スペースワールド佐藤です。
第六弾はチェスキークルムロフです。
こちらで最後となります!
【10/25 9日目】チェスキー・クルムロフ
プラハからチェスキー・クルムロフへはバスが便利
約3時間ほどで到着します。
チェスキー・クルムロフは、世界で最も美しい街と称される、小さくてかわいらしいところです。
観光客にも大人気で、たくさんの人で賑わっていました。
高台から見ると、周りの自然と赤茶色の屋根のコントラストが温かみのある雰囲気を感じさせます。
旧市街に入れば、石畳の細い路地やカラフルな家々が、
歩いているだけでも楽しい気持ちにさせてくれるのが人気の要因のひとつなのだと思いました。
○チェスキー・クルムロフ城
最初に建設されたのは13世紀ですが、そのあとに増築を繰り返したため様々な建築様式が合わさった巨大な城になったそう。
お城の開館は4月~10月の夏季のみで、月曜は休館なので入場したい方はご注意ください
城内の入場はガイドツアーのみで、ルート1とルート2があり見られる部分が異なります。
○だまし絵
チェスキー・クルムロフにはあらゆる建物にだまし絵が使われています。
この写真、中央奥左の建物は立体的な装飾がなされているように見えますが、実は壁は平面です
かつては財政難で当時流行の装飾をつけられず、でも街を豪華に見せようとでこのような形になったようですが、
それも今は見どころのひとつとなっています。
【10/26 10日目】プラハ
最終日、帰りの飛行機までの間に行ったお店を紹介します!
★CAFE SLAVIA(カフェ スラヴィア)
国民劇場の向かいにあり、ヴルタヴァ川に面した眺めのいいカフェ。店内は広くゆったりとしています。
店名はカフェですが、レストランとしても食事が美味しく、本格的なチェコ料理が楽しめます。
営業時間が8時~24時と長いので、色々な用途で使えて便利です。
(右の写真のビールはノンアルコールさすがビール大国、ノンアルでも美味しかったです!)
■□■番外編■□■
≪その1≫
海外旅行へ行ったら、是非現地の料理を楽しんでいただきたいところですが、
いつもと違うものを食べ続けて、日本の味が恋しくなることはありませんか?
私はちょうどプラハで、オペラを見終わった夜遅めの時間、ちょうど小腹が空いてしまい、
なにか食べるものはないかな~とブラブラしていたら、、、
発見してしまいました、ラーメン屋さん。
調べてみたら、評判もいい!ということで入ってみました。
バーのような佇まいですが種類も多く、私はとんこつラーメンを食べましたが美味しい!
ヨーロッパでは十分すぎる美味しさだと思ったのでご紹介させていただきました。
★RAMEN BAR
≪その2≫
今回、ウィーンとプラハで何回かオペラやコンサートに行って参りました。
もちろん内容も素晴らしかったですが、何より会場に足を運んで本場の雰囲気を感じることが
旅行では何より思い出に残ります。
クラシック音楽は敷居が高そう、なんてイメージを持っている方も多いとは思いますが、
大きなコンサートホールでもお手頃に購入できる席では、気軽な格好で来ている人も見かけました。
ヨーロッパに訪れた際には、是非たくさんの方に本場の音楽に触れていただけたら、と思いました
今後、劇場やホールなどの情報も弊社ホームページでご紹介していく予定です。
http://www.spaceworld.jp/
現地の写真もたくさん掲載しておりますので是非覗いてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました
スペースワールド佐藤です。
第五弾はプラハです!
【10/24 7日目】プラハ
早朝ウィーンを後にし、レイルジェットでプラハへ。
ウィーンからプラハは大体4時間ぐらいです。
プラハは2度目の訪問なので、1度目に行ったところ(プラハ城周辺とか)は時間の都合で残念ながら割愛。
今回訪れたスポットをいくつかご紹介します!
○市民会館
このスメタナホールでは、「のだめカンタービレ」のスペシャルドラマや映画で
コンサートシーンのロケに使われていました♪プラハの街並みもたびたび登場します!
スメタナホールの他にも、たくさんの広間がありますが、その中にプラハの有名な画家である
ミュシャが内装を手がけた「市長の間」もとても綺麗でした。
(左:外観 右:市長の間)
ちなみに、ガイドツアーの際に写真撮影をするには別途料金が発生します!
○チェコ音楽博物館
17~19世紀の楽器が数多く展示されています。
(左:モーツァルトが弾いたと言われるチェンバロ 右:装飾がきれいなジラフピアノ)
○ペトシーン公園
入口付近の階段にある何体かの人間の形の銅像は、共産主義の崩壊を表しているそう。
ケーブルカーに乗って、頂上にある展望台を目指します!
展望台へは階段とエレベーターがあり、エレベーターの場合少しチケットが高くなります。
生憎小雨が降っていましたが、スタッフの方によると『プラハは大体こんな天気だからいつものこと』
と言ってました。
頂上からは、霧がかっていましたが街が一望出来て(もちろんブルタバ川やプラハ城も!)
素敵な景色を見ることが出来ました。
チェコもオーストリアに負けず劣らず素敵なカフェがたくさんあります。
★カヴァールナ・オヴェツニー・ドゥーム
市民会館の1階に入っています。
メニューにミュシャの絵が使われており、内装も天井が高く、ゴージャスな照明ですが
地元の人々や観光客で賑わっており入りやすい雰囲気。
ランチのセットメニューもあるので、一人で行っても注文には困りません。
途中ケーキのワゴンが回ってくるので、たくさんの人が注文していました。
★Grand cafe orient(グランド・カフェ・オリエント)
観光スポットである黒い聖母の家の2階に入っています。すっきりした内装で独特の雰囲気があります。
豊富なメニューで軽食もあります。私はクレープを食べました!
スペースワールドの佐藤です。
第四弾はウィーン後半!
【10/23 7日目】ウィーン
前半に続きまして、いくつか名所をご紹介します!
○王宮&王宮礼拝堂
王宮礼拝堂では、9月中旬~翌6月中旬までのほとんどの日曜に
ウィーン少年合唱団がミサ中に歌います。観光客もたくさん来ていました。
終了後、中庭に少年合唱団の団員が出てきますので、声をかけたら一緒に写真をとってくれます!
王宮はシェーンブルン宮殿と同様、日本語の音声ガイドを聞きながらまわります。
シシィの愛称で知られる皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妃エリザベートは、
その波乱に満ちた人生が映画やミュージカル化されているのですが、
私は、ハプスブルク家については宝塚歌劇団のミュージカル『エリザベート』から知ったので、
エリザベートのドレスや小物をみられるシシィ博物館が個人的には印象に残っています。
○国立図書館≪プンクザール≫
大理石の柱に壮大な天井画と金の装飾、重厚感のある本が並び圧巻です。
一見の価値ありです。
○カプツィーナー教会(皇帝納骨所)
ハプスブルク家の柩が安置されています。
2016年は、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の没後100周年でした。
ちなみに2017年はマリア・テレジアの生誕300周年です。
○モーツァルト・ハウス・ウィーン
モーツァルトはウィーンに定住してから何度も引っ越しをしたそうですが、
現存する唯一の家が≪モーツァルト・ハウス・ウィーン≫です。
前回のブログでご紹介しましたが、ここで有名なオペラ「フィガロの結婚」が作曲されました。
○ハウス・デア・ムジーク(音楽館)
近代的な造りで、体験型の博物館。
終盤にウィーンフィルハーモニー交響楽団の指揮の疑似体験ができるモニターがあります。
指揮棒にセンサーが付いているようで、あまりにもリズムが狂うと途中で終了になりますが、
最後までやり遂げることができると拍手喝采となります。
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【ウィーンの森】も行って参りました。
○地底湖≪ゼーグロッテ≫
映画『三銃士』のロケ地で、実際に撮影に使用された船がおいてあります。
○マイヤーリンク 狩りの城
ハプスブルク家の皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベートの子、皇太子ルドルフが
少女とピストル自殺を遂げました。事件後、父である皇帝の命令で修道院となりました。
自殺をしたといわれている部屋は、礼拝堂の2階部分にあたります。
ウィーンの森は広く見どころが点在しており、公共交通機関は本数が少ないですが、
オプショナルツアーへ参加すると移動も楽ちんです♪
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カフェ&レストランのご紹介です
★DEMEL(デーメル)
ケーキとチョコレートの名店。ザッハートルテが有名。
あくまで個人的な感想ですが、ホテル・ザッハーのザッハートルテより日本人向けのような気がしました。
一階の入口付近にケーキのケースがあるので混雑しますが、2階は結構広く席も多めでした。
それでも昼間は行列になるので、行くなら早めがお勧めです!
★LANDTMANN(ラントマン)
1873年創業の老舗カフェレストラン。これまでに数多くの著名人が訪れたとか。
写真はウィーンの伝統的な料理、ターフェルシュピッツです。
お店によってお皿やフライパン、鍋など器は様々ですが、ラントマンでは自分でお皿に移す方式でした。
次はプラハへ
スペースワールドの佐藤です。
続きまして第三弾はウィーンです。
【10/21 5日目】ハルシュタット⇒ウィーン つづき
ザルツブルクからハルシュタットに来た時と同じ駅で1度乗り換えます。
ハルシュタットからウィーンまでは3時間半~4時間程度。
2014年にウィーン最大のターミナル駅として完成したウィーン中央駅に到着。
さすがに大きな駅です。
さて、この日の夜はなんと国立オペラ座[Staatsoper]へ!
演目はモーツァルト作曲『フィガロの結婚』です。
ちなみに、モーツァルトが『フィガロの結婚』を作曲した当時住んでいた住居は、
唯一ウィーンで現存しており、「モーツァルト・ハウス・ウィーン」として観光名所となっています。
【10/22 6日目】ウィーン
ウィーンの中心地と言えば「リンク」です。リンク周辺やリンク内にはたくさんの見どころが集結しています。
私は公共のトラムを利用して、リンク沿いをほぼ1周してみました!
車窓からヴォーティフ協会や市庁舎、国会議事堂などの有名な建物を見ることができます。
いくつかウィーンの名所をご紹介。
○シェーンブルン宮殿
日本語のガイド音声があるのでハプスブルク家の歴史がよくわかります。
聞きながら回ってもグランドツアーでちょうど1時間ぐらい。ちょうどいい長さだと思いました。
美しい庭園ではお散歩やランニングしている人がたくさんいました。
○少し足を延ばして中央墓地も!
中央墓地のには、ベートーベンやシュトラウス、シューベルト、ブラームスなど
名だたる作曲家のお墓があります。音楽ファンの方は必見です!
○ウィーンの中心、シュテファン寺院
屋根のモザイクが見事です。エレベーターで北塔に登るとモザイクが間近で見られます
昼食と夕食を食べたお店をご紹介します
★Frauenhuber(フラウエンフーバー)
2階のサロンではベートーベンやモーツァルトが演奏会をしたことがあるという伝統的なカフェ。
雰囲気抜群でレストランとしても利用できます。
(左:ヴィーナーシュニッツェル 右:バックヘンデルサラダ)
★Müllerbeisl(ミュラ-バイスル)
気軽なレストラン。日本語のメニューがあり、日本人への接客も慣れています。
団体客の利用もあり、フロアが被ってしまうこともあるので、
静かに落ち着いて日本人のいないようなところで食事をしたい方には向かないかもしれません。
逆に、語学力には自信が無いけれど、せっかくだからレストランでウィーン料理を!という方にはぴったりです。
観光客が多く訪れますが、価格は割と良心的なお店です。
(左:レバークネーデルズッペ レバーひき肉団子スープ 右:フリタッテンズッペ 細切りクレープ入りスープ)
(ツヴィーベルローストブラーテン 牛肉ロースト カリカリの玉ねぎのせ)
後半へつづく
こんにちは!スペースワールド佐藤です。
第二弾はとっても美しい湖畔の街、ハルシュタットです
【10/20 4日目】ザルツブルク⇒ハルシュタット つづき
ザルツブルクからハルシュタットは列車を利用すると大体2時間半前後。
一度乗換えがありますが、乗換え以降は車窓から素晴らしい景色が広がります。
だんだんと湖らしきものが見えてくると、ほどなくしてハルシュタットの駅に到着。
電車を降りて出口からそのまま坂を下ると、船着場では列車の時間に合わせて船が待っていました。
街は湖の対岸にあるので、列車から降りた人々は皆この渡し船に乗り込みます。
船に乗っているのは10分程度ですが、湖上からの街を見ることができ、クルージング気分を味わえます。
(渡し船の中の様子)
まずは見どころのひとつであるバインハウス(納骨堂)へ。
かつて土葬が主流たったころ、土地が狭く墓地が十分に取れなかったため、埋葬した数十年後に遺骨を取り出して別の遺体を埋めていたそうです。
取り出した遺骨が納められたのがバインハウスで、様々な装飾が施された頭がい骨がびっしりと並んでいます。
この風景、日本では絶対に見ることはできない!と思いました。文化や感覚の違いも実感させられます。
苦手でない方は、是非行ってみてください。入場料は€1.5で、日本語の説明の紙を貸していただけます。
(バインハウス外観 1階部分が納骨堂です)
ぶらぶらと歩いていると、かわいらしいマルクト広場に到着
さらに進んで、雑貨屋さんなどをちらちら見つつゼー通りを歩いていると湖沿いに出ました。
目の前に広がる湖に心洗われます。
(ゼー通りからの昼間の景色と夕暮れの景色)
夕食を食べたレストランのご紹介です。
★Gasthof Zauner Seewirt(ガストホフ ツァウナー ゼーヴィルト)
マルクト広場の奥にあるホテルの2階です。
ハルシュタットでの食事は、やはり湖でとれたお魚を食べるべし!と思い、
マスのグリルをチョイス!お塩とレモンでサッパリ。美味しかったです。
写真にちらっと写っている飲み物は、「Almdudler(アルムドゥドラー)」というオーストリア発祥の国民から愛されている炭酸飲料です。
製法については詳しくわかりませんが、ハーブを漬け込んだシロップを炭酸で割ったような感じだそうです。
味の説明が難しいのですが、さわかやかな甘さとやや薬草の味がする炭酸で、
苦手な人もいるかもしれませんが、ハマる人はハマると思います。私はハマりました。
レストランで注文したり、スーパーでペットボトルを買ったりとオーストリア滞在中に何回も飲みました。
日本では購入できないのが残念です。
【10/21 5日目】ハルシュタット⇒ウィーン
朝の風景はとっても澄んでいて、山間から朝日が昇ってくるともう感動です。
日帰り観光では見られない景色ですね。
さて、午前中はハルシュタット塩坑へ。
ケーブルカーの切符売り場で、往復のケーブルカーと塩坑ツアーがセットになったチケットを購入できます。
山頂駅に到着すると、すでに絶景が広がっていました!さらに15分ほど登ると、塩坑ツアーの受付の建物があります。
そこで専用のつなぎを受け取り、服の上から着て準備完了。
かっこいい制服を来たガイドさんが説明と案内をしてくれます。塩坑の入口は狭く、冒険みたいでワクワクします。
途中2箇所、本格的な滑り台を利用する場所があり(階段もあります)、大の大人がみんなはしゃいでいました
洞窟内では何度か映像を見たり説明を聞いたりしますが、特に終盤の歴史を表す立体的な光のショーが印象的でした。
最後は全員でトロッコに乗って洞窟の外へ。絶景をカメラに納め、ケーブルカーで山を下りました。
(滑り台と光のショー)
(ケーブルカー山頂駅から少し登ると素晴らしい景色が!)
視察レポートの第一弾にザルツブルクの『SALZ』はドイツ語で塩を意味すると書きましたが、
ハルシュタットの『HALL』もケルト語で塩を意味しています。
街中にいくつかお塩が購入できるお店がありますが、ケーブルカーの駅にもお土産屋さんが併設されており、
ハーブ入りの食用のものや、バスソルトなどたくさんの種類のお塩が並んでいます。
ハルシュタットはとにかく景色が美しく、空気も澄んでいて小さい街ですが何日でも滞在したくなるぐらい癒されました。
後ろ髪をひかれつつ、次はウィーンへ。つづく