旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

スリランカ視察⑧ <ジェフリー・バワ特集>

2017-06-08 18:29:04 | スリランカ2016

こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です

今回は、スリランカ鬼才の建築家ジェフリー・バワのホテルもまた視察対象
としておりましたので、こちらにギャラリーとしてまとめておきたいと思います。

≪ ヘリタンス カンダラマ / HERITANCE KANDALAMA ≫
「シーギリヤ」(カンダラマ)に位置する、バワを代表するホテルになっています。

    
    

こちらはスパです
「ヘリタンス カンダラマ」には アーユルヴェーダを取り扱うスパではなく、
SIX SENSES SPA」が入っています。
  

朝、明るくなりますと、見渡す限りの素晴らしい光景が広がっていました。
自然と建造物の融合はバワ建築の最大の魅力ですね
 
     
    

お部屋ではビックリする光景が
窓にサルが出ます、という趣旨のステッカーが貼ってあります。
そしてその窓越しに、バルコニーにはサルがそれは堂々と座っていました(笑)


そしてこのポイントが、バワ1番のお気に入りの場所だったと言われています。



≪ ジェットウィング ラグーン / JETWING LAGOON ≫
≪ ジェットウィング ビーチ / JETWING BEACH ≫
「ネゴンボ」に位置するホテルです。
いずれも海に面していますが、「ジェットウィング ビーチ」の方が市街地に
近いため、翌日の移動を考慮しますとこちらが利便性に優れています。
ただ、もしネゴンボで連泊される場合には「ジェットウィング ラグーン」の
方が静かでおすすめかと思います。
ラグーンには、バワの名前のつくカテゴリーがあり、特にバワに思い入れが
あるお客様にはご紹介したいと思います。

     
     
 

夜の写真なので、昼はまた違ったインパクトがありそうですね
↑が「ラグーン」↓が「ビーチ」になります。
    
     



≪ ジェットウィング ライトハウス / JETWING LIGHTHOUSE ≫
「ゴール」に位置するホテルです。
カラフルさと落ち着きが混在した、こちらも特に人気のあるホテルです
    
    
 


≪ ヘリタンス アフンガッラ / HERITANCE AHUNGALLA ≫
ゴールとコロンボの間の沿岸「アフンガッラ」に位置します。
ジェットウィング ライトハウスに宿泊のお客様が多いこともあり、バワの
ホテルの中では日本人の利用は少ないところと言えます。
ですが、ここはおすすめしたいと思います。
 
     
     

おすすめの理由としては、「インフィニティプール」がとても素敵ということ。
また他のホテルに比べてバワの「テーマ」が分かりやすいということ。
ある動物が密かなテーマになっていますので、ぜひ発見されてみて下さい
  
      

レストランも素敵でした
  


スリランカを代表する素晴らしい5ツ星ホテルですが、自然を身近に感じ、
とても開放的で、それぞれ特色のあるホテルと言えました。
建築に明るい方はもちろん、普段のホテルとは一味違う空間を体感する
素敵な機会になることと思います。


またコロンボの都市型ホテルを除き、高級なホテルにおいても全体的に
スタッフは一様に親切で、とがった所がなく、その点も感動しました。
スリランカの国民性とも言えるかと思いますが、これはお客様の心の
リラックスにつながることだと思いました

ぜひ、素敵なバワのホテルでのご滞在を、ご相談下さいね


スリランカ視察⑦ <アーユルヴェーダ体験~ゴール>

2017-06-07 18:37:14 | スリランカ2016

こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です

≪ アーユルヴェーダ ≫



「ゴール」を出て、旅も終盤、スリランカのラストナイトになりました
やってまいりましたのは、『ワッドゥワ』と呼ばれる沿岸の町です。
とってもきれいなリゾートですね!!
ヴィラ風のお部屋が、ラグジュアリーな雰囲気です



ここは
実は最後の夜にふさわしく『アーユルヴェーダ』に特化したリゾート
シッダレーパ アーユルヴェーダ ヘルス リゾート」なんです!
ここは老舗で、すでに多くの日本のお客様を迎えているとのことです
こんなにきれいなリゾートとは思ってなかったので、ひとりテンションが
上がってしまいました~



バスルームの雰囲気もとっても良かったです
アメニティは自社プロダクトで、それがまたさすがアーユルヴェーダを
うたうリゾートだなという印象でした。



レストランも、リゾートらしくかわいかったですよ
このお鍋型の器の中には、カレーやご飯が入っているのですが、
ここでの発見は「アーユルヴェーダ」用のメニューが用意されていたこと。
私たちは1日しか滞在出来ませんでしたが、こうした施設に3~7日ほど
滞在して、本格的にアーユルヴェーダの施術、適度な運動、リラックス、
お食事と、トータルトリートメントをもってデトックス体験をされるのも
とっても良いな
と思いました~



でも、色々あるメニューに我慢できず、私たちは沢山食べてしまいました(笑)
生野菜、スイーツも豊富にあり、長くいるお客様のためにも、食事の種類は
多めの設定だったように思います



そして、朝7時からは「ヨガ」のレッスンを受けることができます。
自由参加型ですが、リゾートがトータルケアとしてのプログラムとして、
参加を推奨しています
集中して行うと、じわ~っと汗をかいていきます。
終わったあとは、爽快な気持ちで朝を迎えられますよ



ヨガのあとは、先日のレストランで、朝食タイムです
パンの種類も豊富で、「アーユルヴェーダ」用ももちろんありました。
ホテルの敷地の向こうには、海が見えました!
外に出ると目の前がビーチになっていますので、自由に遊泳可能です
ただ、波が高いことが多いので十分気をつけて下さいね!
何泊かされる場合は午後のリラックスタイムで海やプールで過ごすのも
おすすめです。



お食事後、少しリラックスのあとは『アーユルヴェーダ』施設へ♪
シャワーはありますが、残ったオイルでお洋服が汚れる場合がありますので、
念のため専用のお洋服を用意すると安心ですよ

さっそくドクターの問診です
伝統的な機材で血圧を測っていきます。
脈拍や顔色を見てもらい、そして体調のことを質問されていきます。
コミュニケーションは英語ですが、身振り手振りもあって、分からないと
いうようなことはありませんでした。
一般のお医者様と同じような雰囲気です。
体調に大きな心配事がない方は、ドクターの判断にまかせてしまってよい
と思います
ただ、もし持病ですとか、血液、内臓に疾患をお持ちの方は、予め英語で
病名を知っておくと良いと思いました



問診のあとは、心配ないので施術を受けるようにといって指示をされました。
処方箋のような紙をスタッフに渡し、一人ずつ奥の個室へ。

お、さっそく~!!
と、思う間もなく、スポーンと全部服を脱がされました!(笑)
よって写真を撮る間がありませんでした・・・

そして始まる、リラックスタイムです。
オイルをこれでもかというほど、たっぷり使うのが特徴的だと思いました。
最終的にはオイルに浸ってるような感覚になるほど豪快です
終始ハーブの清々しい香りがして、非日常な開放感がありました

このプランは「アーユルヴェーダ」でもっとも基礎となる「アヴィヤンガ」が
ベースになっています。
新陳代謝を活性化させ、身体の老廃物などのデトックスを促す施術と
されています
とってもリラックスできましたよ

私たちはショートプランだったので、問診、施術、シャワーまでで1時間~
くらいだったかと思います。
本音は、あと数日ここにいたい!でした(笑)



アーユルヴェーダ』は現地スリランカでは伝統医療とも、知恵の結晶とも
表現され、盛んに生活に取り入れられています。
これをご体験頂くために、その方法はおおまかに分けて4つあります。
番号が上なほど、一般的には難しい内容になっていきます

① 地元の方の通うローカルなアーユルヴェーダ施設へ通う(言語的な問題)
② アーユルヴェーダのクラスで、伝統、技術、哲学を学ぶ
③ アーユルヴェーダの共同施設で、1週間~数ヶ月、施術を受ける
④ アーユルヴェーダの設備があるホテルで、1日~数週間、施術を受ける

このうち、弊社でお手配できますのは④となります。
アーユルヴェーダは本来、長期的な改善を求められるものですが、
そのように長くお休みが取れるシーンは、とても少ないと思います。


それでも限られたお時間の中で体験して頂きたいとき、重要になってまいり
ますのは「安全」「清潔」「手軽」といった部分ではないでしょうか。
アーユルヴェーダの設備があるホテル、これは、アーユルヴェーダ専門医が
所属しているということを意味します。
これによって「安心」でき、また「効果」も期待できるでしょう
ということで、特化したホテルでの施術は総合的にオススメなのです


≪ コロンボ ≫



アーユルヴェーダでサッパリした後は、コロンボを目指します
ガイドのダッミカさんは、どこに行きたいかの希望を確認してくれました
ので、ショッピングモールといくつかの観光スポットへ♪
建築家「ジェフリー・バワ」縁の『Paradise Road the Gallery Cafe』、
ここはかなりおしゃれなカフェで、洗練された空間となっていますので、
ご興味のある方はぜひリクエストされて下さい



また同じく「ジェフリー・バワ」がデザインしたお寺にも少しだけ立ち
寄りました。池に浮かぶ様子が素敵ですね
そして最後にコロンボからの海を見て、今回の視察の締めくくりです。

ハードな行程ながら、尽きないスリランカの魅力に、あっという間の滞在
といった感想でした。
そんな様子をお伝えできましたでしょうか

弊社では、オススメのコースはもちろん、お客様のご希望に沿っての
アレンジも得意です。
ぜひともお気軽にご相談下さいね
素敵な旅行をご提案できたら幸いです


スリランカ視察⑥<ヤーラ国立公園~ゴール>

2017-06-02 17:02:17 | スリランカ2016

こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です

前回の『ヌワラエリヤ』から、少しだけ引き続きまして、本物の大きい紅茶工場へ
きましたので、少しだけご紹介を



中学生時代の地図帳に出ていた記号、ジグザグ山型の工場マーク、わかりますか?
それが思い出されてなりませんでした(笑)
中は撮影禁止ですが、色々と説明して下さって、女性の働き手も多く素敵なことだと
思いました



雨季だったこともあり、緑がきれいですね
ヌワラエリヤには紅茶農園・工場はいくつもあり、各工場によって規模は異なりますが、
こちらの工場は品質が高く、お仕事に対するプライドも高いイメージです。
工場内の女性スタッフも、どちらかと言うと淡々とした様子だったのですが、
「ぶっちゃけリプトンってどうですか?」と聞いたときに、
「ここにあるのはそんなティーバッグとは比にならない最高のお茶」とニヤッドヤッ
されたので、笑いました(笑)



見学の後は、紅茶をごちそうになりました。
あまり味覚が鋭くない私でも、香りの高さが分かるものでしたよ


≪ ヤーラ国立公園 ≫

そして「ヌワラエリヤ」から急ぎ足で、『ヤーラ国立公園』を目指します
尚、私たちは他の視察の関係上、急ぎ足になりましたが、通常はゆっくり昼食をとって
頂いたり、滝を見学したりと、慌てずに向かいますのでその点は心配無用です。



「ミンネリヤ」とも同じですが、「サファリ」は原則、朝と夕方に催行となります
暑いスリランカでは日中、野生動物はほとんど動きを見せません。
活発になる狩りの時間にあわせて、サファリも催行されるわけですね
私たちも夕方のサファリに滑り込みます



ここで、報告が必要になりますね!
今回、実はケアが負担になることもあり、望遠レンズは持って行けませんでした・・・
つまりどういうことかと申しますと、左の写真ここには、「何匹かの猿」「鳥」
「シカのような草食動物」「ゾウ」が写っています

さらに、右の写真には、「ヒョウ」を写したはずなんです

しかしこのお写真を拡大しても、まったくわかりませんでした
よって申せますことは、動物のお写真を撮りたい場合、かなり望遠のレンズを持って
いかなければならないこと、またある程度解像度の高い設定で撮影しなければならない
こと、のようです



また、双眼鏡も高精度のものが必需品です!
私たち2人にひとつ双眼鏡を貸していただきましたが、正直、奪い合いでした(笑)
しっかりレンズに写り、間近で見れたのは「クジャク」「水牛」くらいでしたね。
彼らはのんびりです^^

ただ、写真には写せなかったものの、実は私たちは一番の目的であった「ヒョウ」に
ついてはなんと2回見ることができました!
1度目は本当に遠く、双眼鏡で豆粒程度の大きさでしたが、
2度目は岩の上で座っているシーンを見る事ができ、とても優雅でしたよ



でももっと近くで見たかった・・・なんて思いながらもタイムアップです。
夕日が迫って、動物の狩りタイムもおしまいです。
私たちも、ホテルへ帰って休みましょう


≪ ゴール ≫

翌朝は、「ヤーラ」から世界遺産『ゴール』を目指します!



沿岸なので、道沿いに海がチラチラと見えて、気持ちよかったですよ。
ちなみに今回はスケジュール上の都合により行くお時間がありませんでしたが、この
ヤーラ~ゴール~コロンボ」の間の沿岸地域には、
実は「ホエールウォッチング」「ドルフィンウォッチング」「サーフィンスポット
ダイビングスポット」「海亀の産卵地」の、それぞれ有名なポイントが存在します
私はいつかクジラを見てみたいなぁ、と思っています。
お手配のご相談はお気軽にどうぞ



ゴール」についたら、何はともあれランチタイムです!
これまでのランチは選択肢を重視し、ブッフェスタイルで好みの物を選べるような
スタイルでしたが、ここでは本気の「スリランカ カレー」を楽しみました
まずお皿の数がスゴイですね
ごはんのまわりに色々なカレーを乗せて、彩り豊か・・・になったところで、
それを「まぜまぜ」しつつ、いただきます!(笑)
インドなどもそうですが、日本とは違い、どちらかというとカレーはペーストに近く、
素材によっても一品一品違います。
これが、予想以上においしかったです

旅行中の食事は、それぞれの嗜好、環境、その時のお腹の具合によって、体に影響を
受ける方が少なからずいらっしゃいます。

ですがスリランカはまず、「フルーツ」が豊富なこと
この点でとても安心して頂けると思います。
たとえば1食分をフルーツのみにされるとリフレッシュになるかと思いますし、
もしお腹を壊したとき、反対にお腹が張ってしまったときには、ぜひフルーツ(バナナ)
で調整してみてほしいということを、ガイドが熱弁していました(笑)
曰く、それぞれの症状に適したフルーツがあるということなので、つらい時には、
ガイドに相談してみて下さいね

尚、ホテルやレストランで、ブッフェ形式の場合は、カレーとあわせて必ず中華風、
洋風のメニューが用意してあり、外国人のスタイルを大事にする姿勢が感じられます
過渡の心配はいらないかもしれませんね
またお腹が元気なときは、ぜひカレーにもチャレンジしてみて下さい



さて、話は「ゴール」に戻ってきます。
スリランカは多国籍な国ともいえますが、特に「ゴール」周辺は、キリスト教徒や
イスラム教徒も多く、混在した雰囲気が他の都市とは少し違います。

ヨーロッパ人が「ゴール」に到達したのは古く1505年と言われており、城塞都市と
して、ヨーロッパ建築と南アジアの伝統、その融合の歴史を今につないでいます
ポルトガル人が土台を築き、オランダが発展させ、そして時代を追ってムスリム商人、
イギリス人などが流入し、変化し続けてきました



古い建物も残っており、左の写真は「オランダ改革派教会」です。
旧市街の中を歩くと、キリスト教、仏教、イスラム教の建物が混在している様子が
わかります
クリーム色の城壁を超えていきます。



すると、視界が広がって、眼前に「ムーン要塞」「時計塔」そして海が広がり、
気持ちの良い景色に出会えました
遥かこの先の海の向こうから、船がやってきたんですね~
船の時代のバイタリティはすごいものがあります。
ゴールは、特色溢れる街でした!


スリランカ視察⑤ <ヌワラエリヤ>

2017-05-30 12:17:22 | スリランカ2016

こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です

≪ 紅茶列車 ≫

またしてもテンションが上がる響きですね~
鉄道の旅は、移っていく景色に旅情を感じます
スリランカは本当にいい素材に溢れた特色ある国ですよ!



乗車区間は、『キャンディ~ヌワラエリヤ(ナヌオヤ駅)』です。
ちなみに今回は、「ペラデニヤ駅」という少し先の駅からの出発にしました。
ここはスリランカ国内で一番古い駅として知られ、「コロンボ~キャンディ」間と
「キャンディ~ヌワラエリヤ」間の列車のジャンクションにもなっています。
ご興味がある際には、お気軽にガイドまでご相談ください

列車を待つ間はそわそわ!
スリランカの旧名「セイロン」を聞けば多くの人が気付くことでしょう。
ヌワラエリヤ』は、世界中に流通する「セイロンティー」の一大産地です



さて、列車が来ましたよ~
もとはイギリス人が紅茶の集荷に際して鉄道を引いたのが始まりです。
この『紅茶列車』は、紅茶畑の間を縫って進んでいくわけなんですね~、素敵です
さっそく乗車しましょう。



車内はこのような雰囲気です。
豪華、というわけではありませんが、キレイですね
ある意味ではもっとオンボロを期待(笑)していたのですが、これほどであれば、
皆さんに安心してご紹介できそうです。

ただ、ご覧頂く通り、利用にご不便はないかと思いますが、スーツケースを置くと
なると厳しいものがあります
よって弊社では、列車ご利用の際、大きいお荷物はガイドがお車で運びますので
ご安心下さいね
ガイドは列車とは異なる道で向かい、到着駅で再度集合ということになります。
尚、列車が苦手な場合は、車でヌワラエリヤへ行くことももちろん可能です
ただ景色は列車の方がおすすめですよ



ヌワラエリヤに向け、約3時間半~4時間の行程を、ゆっくり進みます
標高が少しずつ上がり、空気も澄んできて、お天気によっては涼しく感じてきます
ので、念のため羽織れる衣類をお持ち下さい
私たちが移動の際も、少しお天気が崩れました。



小さな村の子供が、線路を歩いています
日本だったら怒られてしまいますが、アジア、アフリカなどではよく見ますね。
本数が1日1~3本のため、のんびりなんですね~^^
少し標高も上がってきますと、緑が鮮やかになっていきます。



キレイですね!!
入り組んだ地形の高低差で、景色がどんどん変わって楽しいです
本当にお茶畑の谷間を走っているような様子で、緑に囲まれた幻想的な景色に
とても癒されました。
日本人にも身近なお茶畑ですので、心安らぐ風景でしたよ



正直に申請しますと、ガタンゴトンという揺れが眠気を誘い、前半寝てしまったの
ですが、後半はまったく飽きずに列車の旅を楽しむことができました(笑)
ぜひとも体験していただきたい鉄道旅です



到着駅は「ナヌオヤ」駅となりますが、慌てず下車なさってください
比較的多くの人が下車しますので、心配無用です。
私たちの時はホームにガイドがすでに来ていて驚かせてくれました
ここでもお荷物がないのは大助かりですね。


≪ ヌワラエリヤ ≫

ナヌオヤに到着後、車で1時間ほどでしょうか、『ヌワラエリヤ』に到着です!
私たちはホテル視察などがあったので、キャンディ発が10時半頃となってしまった
ので、到着は夕方になってしまいました。
通常はキャンディをもっと朝早くに出て、お昼過ぎには到着しているというプランが
多いです



お時間上、滑り込みでしたが『お茶積み体験』させてもらいました
「ヘリタンス ティーファクトリー ホテル」では、宿泊者以外でもこのような体験が
可能ですので、お気軽にご相談ください
サリー」かわいいですよね、着たかったんです(笑)
ここでの目的はお茶積みなので、衣装の選択肢はあまりなく、インナーは私物になり
ますので、本格的には着用しませんが、手軽な体験にはちょうどよいです♪
スリランカのお母さんたちが手際よく巻いてくれますよ。
それでは頭にカゴをさげてお出かけです



お茶積みでは、お茶の葉の新芽のやわらかい部分のみをピッキングしていきます。
ガイド、ダッミカさんは本当に面倒見がよくて、娘のデビューかっていうくらい
写真をたくさん撮ってくれました(笑)
その上、自分が密かにつんだお茶を、私たちのカゴにそっと入れてくれました(笑)
ちなみに私は不器用で、ピッキングできても後ろのカゴに放り込むことが上手に
できませんでした。。。
でもだんだん夢中になって、とても楽しかったです



そして、併設の小さな「紅茶工場」で、簡単な製造工程の説明を受けられます。
エプロン姿がサマになっている佐藤さんです
実際機材を見ることで、イメージがしやすくなります。
簡単に言うと、干し、摺り合わせ、発酵させて、乾燥で出来上がりとなるわけです。
コーヒーのように焙煎するわけではないんですね~、知りませんでした



ここは小さい工場ですが本当に稼動しており、最後に紅茶のプレゼントをしてくれ
たのも嬉しかったです
素敵なお土産、思い出になりました

そして、お疲れのあとは~!



待ってました~ 『ハイティー』です!
3段になった豪華なプレートと、最高の紅茶をいただきます
2段目はスイーツ、3段目はお惣菜系で、女性の方ならこれだけでもランチに
なるボリュームでした
紅茶はとっても香りがよく、口当たりが柔らかく、幸せな気持ちになりました~



スリランカの遺跡以外の魅力にたくさん触れた1日となりました
お友達同士や、ご家族での体験もきっと楽しいと思います!
またまた大満足の1日でした


スリランカ視察④ <ダンブッラ~キャンディ>

2017-05-19 11:06:41 | スリランカ2016

こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です

≪ ダンブッラ ≫


シーギリヤの「ついで」というような雰囲気で訪れると度肝を抜かれる仏教寺院それが
ダンブッラ』です
まずエントランスの建物を見て、何事かと思うでしょう。。。
好奇心がくすぐられる気もしますが、これは併設の博物館のようなもので、本体では
ありませんのでご安心を(笑)



岩肌に沿って階段を上がると、スリランカ最大の石窟寺院が出現します
このタイミングで帽子と靴は脱ぐのがマナーですね。
滞在中にだんだん慣れてきました♪
早速、中を見学します


どーん


ばーん

ファンタスティック (笑)
伝わりますでしょうか、この感じが。。。



仏教というと、どちらかというとシックなイメージだったり、東南アジアですと赤、緑、金
など、ビビットなイメージが多いかなと思います。
一方でダンブッラの壁画は、独創的なデザインかつ、色彩豊かで、とても宇宙的に感じます
洞窟内の独特な丸みや、いびつな様子が、余計にそう思わせるのかもしれません。
今までタイやカンボジア、ミャンマー、ブータンまで色々と行きましたが、好きな仏教遺跡
ランキング上位に位置します。※ 独断です(笑)



洞窟内は第1窟~5窟と分かれており、中でも第2窟が広く印象的です。
ダンブッラの黄金寺院の歴史は紀元前3世紀~前1世紀にまで遡ることができ、歴史の変遷
とともに少しずつ少しずつ規模を大きくしていきました。
現在の姿になるまで、優に1000年以上の時間がかかっています。
写真ではなく、訪れてみて初めて迫力が分かる遺跡ですよ


≪ マータレー/スパイスガーデン ≫

ダンブッラのあとは、キャンディを目指します。
道中では、ナチュラルプロダクトで有名なスリランカならではの、「スパイスガーデン」へ!
ここでは様々な健康効果のあるハーブやオイルが手に入りますので、興味のある
方はレッツショッピング



移動続きにマッサージが効きました
アジアのおみやげ屋さんでは、こういう場所へ行くとしつこく売られることがありますが、
このスパイスガーデンは人気があるということもあって、販売接客はアッサリ。
ちなみに私はというと、日本語が堪能なイケメンスタッフがいたので、ついつい買って
しまいました(笑)
お客様は本当に必要なときにだけお買い求め下さいね!


≪ ピンナワラ/ゾウの孤児院 ≫

スパイスガーデンを出て、昼食の前に「ゾウの孤児院」へ。
ゾウの水浴びの時間に合わせてくれたそうで、ちょうど出てきました
こちら、施設を出まして、ゾウが歩いているのはなんと普通の道路です



非常に近くに見れて、驚きましたよ
目の前を、のっしのっし行列で歩いていきます!
国立公園の伸び伸びした雰囲気とは違いますが、きちんと管理されているので、公園よりも
至近距離で見ることができました。
ゾウの気分で、途中でピタッと止まったり、目が合ったりして、少しドキドキしました(笑)



ランチは川沿いのレストランですが、この川でゾウが水浴びしています。
とても気持ち良さそうですね
中々面白い情景でした!


≪ キャンディ ≫



そしてスリランカ最大の聖地キャンディ』へ!
仏教の経典の一説に、ブッダの死後、歯と遺骨はインド各地に分割されたという記述が
あると言われています。
ここダラダー・マーリガーワ寺は別名「仏歯寺」と称し、ブッダの歯が安置されている
とされ、信仰を集めています。
真意のほどは私には分かりませんが・・・本物かもしれませんね!!



廊下の壁画は、ストーリー仕立てのようになっており、きれいに描かれています
また途中、建物の中に建物が現れますが、こちらがもともとあったお寺で、あとから一回り
大きい建物でカバーしたということです。



また、毎日夜にお祈りの時間が設けられますので、キャンディへ訪れる多くのコースでは、
その時間に合わせて訪問するようプログラムを組んでいます。
伝統的な服装の男性が、大きな音を響かせます
日本のお寺では木魚ですが、祈りと音楽はとても密接ですね。
この他、世界各国の仏像の展示があり、日本との関係も垣間見て頂けるかもしれません



翌朝はキャンディの街中を少し散策しました。
イギリス時代のコロニアルな建物と、アジアの雰囲気がよく融合していて、気持ちの
よい街並みです



暑い国スリランカでは、特にフルーツの多さに目を奪われます
特にバナナは、スリランカ内だけで20~30種もあるとのこと!
市場は活気があって良いですね、アジアらしい一面でした



好物のオクラをパシャリ(笑)
キャンディのあとは少しマイナーな地域をめぐります