旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

スペイン北部視察③~サン・セバスティアン~

2017-02-18 17:16:47 | スペイン・ポルトガル2016

スペースワールド松本です

 

スペインの北部

バスク地方を代表する 美食と芸術の街 サン・セバスティアン

現地のバスク語では『ドノステア』と呼ばれます。

ビルバオから約1時間、ビスケー湾の真珠と呼ばれる美しい町

19世紀にハプスブルク家の王妃マリアクリスティーナが保養地として以来、高級避暑地として知られております

モンテウルグルとモンテイゲルドの二つの丘に挟まれており、モンテイゲルドの頂上にある展望台からはコンチャ湾が一望できます。

コンチャは『貝殻』を意味し、名前の通り貝殻のような可愛い湾です。

 

 

毎年9月には国際映画祭が行われています。

ヨーロッパの中ではカンヌ、ベルリン、ベネチアに次ぐ重要な映画祭とされており、毎年多くの映画監督や著名人がゲストとして訪れています。

近年ではミシュラン3つ星を獲得しているレストランが多いエリアとしても注目されているのですよ

*バル巡り

 

『ピンチョス』 バスク風のタパス

様々な具が薄くスライスしたバゲットの上に盛られています。

中には、串に刺さったコロッケだったり、バゲットだけでなくクロワッサンに挟んでるのもあったり、、とちょっと面白いです。

小腹が減った時にも気軽に食べられるのが嬉しい

何件かハシゴしてから気づきましたが、キノコや獅子唐の素揚げ(ピミエントス デ バドロン)など

カウンターに並んでいるもの以外を頼んでいる地元の方も多くいました。

メニューを見ると、ホットピンチョスと書かれていて、

メニュー表とにらめっこしながら頼んだラザニアとマッシュルームは美味しかったです

ピンチョスを満喫したら、是非ホットピンチョスも楽しんでみて下さいね

スペインと言えば、個人的にはサングリアですが、

バスク地方の地酒はチャコリ 微発泡性の白ワインです。

高い所から注井でくれます。泡を楽しんでもらうためだそうです。

注いでいる時はかっこいいけど、注ぎ終わったコップは…普通です

  

*ラ ブレチャ市場

外にも野菜やお花などが売られていますが、地下には魚や肉など生鮮食品が並んでいます。

生ハムやチーズなど見ているだけでも楽しい美味しそう

スーパーマーケットも併設してあるので、お土産探しにも便利です

 

*視察後記*

初のスペイン北部~

うまく表現できませんがマドリッドやバルセロナとはまた違い

緑が多く、スペインの歴史を感じる街並みでした

サンティアゴデコンポステーラは中世の雰囲気・聖地としての威厳を感じました。

ビルバオは近代的な雰囲気ですが、足を少し延ばせば自然も楽しめ、

サンセバスティアンでは高級さと親しみやすさが入り混じり、どこかフランスっぽさも感じました

雨が多いと聞いていましたが、お天気にも恵まれて良かったです

避暑地や避寒地として人気が高いのは納得

視察は駆け足でしたが、個人的には2週間くらいのんびり滞在したくなるようなエリアですね~

スペイン北部に今後も注目していきたいと思います

 

 


スペイン北部視察②~ビルバオ~

2017-01-05 17:37:41 | スペイン・ポルトガル2016

スペースワールド 松本です

スペインバスク地方の美食とアートの町ビルバオ

バスク地方への空からの入口がビルバオ空港です
かつては鉄鋼・造船業が栄えていましたが、現在はアートの町として有名です。
バスクと言えばサンセバスチャンが最初に思い浮かぶかと思いますが、ビルバオも見逃せないですよ
市内を囲むようにビルバオ川が流れ、橋も沢山かかっています。
川沿いをのんびり散策するのもお勧めです



*グッゲンハイム美術館
ニューヨークに本部のあるグッゲンハイム美術館の分館として1997年にオープンしました。

建物自体もとてもユニークな形で見ているだけでも楽しめます。


「パピー」
アメリカ人のアーティスト『ジェフ・クーンズ』の作品
常時沢山の花々が咲いており、植えられた植物全体で子犬の形状になっています。
このパピーを見たくて訪れる観光客も多く、町のシンボルになっています。

「ママン」フランス人のアーティスト 『ルイーズ・ブルジョワ』の作品
*六本木ヒルズにもありますね。

 

*ビスカヤ橋 
全長160Mの鉄橋 2006年に世界遺産に登録されました。
世界初の運搬橋として1893年に開通し以来、人や車を運ぶゴンドラは24時間稼働しています。

今も現役で市民の足となっているのは驚きですよね
橋桁は水面から45Mの高さで、橋桁の上を歩く事も出来ます。
足元の幅は結構ありますが、勇気も、、、必要かもしれません。
天気が良ければ見晴らしも良いですので、興味のある方は是非トライしてみて下さい


*サンファンデガステルガチェ(San Juan Gaztelugatxe)


ビルバオからのエクスカーション
『スペインの万里の長城』とも呼ばれているサンファンデガステルガチェ
まだ日本ではあまり知られていませんが、久々に写真をみて『行って見たい』と、ときめいた場所です

遠目からはまるでモンサンミッシェルのよう
階段と頂上の教会以外は何もないのですが、青い海に浮かぶ島の地形と石造りの階段…上からみた景色もとても素敵
階段の数は約230段ですが、傾斜が急なのとレストランがあるエリアから歩くと片道30分程度かかりますので、案外しんどいです

皆様、歩きやすい靴で行きましょう

 

ビルバオからは車で約45分程度。夏季は公共交通機関でも行けるとの事ですが、
私が行った冬季は、2時間に1本しかバスは運航していないですし、最寄の町から先はタクシーか徒歩。。
今回、私は少し時間に余裕があったので公共交通機関でトライしてみましたが、何とその日はタクシーが休み…

歩きました…
アップダウンが激しく、まるで峠越えをしているかのような気分、、道中も絶景だったのが救いでしたが次の日は足が上がりませんでした
時間に余裕がある方は公共交通機関で頑張ってみるもいいかもしれませんが、やはり専用車移動がお勧めですね

「入口にあるレストラン」

テーブル席もありますが、バルもあってこちらも賑わっていました

沢山歩いた後のピンチョスも絶品です


スペイン北部視察①~サンティアゴ・デ・コンポステーラ~

2017-01-05 17:35:55 | スペイン・ポルトガル2016

ご無沙汰しております!

スペースワールドの松本です

スペインと言えばマドリード・バルセロナ・グラナダが有名で、
北部の知名度はまだ全体的に低いのですが、個人的にはずっと行きたいと思っていた地域です
ガリシア地方の巡礼地サンティア・ゴ・デコンポステーラ
バスク地方の美食と芸術の街 ビルバオとサンセバスチャンへ

≪サンティアゴ・デ・コンポステーラ≫
エルサレムやバチカンに次ぐキリスト教3大聖地の1つです。
2015年には熊野古道と共通巡礼手帳を作製して話題にもなりました。
聖ヤコブの墓が見つかった奇跡の地として、今でも徒歩や自転車等で多くの人が聖地を目指しています。
現地のドライバーさんによると5日間くらいで一部行程を歩く手軽なツアーが現地でも人気だそうです。巡礼路も含め、旧市街は世界遺産に登録されています。
旧市街はまとまっているので、1日あれば十分回れる距離感です。

ポルトガルのポルトからの日帰りツアーもありますよー

■午後になると巡礼者達が集まります


*カテドラル
現在カテドラルの外観及び内部も一部工事中ですが、
中央祭壇には聖ヤコブ像が祀られていて、地下礼拝堂には聖ヤコブの棺があります。
聖ヤコブ像の後ろに階段があり、信者達は聖ヤコブ像のマントにキスし、ハグをする儀式があると聞いていました。
が、私が行った時はキスをしている人は見かけず、後ろに並んでいた方にハグをするのよとジェスチャーで教わりました。
朝8時頃に訪れましたが、観光客は少なく、じっくりとみる事が出来ました
また個人的な感想ですが、凛とした神聖でおごそかな雰囲気を感じられ、朝焼けも綺麗でした。
宿泊される方は是非朝に行くことをお勧めします

■カテドラル


*ルーフトップツアーと博物館
カテドラルの屋根に登れるツアー(英語またはスペイン語)があります。
※英語ツアーは催行が少なく、すぐに売り切れるので、スペイン語ツアーとなる事が多いです。私もスペイン語のツアーに参加しました。
残念ながらスペイン語の知識が不十分で説明内容は理解できなかったのですが。。
カテドラルの上からの市街の眺め、間近に見える塔の先端や鐘楼は一見の価値があります
また併設の博物館とコンビのチケットを購入して博物館も見学。
ボタフメイロやゴヤの絵を下絵にしたタペストリーは必見です
またカテドラルの建物や回廊、オブラドイロ広場を見渡せるので楽しめます。

カテドラルのWEBサイトからオンラインで事前予約もできます。
http://www.catedraldesantiago.es/en 

■ルーフトップからの景色

■オブラドイロ広場を見下ろせます



*パラドール
スペイン全土に点在する国営ホテル『パラドール』
中世の古城や修道院、貴族の館など歴史的に価値のある建物を改装したホテルです。
最近では一部景勝地に新しく建てられたパラドールもありますが、
スペインの歴史や中世の雰囲気を感じる事が出来るのが最大の魅力です

パラドールもホテル同様3つ星から5つ星にランク付けられています。
サンティアゴ・デ・コンポステーラのパラドールは5つ星のパラドール。
1499年にカトリック両王が巡礼者の為に建てた病院兼宿泊所。
カテドラル、オブラドイロ広場に面し立地抜群!
内部にはゴシック様式の礼拝堂や回廊があります。
お部屋はクラシックな雰囲気ですが、バスルームはとてもモダンで使いやすかったです。
重厚な石造りの朝食フロアも雰囲気があります。
ブッフェ形式の朝食は、種類も豊富で美味しかったです。
回廊があるので、お部屋の位置によっては歩く距離も有りますが
建物自体がまるで博物館の様で、当時をイメージしながらゆっくり散策するのも楽しいですね
■重厚な入口

■お部屋


*タルタ・デ・サンティアゴ(アーモンドケーキ)
ガリシアの伝統菓子タルタ・デ・サンティアゴ。聖ヤコブの十字架をかたどってパウダーシュガーがまぶしてあります。
アーモンドと卵と砂糖等のフィリングが入ったシンプルなケーキです。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの修道院で作られたのが始まりで、今ではスペインを代表するお菓子になっています。
■名物のケーキ


*Polbo á feira (Pulpo Gallego)
ガリシア地方の有名な食べ物は?と現地ドライバーさんに聞いたところ『タコ』という答えが
ポルボ・ア・フェイラまたはポルポ・ガリエーゴと呼ばれるゆでたタコにオリーブオイルとパプリカをかけたものが有名です。
サンティアゴデコンポステーラ空港のレストランのメニューにもありました。
旧市街の売店では、缶詰も売っていたのでお土産にもいいかもしれませんね


ポルトガル視察④~ポルト・ドウロ渓谷~

2016-12-09 18:11:18 | スペイン・ポルトガル2016

こんにちは
松本です

今回は北部のポルト・ドウロ渓谷
ポルトガル視察の締めくくりとなります。

≪ポルト≫
ポルトガル発祥の地、ポルトガル第二の都市ポルト
街自体はまとまっていますが、アップダウンがあり、意外と回るのに時間が掛かります。
リスボンからの日帰りツアーもありますが、
個人的には大好きな都市ですので美しい景色を見ながらのんびり滞在してほしいと思います

サンフランシスコ教会の金泥細工(※内部は写真撮影禁止)、
カテドラルの回廊やサンベント駅のアズレージョは必見です。
またドンルイス1世橋から眺めるポルトの街並みとドウロ川沿いもとても素敵です
■サンベント駅

■カテドラル

■ドンルイス1世橋からの眺め


*レロ・エ・イルマオン

世界の美しい本屋にも選ばれている1869年創業の本屋さん。
真相は定かではありませんが、ハリーポッターの世界観のモデルなった。。。なんていう話もあります。
本屋なので以前は自由に入場出来ておりましたが、買い物客よりも観光客が多くなったのか、最近から入場料が必要となりました。
ステンドグラスや階段の装飾など『天国への階段』と称されるのもうなずけます。



*マジェスティック カフェ

1921年創業のカフェ。カフェと言ってもかなり高級感があり、
アールヌーボ様式の建物で革張りのソファなど内装は目を見張るものがあります
人気があるので混雑時は並ぶ事もありますが、ポルトに滞在の際は是非訪れたいカフェですね。


*ポルトガルB級グルメ

ポルト名物、フランセジーニャ
フランスの女の子という意味なのですが、なぜそのような名前が付いたのか、、、というほどボリューム満点!
パンにハムなどのお肉がはさんであり、その周りにたっぷりととろけるチーズ。ひたひたのトマトベースのソース、付け合せのフライドポテト。
お店によってソースの味やトッピングも異なるので是非おなかをすかせてトライしてみて下さい


ビファナ(ポークサンド)
ポルトガル風ハンバーガーとも言われています。
ピリ辛のソースで煮込んだ豚肉をパンで挟んだファストフード。ピリ辛が癖になる感じ。
ちょっと小腹がすいた時にフラッと立ち寄り、さくっと食べられる手軽さが良いですね


*ポート(港)ワイン
ポートワインは糖分が残っている発酵過程でブランデーを加え、酵母の働きを止めアルコール度数を高めた酒精強化ワイン。
スペインのシェリー酒、ポルトガルのポートワイン、同じくポルトガルのマデイラワインが世界三大酒精強化ワインと呼ばれております。
アルコール度数を高くすることにより、酸化や腐敗しにくく、通常のワインとは異なる味わいになります。
赤も白もありますが、個人的には赤が甘くて美味しかったです

ポルトと言えば必ず【ポートワイン】が思い浮かぶのですが、実はポルトでは生産されておらず、
ドウロ川を挟んだ対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアで生産されていて、対岸には多くのワイナリーがあります。
多くのワイナリーでは英語の見学ツアーが催行されているので是非ワイナリー見学もしてみて下さい



≪ドウロ渓谷≫

ポートワインのふるさと。世界遺産 ワイン用のブドウの段々畑が広がる景色とワインの製造方法も登録
ワイナリーのブドウ畑は『quinta』(ブドウ園)と呼ばれ、ドウロ川沿いに沢山有ります。
■美しいドウロ渓谷


*サンデマン ワイナリー
スコットランド人のジョージ・サンデマンが創設したワイナリー。
かつてはこのポルトガルから運ばれてくるポートワインの樽をウイスキーの樽としてスコットランドでは再利用していたたとか。
ポルトの対岸にもワイナリーがありますが、ドウロ渓谷の中心部にもブドウ園とワイナリーがあります。
眼下に広がるブドウ畑とドウロ渓谷の景色は圧巻です




各都市を駆け足で回り、あっという間にポルトガル視察が終わりました。
道に迷った時、ポルトガル語が分からなくても身振り手振りで一生懸命教えてくれた現地の人々や
ツアーの日本語ガイドさんや一緒に参加した方々のおかげで、いい視察になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。有難うございます。

以前訪れた時に比べてリスボンやポルトは観光客が増え、賑わっている印象はありましたが
それでもどこか懐かしさがあり、時間がのんびりと流れ、また行きたいなと思える国です。





ポルトガル視察③~コインブラ・コスタノヴァ・モンサント~

2016-11-21 17:24:36 | スペイン・ポルトガル2016

こんにちは
松本です

今回はポルトガル中部のコインブラ・コスタノヴァ・モンサント


≪コインブラ≫

リスボンのサンタアポーローニャ駅から列車で約2時間。コインブラの入口となるコインブラB駅に到着します。
ポルトガル第三の都市コインブラは、『コインブラ大学』中心に発展した街です。

*コインブラ大学

ポルトガル最古の名門大学で、多くの政治家や文化人を輩出してきました。
CAPA(カパ)と呼ばれる黒いマントの学生が有名ですね!
毎年5月にはケイマ・ダス・フィタス(リボンを焼くという意味だそうです)という卒業を祝うお祭りがあります。
卒業生達が学業修了の証として自分達の学部のリボンを燃やし、町中をパレードします。5月に旅行される方は是非チェックして下さい
■コインブラ旧大学

■資金集めをする学生達


*コインブラのファド
その昔、男子学生が好きな女性に向けて歌い始めた事から始まったと言われるコインブラのファド。
奏者や歌い手は大学出身者が多く、男性が黒いマントの衣装で演奏します。
リスボンのファドとはまた違った趣ですので時間が有れば是非聴きに行って下さい
■ファドのお店


*タコのリゾットとパンデロー

『ARROZ DE POLVO』 私が今回の視察で食べたかった物の1つがこのタコのリゾット
ポルトガルは海に面しているのでシーフードが美味しい
イワシやタラも名物ですが、日本人同様ポルトガル人もタコをよく食べます。
■タコのリゾット


*『Pao-de-lo』ポルトガルの伝統菓子

カステラの原型となったと言われています。
私が食べたものは生地がしっかりしていて日本のカステラの方が柔らかいと感じましたが、
中がとろっとした半熟のタイプもあり、地方によって特色があるそうです。
■『Pao-de-lo』



≪コスタ・ノヴァ≫
コインブラとポルトの間に位置する水の都『アヴェイロ』からさらに西へ向かうと
パジャマシティと呼ばれる『コスタ・ノヴァ』に到着。夏場は海水浴客で賑わう町です。
カラフルなストライプの家々の多くは別荘なので秋・冬は閑散としていますが写真撮影には適しているかもしれません。
■可愛い家々


*あまーいOvos Moles de Aveiro
貝や魚の形をした、もなかの様な皮に、鶏卵のクリームを詰めたものです。
日本の『鶏卵素麺』のルーツとも言われているこのお菓子。
ガイドさん曰く、面白い事に、日本人はポルトガルのお菓子を甘いと言い、ポルトガル人は日本のお菓子の方が甘いと言うそうです。
日本のお菓子は最初が甘く、ポルトガルのお菓子は後に残る甘さではないかとガイドさんは分析していましたが、
果たしてOvos Moles de Aveiroは…ドキドキしながら食べると私にはやっぱり甘かった~
でもツアーに参加していた他の方は、思っていたほど甘くない!と言っていました。
是非エスプレッソと一緒にお試し下さい
■アヴェイロの銘菓『Ovos Moles de Aveiro』




≪モンサント≫

コインブラからは車で約2時間半。スペインとの国境の近くに『ポルトガルで最もポルトガルらしい村』と呼ばれるモンサントは有ります。
個人的にも今回のポルトガルで一番見てみたかったのがこの村です
晴天を期待していましたが生憎のお天気。。。
でも霧がかかっていてとても幻想的な雰囲気を感じられました。
頂上まで登るとごつごつした巨大な岩が沢山。どうやってバランスを取っているのか不思議になるくらいです。
家の中は壁から岩が突き出ていて、岩が家の一部になっています。
巨大な岩山、石畳の小路、オレンジの屋根、コルクの木々…まるでここだけ時間が止まっているかのような
ここでしか見られない景色を見る事が出来ます

■巨大な岩

■家並み

■岩が家と一体に


車がないと行きにくい場所ですが
他の場所では見られない景色が見られるので是非訪れてほしい村です
坂道が急で雨の日はとくに滑りやすくなっているので、足元には十分にお気を付け下さい。