス、灌漑施設の17点を

含めたものになります。

今回は時間の都合上、オアシスと灌漑システムのみ見学しました。

なんでしょう・・・ほのぼのします。

とてもきれいに整備された空間で、散策が気持ちよかったですが、誰もいませんでした(笑)

団体ツアーがメインで、個人で訪れる方はあまりいらっしゃらいのかもしれません・・・

とは言え、この世界遺産『アルアイン』は、アラビア語で『泉=オアシス』を意味し、

ドバイを訪れただけでは決してわからない、砂漠文化や歴史の保存としての価値が大いにあります。

お時間が許す場合はぜひともお立ち寄り頂ければ、アラブ文化をより理解して頂けるかと思いますよ

 

『アルアイン』の後は、『ドバイ』を目指しました。

そして、所要時間2時間、夕日に『ドバイ』の摩天楼が見えてきましたよ・・・!

 

今回はここまでです♪

最後までお読み頂き有り難うございます!

次回ドバイ編、お楽しみに

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オマーン・ドバイ・アブダビ視察⑤

2020-02-07 09:53:15 | オマーン・UAE2019

こんにちはー

スペースワールド松本です

ワヒバ砂漠を堪能し、本日はオマーンの内陸部へ出発

さよなら砂漠のラクダ達

 

さて

オマーン・UAE視察① - 旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

でも記載しましたがオマーンでは世界遺産が5件登録されています

 

5件のうちの1件は「Aflaj Irrigation Systems of Oman」

Aflajとは灌漑用水路の事で

オマーンでは農業用及び家庭用の灌漑システムが約3000ヵ所で稼動しており、

代表的な5つが2006年に世界遺産に登録されました

オマーンで一番大きいAflaj Irrigation System(灌漑用水路)がこちら

「Faraj Dalis」

地元の方は、洗濯や飲み水など生活用水としても利用しているそう

小魚が泳いでいて水は透き通っていました

 

また、スケジュール的に立ち寄りの難しかった

バット、アル=フトゥム、アル=アインの考古遺跡群「Archaeological Sites of Bat, Al-Khutm and Al-Ayn」ですが

ニズワ近郊に、時期的にも世界遺産に近い遺跡があるということで連れて行ってもらいました

【Zukait Tomb】

石を積み重ねてまるでハチの巣のような形の独特なお墓 丘の上に点在しています

オマーンの遺跡はまだ謎につつまれている(解明されていないことが多い)のでロマンを感じますね~

 

道中でハリッドさんがコーヒー飲む?とオファーしてくれたのでもちろん喜んで―とコーヒーブレイク

珍しく羊

あれ、、コーヒーなかなか来ない、、、と思っていたら・・ラテアート

こういうさりげない心遣いが  いいですよね

 

内陸部を代表する町は【ニズワ】ですが、周辺には小さいながらも印象的な町や村がありました

ちなみに内陸部にはオマーン最高峰シャムス山Jebel Shams)があります

太陽の山という意味ですが、中東のグランドキャニオンとも呼ばれています

 

 

イブラ【IBRA】

ワヒバ砂漠からニズワへの道中にある小さな町

 を向けたら魚を見せてくれました

イブラはレディースマーケットが有名らしいので次回はマーケットにも来てみたいなー

マーケットの写真撮影は禁止だそうです

 

山の上に煙突の様な物がありますね

こちらはフォート(砦・要塞)と呼ばれるものです

フォートがあるということは、フォートが作られていた時代の町=古い町の目印になると教えてもらいました

イブラの町から川を渡ったところにイブラの旧市街があります

イブラの旧市街にはまだ何人かは住んでる人がいるらしいですが、、

ほとんどもう廃墟

それがまた味わい深くて

テンション

 

アル・ハムラ 【AL HAMRA】

こちらもやや廃れた感のある村ですが

水路があり

ちょっとした博物館もあったり。。

ちょいと怪しげな自転車のおじちゃんがいたり。。。良い感じですね

 

ミスファ村 【Misfat al Abriyyin】

ミスファ村は山の山腹に位置する秘境感のある村

村からの景色ももちろん、山の斜面に沿って作られている灌漑設備もまた趣があり素敵な村でした

ハーフパンツをはいた観光客が足にストールを巻いていました

看板にはショート丈の服装は禁止の文字が

半袖(腕)はまだ許容、ショートパンツ(足が出てる)はなのかなという印象でした

どこの国へ行っても地方へ来るとその国の古くからのしきたりを感じますね

良し悪しではなく、『郷に入れば郷に従え』

その国の人に敬意を示す上でもルールを守る事は大事ですね

 

オマーン中部の都市「ニズワ」に到着

ニズワ 【Nizwa】

かつてはオマーンの首都だった古くからある城塞都市

銀細工や手工芸が盛んで中東フルーツの代名詞「デーツ」の生産でも有名だそうです

 

◎ニズワ・フォート NIZWA FORT

17世紀に造られ、行政の中枢としてイマーム(指導者)やワリ(地方知事)の住居としても使われていました

わりと新しいからかキレイな印象 中はダンジョン感を感じる作り

併設のお土産屋さんのお兄さん いい笑顔

 

ニズワ・スーク

城壁の中にあるから雰囲気が素敵

 

11月18日がナショナルデーだったので、まだ国旗が華やかに飾り付けてありました

 

距離的にマスカットから日帰りでニズワやミスファに行く事もできますが

泊まった方がのんびりできますね

 

 

本日のランチ

見た目はちょいと…ですが、やはり安定の美味しさ

山羊のお肉とナッツやドライブルーツの入ったビリヤニ

そしてお気に入りの『レモンミントジュース』

 

【宿泊ホテル】

★★★FARAJ DARIS HOTEL

プールが2つあり、そのプールの周りが客室になっています

ホテル内を全て見ることはできなかったので断言はできませんが、

おそらくフロントの建物以外は1階建ての建物のような印象 広い敷地です

ご厚意によりホテルディナー(ブッフェ) 

プールサイドでのディナーを楽しみました

 

 

最後にオマーンで印象的だった事を・・・

オマーンあるある

非常に多い日本車 

T◎YOTA, SUZ◎KI, IS◎ZU,MITS◎BISHI…ここ日本だっけと思う程でした

 

オマーンあるある

ラクダ in T◎YOTA CAR

ドナドナのラクダVer..

ラクダのつぶらな瞳がまた何とも物憂げ・・・哀愁漂う雰囲気を醸し出しています(個人的にはまたそれが

もちろん観光用のラクダもいますが、地方ではまだまだオマーンの人々の生活にラクダが必要不可欠

食用のラクダ、ミルク用のラクダ以外にレース用のラクダも

慣習としてラクダのレースが行われているそうです

 

翌日はオマーン最終日&UAE初日

ここまで順調に来ましたが。。。

 

最後までお読み頂き、

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視察に行った19年11月現在の内容となり、今後、情報が変更になることもございます

最新情報はご自身でご確認下さいませ。

また個人の主観による感想も多くございます。あらかじめご了承下さいませ。