旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

ハンガリーブダペスト視察②(ナイトクルーズ)

2017-07-08 13:30:57 | ポーランド・ハンガリー2017

こんにちは!旅行会社スペースワールドの深山(ミヤマ)です。

2017年の4月13日より4月20日までの期間、
ポーランドのクラクフ、アウシュビッツ、ヴィエリチカ、ワルシャワ、
ハンガリーのブダペストに行ってきました。

4/13 成田よりポーランド航空にてワルシャワ経由にてクラクフへ
4/14 アウシュビッツとヴィエリチカ岩塩採掘場を観光
4/15 クラクフ旧市街を観光後、列車にてワルシャワに移動
4/16 ワルシャワ旧市街を観光
4/17 ワルシャワより飛行機にてハンガリーのブダペストに移動
4/18 ブダベスト旧市街などを観光、夜はドナウ川クルーズと夜景観光
4/19 ブダペストからワルシャワ経由にて日本へ
4/20 成田到着

4/18の夜はドナウ川クルーズとゲッレールトの丘からの夜景観光を、
日本語ガイドさんのご案内で観光致しました。


レッゲールトの丘からドナウ川、王宮、くさり橋、国会議事堂などが見えます。


夜の19:45に宿泊ホテルのロビーに日本語ガイドさんが迎えに来てくれました。
専用車にてクルーズ船の乗り場まで送って頂きました。

 ドナウ川のほとりにあるホテルマリオット近くにクルーズ船の発着場所があります。
 船内です。日本語対応のオーディオガイドもあります。


クルーズ船の発着所から王宮、くさり橋を見た景色です。ちょうど日没直後で綺麗でした。


写真は自由橋です。建国1000年を記念して、1896年に作られました。

発着所を出発したクルーズ船はまず下流に向かいます。
エルジェーベト橋、自由橋を過ぎたら引き返します。
なお、クルーズ船はドリンクが1杯無料でついております(アルコールも可能です)。
係りの人がそれぞれの注文を受けて、配るシステムなのですが、
係りの人が注文を暗記してドリンクを持ってきます。間違いがないのにビックリしました!


自由橋から上流に行くとエルジェーベト橋があります。
この橋は第二次大戦で破壊された後、白の美しい橋に生まれ変わりました。


くさり橋や王宮もドナウ川からみるとまた違って見えます。


今回特に綺麗だったのはライトアップされた国会議事堂です。

 国会議事堂の上流にあるマルギット橋です。ここから引き返して船着き場に戻ります。
クルーズの時間は1時間ほどでした。


クルーズ船の下船後にくさり橋を写真に収めました。


くさり橋はペスト側からブダを望む方の夜景が最高に綺麗でした。

クルーズを満喫した後は、専用車にてゲッレールトの丘に行きました。
ここからのドナウ川を含むブダペストの街がとても綺麗に見えます。

 ドナウ川から、くさり橋、王宮、国会議事堂などがとても綺麗です。

ブダペストはドナウ川の真珠と呼ばれますが、
まさに夜景が文字通り真珠のように美しい街でした。

今回の日本語ガイド付の専用車ツアーは、
クルーズに加えてゲッレールトの丘も行くのが良いかと思います。
ゲッレールトの丘は夜はご自身で行かれるよりもツアーで行かれると安全かと思います。
























 



ハンガリーブダペスト視察①(市内観光)

2017-07-08 13:29:37 | ポーランド・ハンガリー2017

こんにちは!旅行会社スペースワールドの深山(ミヤマ)です。

2017年の4月13日より4月20日までの期間、
ポーランドのクラクフ、アウシュビッツ、ヴィエリチカ、ワルシャワ、
ハンガリーのブダペストに行ってきました。

4/13 成田よりポーランド航空にてワルシャワ経由にてクラクフへ
4/14 アウシュビッツとヴィエリチカ岩塩採掘場を観光
4/15 クラクフ旧市街を観光後、列車にてワルシャワに移動
4/16 ワルシャワ旧市街を観光
4/17 ワルシャワより飛行機にてハンガリーのブダペストに移動
4/18 ブダベスト旧市街などを観光、夜はドナウ川クルーズと夜景観光
4/19 ブダペストからワルシャワ経由にて日本へ
4/20 成田到着

4/18に日本語ガイドさんの案内にてブダペストの市内を観光しました。
(所要約6時間で昼食付です)

今回は観光に便利なブダ側の王宮の丘にあるホテルブルグに宿泊しましたので、
ホテルに日本語ガイドが朝の9時に迎えに来てくれました。

 ホテルブルグは目の前にマーチャーシュ教会がある便利な立地です。

 
マーチャーシュ教会が建てられたのは13世紀の半ばで、オスマントルコに支配されていた時期はモスクに改装されました。
またハプスブルグの皇妃シシィが戴冠式をした場所でもあります。とても壮麗な建物です。


教会の内部です。主祭壇はネオゴシック様式で、2階に上がることが出来ます。


マーチャーシュ教会の前には漁夫の砦があり、ドナウ川の対岸のペスト地区を一望できます。
国会議事堂やマルギット橋が見えます。

王宮の丘は高台にありますが、くさり橋のふもとからケーブルカーで登ることができます。

途中からくさり橋を見ることができます。


王宮の丘を見学した後は、ペスト地区に移動しました。

まず、聖イシュトヴァーン大聖堂を見学しました。

聖イシュトヴァーン大聖堂は初代ハンガリー国王のイシュトヴァーンの名を冠した大聖堂です。
聖イシュトヴァーンの右手のミイラも埋葬されております。
大聖堂の近くには太ったおじさんの銅像がありました。ブダペストは銅像が多い街です。


聖イシュトヴァーン大聖堂を見学した後は国会議事堂へ移動しました。

国会議事堂や、ドナウ川沿いにある靴の銅像、国会議事堂を見ているナジ・イムレの像です。
靴の銅像は、第二次大戦時にホロコーストによって、
多くのユダヤ人が射殺されドナウ川に落とされた悲劇を伝えるためのものです。
当時は靴が貴重だったため、射殺される前に靴を脱ぐよう命じされたとのことです。
ナジ・イムレは1956年のハンガリー反ソ暴動を指導した改革派政治家です。

国会議事堂を見学した後は、西駅を通り、アンドラーシ通りを過ぎ、英雄広場に向かいます。
アンドラーシ通りは世界遺産にも登録されていて、大使館も多い落ち着いた通りです。
真下は地下鉄1号線が走っています。

英雄広場はハンガリー建国1000年を記念して1896年に作られたブダペスト最大の広場です。
ハンガリー歴代の英雄14人の像がならんでいます。

英雄広場の裏手には1キロ平方メートルに広がる市民公園があります。
市民公園内には、ヨーロッパ最大の温泉施設のセーチェニ温泉があります。
ブダペストは100を超す源泉と50近くの浴場がある世界でも有数の温泉地です。
歴史は古くローマ時代から始まり、オスマン帝国の支配下ではトルコ式の浴場も作られました。

セーチェニ温泉は温泉に入りながらチェスをする方がいらっしゃるのが有名です。


また別の入り口からは屋外温泉プールが見えます。


こちらは別の入り口です。
セーチェニ温泉は屋内には18種類の内風呂やサウナがあります。

セーチェニ温泉見学後は、
東駅にほど近いユダヤ人街にあるホテルコンチネンタルのレストランにて昼食を取りました。
こちらはハンガリア温泉だった歴史ある建物を改装したホテルです。


昼食後は、国立オペラ劇場を見学しました。

ハンガリーが誇るヨーロッパ有数のオペラ劇場で、第二次大戦の戦禍を免れました。
目の前には地下鉄1号線のオペラ駅もあります。
地下鉄1号線はヨーロッパではロンドンに次いで2番目に古い地下鉄で1896年に開通しました。

国立オペラ劇場を見学後、ホテルまで送って頂きました。

ブダペストは見どころの範囲が意外と広いので、
日本語ガイド付のツアーをご利用いただくと効率よく観光ができるかと思います。

今回お世話になった日本語ガイドさんは、知識が豊富で色々と教えて頂き、とても勉強になりました。
移動は専用車なのでとても安心でした。















ポーランド視察④(ワルシャワ観光)

2017-06-09 19:20:26 | ポーランド・ハンガリー2017

こんにちは!旅行会社スペースワールドの深山(ミヤマ)です。

2017年の4月13日より4月20日までの期間、
ポーランドのクラクフ、アウシュビッツ、ヴィエリチカ、ワルシャワ、
ハンガリーのブダペストに行ってきました。

4/13 成田よりポーランド航空にてワルシャワ経由にてクラクフへ
4/14 アウシュビッツとヴィエリチカ岩塩採掘場を観光
4/15 クラクフ旧市街を観光後、列車にてワルシャワに移動
4/16 ワルシャワ旧市街を観光
4/17 ワルシャワより飛行機にてハンガリーのブダペストに移動
4/18 ブダベスト旧市街などを観光、夜はドナウ川クルーズと夜景観光
4/19 ブダペストからワルシャワ経由にて日本へ
4/20 成田到着


4/16の午前中にてワルシャワの旧市街を日本語ガイドさんと見学致しました。


ワルシャワは、音楽家のショパンが生まれ育った街で、
ショパン博物館、ショパンの心臓が埋められている聖十字架教会があります。
夏は、ワジェンキ公園のショパン像の前でショパンコンサートが行われます。
また、地動説を唱えたコペルニクス、ノーベル賞学者のキュリー夫人とのゆかりのある街です。
世界遺産にも登録されているワルシャワ歴史地区は、
第二次大戦にナチスによって徹底的に破壊されましたが、
戦後ワルシャワ市民が絵画を参考にして、
「ひびの1本にいたるまで」といわれるほど町を復元しました。

朝の09:00に日本語ガイドさんとホテルのロビーに迎えに来ていただきました。

通常は、ホテルから新世界通りのショパン博物館を見学し、
そのままクラクフ郊外通りを進み、旧市街のワルシャワ歴史地区を見学し、
公共交通機関でワジェンキ公園のショパン像を見学するのが一般的なルートですが、
今回はホテルの見学があったため、若干順番が入れ替わりました。

まず、バスを乗り継いでワジェンキ公園を見学しました。
ワジェンキ公園はヨーロッパで最も美しい公園に数えられ、
ショパン像があり、5月中旬から9月はショパン像のある場所でコンサートが開かれます。



夏の時期は周りに水が張られ、花に囲まれます。
ショパン像は柳の木の下に座り故郷の自然を眺めるショパンを表現しております。


ワジェンキ公園からバスにて新世界通りの入り口に移動しました。



写真は新世界通りの入り口です。
新世界通りは、途中でクラクフ郊外通りと名前を変えて、
ワルシャワの王宮広場へと続く道です。
通り沿いはショパンに関係する見どころが多くあります。



写真はショパン博物館です。
2010年のショパン生誕200周年に合わせてリニューアルオープンされました。
今回は、訪れた時期がイースターのため休館してました。



近くには壁画もありました。中央のタキシードの男性がショパンです。

クラクフ郊外通りに入りますと、コペルニクスの像があります。



コペルニクスはワルシャワの出身で地動説を唱えたことで有名です。

そのコペルニクスの像の斜め向かいに、聖十字架教会があります。



聖十字架教会はショパンにゆかりの深い教会で、
本堂の左手前の石柱には、ショパンの心臓が埋められています。
母国に帰ることのできなかったショパンの遺言で、心臓だけパリから戻されました。



なおクラクフ中央通りには、
生誕200年記念の際に設置されたショパンの曲が流れるベンチが数か所置かれております。

クラクフ郊外通りには、大統領官邸などがあります。
とても雰囲気の良い通りです。






世界遺産のワルシャワ歴史地区旧市街の旧王宮です。
ワルシャワの旧市街は第二次大戦にて破壊されてしまいましたが、
戦後にワルシャワ市民たちが忠実に復元しました。
復元したとは思えないほどの街並みです。



ワルシャワ旧市街の中心の旧市街広場にある人魚像です。
ワルシャワにも人魚姫伝説があり、
ワルシャワが気に入ったこちらの人魚は街を守るために盾と剣をもっています。



旧市街広場の近くには、不思議な入口のお菓子屋さんがあります。
筒に小麦粉生地を巻き付け、回転しながら焼き上げたお菓子です。



旧市街広場を北に行くとバルバカンがあります。
バルバカンから北が新市街です。
新市街はワルシャワが首都になってから発展しました。



バルバカンを抜けて新市街を北に行くと、
ノーベル賞学者キュリー夫人の生家があります。
現在は博物館として公開されております。



キュリー夫人博物館からほど近い場所に、ワルシャワ蜂起記念碑があります。
第二次大戦末期にワルシャワ市民がナチス・ドイツの支配に立ち上がりました。
ワルシャワ市民の祖国を守ろうとした、強い思いを感じます。



記念碑の近くには、
ショパンも通ったことで有名なレストランのホノラトカがあります。

今回の日本語ガイドさんのツアーは、
イースターの時期のため博物館などが閉館して見学できませんでしたが、
通常は、旧市街やショパンゆかりの場所を巡り、
旧王宮、ショパン博物館を見学して約4時間のスケジュールとなります。

ガイドさんに色々教えてもらいながらの、
ワルシャワ旧市街の観光はとても良いものでした。
ワルシャワ市民がとてもワルシャワを愛しているのが伝わりました。

ポーランドはアウシュビッツなどの第二次大戦の暗いイメージがありますが、
ワルシャワなどとても良い街でした。
料理もおいしく、他の中欧の国々より物価が安くて旅行しやすい国です。
皆様もぜひポーランドに訪れてみてはいかがですか。


【プチ情報】
ポーランドはトイレが有料なケースが多いのですが、
ワルシャワ旧市街の王宮広場に無料のトイレがございます。



写真の中心の塔の後ろの茶色い屋根の白い建物です。
こちらの地下に無料のトイレがございます。




























































ポーランド視察③(クラクフ旧市街)

2017-06-08 18:35:25 | ポーランド・ハンガリー2017

こんにちは!旅行会社スペースワールドの深山(ミヤマ)です。

2017年の4月13日より4月20日までの期間、
ポーランドのクラクフ、アウシュビッツ、ヴィエリチカ、ワルシャワ、
ハンガリーのブダペストに行ってきました。

4/13 成田よりポーランド航空にてワルシャワ経由にてクラクフへ
4/14 アウシュビッツとヴィエリチカ岩塩採掘場を観光
4/15 クラクフ旧市街を観光後、列車にてワルシャワに移動
4/16 ワルシャワ旧市街を観光
4/17 ワルシャワより飛行機にてハンガリーのブダペストに移動
4/18 ブダベスト旧市街などを観光、夜はドナウ川クルーズと夜景観光
4/19 ブダペストからワルシャワ経由にて日本へ
4/20 成田到着

4/15の午前中に日本語アシスタントの案内にてクラクフ旧市街を観光致しました。

クラクフはポーランドの南にある街で、
中世の時代にポーランド王国の首都だった古都です。
第二次大戦の破壊を奇跡的に免れ、
旧市街の街並みは世界遺産に登録されております。
中央広場には織物会館と呼ばれる小さな商店や露店が色々あり、
お土産探しや散策にはとてもぴったりです。
聖マリア教会は、今でも1時間ごとにラッパが吹かれています。
昔は見張り台としても使われ、敵の襲来の際はラッパが鳴らされました。
旧市街の南には、ポーランド王の居城だったヴァベェル城、
14世紀から18世紀までほとんどの国王の戴冠式が行われたヴァベェル大聖堂があります。
旧市街の南東にはユダヤ人地区があり、
映画「シンドラーのリスト」の舞台になった場所です。

朝の09:00に日本語アシスタントさんがホテルに迎えに来ていただきました。



写真は宿泊したホテルのヴィスピアンスキです。
クラクフ中央駅から徒歩5~10分、旧市街の中心まで徒歩5分と便利で静かなロケーションです。

ホテルから旧市街を通り、南にあるヴァヴェル城に向かいました。
クラクフは11世紀中頃から1596年までの約550年間ポーランド王国の首都して栄え、
歴代ポーランド王の居城だった場所です。



写真はヴァヴェル城の南側の門です。



ヴァヴェル城はヴィスワ側のほとりにあります。
川の対岸には、日本美術の博物館の通称マンガ館がございます。

ヴァヴェル城内は、王の住まいだった旧王宮、
14世紀から18世紀の約400年間、
ほとんどのポーランド国王の戴冠式を執り行い、また墓所でもあるヴァヴェル大聖堂があります。



写真はヴァヴェル大聖堂です。
大聖堂は何度も増改築を繰り返してきたため様々な建築様式が混ざっております。



写真は旧王宮内です。現在は内部が博物館となっております。
今回訪れた時期がイースターのため、博物館は休館でした。



写真はヴァヴェル大聖堂の入り口です。
ヴァベル大聖堂を見学後、旧市街の中心に戻りました。



旧市街の中心に戻る途中の考古学博物館からは、
ヴァヴェル城が綺麗に見ることができます。



クラクフは前ローマ法王だったヨハネパウロ2世の出身地でもあります。
写真の建物はクラクフの大司教宮殿で、
クラクフの凱旋の際はヨハネパウロ2世の写真が付いている窓から通りに向かって挨拶をされていたようです。
大司教宮殿の内部にはヨハネパウロ2世の像があります。



クラクフには1364年に創立されたポーランドで最初に創立されたヤギェウォ大学があります。
古くはコペルニクス、前ローマ法王だったヨハネパウロ2世もここで学びました。
写真は大学の中庭で、アーチ状の回廊がとても美しいです。



クラクフの旧市街の中心には、聖マリア教会があります。
1222年に造られたゴシック様式の教会で、特に祭壇は国宝に指定されております。
その昔、モンゴル軍がクラクフを襲った際に、教会の塔の上から危険を知らせたラッパ手がいました。
そのラッパ手はモンゴル軍に矢によって殺されたことを悼んで、
現在でも1時間ごとにラッパが吹かれています。

教会に入る際は10ズオティ(2017年4月現在)が必要となります。



写真はチケット売り場です。教会の右側にあります。



写真は観光客用の入り口です。礼拝者用の入り口とは別になります。



聖マリア教会内の祭壇です。15世紀にファイト・シュトースによって作られました。

クラクフ旧市街の中心には、織物会館という建物があり、
その横は色々な露店が出ていてとても活気があります。





写真は織物会館内のお店です。色々なお店があり、お土産を探すのに良いです。



写真はポーランド陶器(ボレスワヴィエツ陶器)のお店のミラです。
ボレスワヴィエツ陶器は、近年日本でも人気急上昇中です。
定番は目玉のような小さな丸がたくさんある柄や、お花の柄があります。



お店の中です。いろいろかわいい陶器があって目移りしてしまいます。

クラクフは19世紀まで旧市街を城壁が囲んでいましたが、
現在残っているのは北のゲートのフロリアンスカ門の周辺のみとなります。



写真はフロリアンスカ門の城壁です。
門の外には、バルバカンという円形の砦があります。

日本語アシスタントさんにクラクフの歴史の事とかを聞きながら見学できたので、
クラクフの町の事が良く分かりました。
通常、旧王宮の博物館の見学を含めて4時間とのことです。



今回、アウシュビッツ、ヴィエリチカとクラクフ旧市街をご案内していただいた、
日本語アシスタントのソフィアさんです。
とても日本語がお上手で、とても知識が豊富な方でした。

皆様もクラクフに来られた際は、日本語アシスタントさんと観光されるのはいかがですか。

【クラクフ旧市街のレストラン】

今回何軒かレストランに行きましたが、
まずポーランドの典型的な料理をリーズナブルに提供するお店を紹介致します。





写真のお店は、フォブスキ・ヤドヴォの旧市街内にある支店です。
下の写真の左側がパンの器に入ったジューレックという酸味のあるスープで、
右側がプラツキと呼ばれるポテトをすりつぶして焼いたものです、上にキノコのソースがかかってます。
上にはピエロギという餃子に似た食べ物です。
どれもとても美味しく、こちらのお店は量が多かったです。



写真のお店は日本語アシスタントお勧めの老舗レストランで、
ポッド・アニオワミと言います。
伝統的なポーランド料理がメインでグリル料理が良かったです。



写真のお店はC.K.デザルタルというとても雰囲気の良いレストランです。

どのお店もとても良いのでいかがですか。










































ポーランド視察②(ヴィエリチカ岩塩抗)

2017-06-08 18:35:15 | ポーランド・ハンガリー2017

2017年の4月13日より4月20日までの期間、
ポーランドのクラクフ、アウシュビッツ、ヴィエリチカ、ワルシャワ、
ハンガリーのブダペストに行ってきました。

4/13 成田よりポーランド航空にてワルシャワ経由にてクラクフへ
4/14 アウシュビッツとヴィエリチカ岩塩採掘場を観光
4/15 クラクフ旧市街を観光後、列車にてワルシャワに移動
4/16 ワルシャワ旧市街を観光
4/17 ワルシャワより飛行機にてハンガリーのブダペストに移動
4/18 ブダベスト旧市街などを観光、夜はドナウ川クルーズと夜景観光
4/19 ブダペストからワルシャワ経由にて日本へ
4/20 成田到着


4/14に日本語アシスタントさんのご案内にて、
午前中はアウシュビッツとビルケナウを見学し、
午後は世界遺産のヴィエリチカ岩塩抗を見学しました。

アウシュビッツからヴィエリチカまでは車で約1時間、
クラクフからヴィエリチカは車で約20分です。

ヴィエリチカは1250年頃から1950年代まで稼働していた世界有数の地下岩塩採掘場です。
1978年にはユネスコの世界遺産にも登録されております。



写真はヴィエリチカの入り口です。
ヴィエリチカはガイド付き(英語など)のツアーに参加する形です。
英語ガイドなどは写真の左に並びます。
ポーランド語ツアー
は、左の奥から建物に入って行きます。



建物内の入り口です。
英語ガイドなどは、30分から1時間置きにツアーが開始します。
ポーランド語ガイドは、30人集まったら順次ツアーが開始します。
今回は、ポーランド語のツアーに日本語アシスタントと一緒に参加しました。



入口からまず木組みの階段を下に降りていきます。
かなり階段が多いです。



階段の一番下は地下64メーターとなります。
ここから見学ツアーが始まります。



写真は岩塩で作られたコペルニクスの像です。
途中、数々の彫像があります。
また、人形を使った採掘の様子を再現した展示もございます。



写真は昔に作られた階段の跡です。
かなり急峻な階段で踏み外したら大変そうです。



写真は、見学ツアーのハイライトの聖キンガ礼拝堂です。
地下深くにある全てが岩塩で作られた礼拝堂です。



シャンデリアも岩塩で作られております。
真下から撮影するととても美しいです。



礼拝堂です。全て塩の結晶でできており、とても神秘的です。



写真は、「最後の晩餐」のレリーフです。奥行きが実際は12センチしかないのが驚きです。
聖キンガ礼拝堂は3人によって作られたとても神秘的な地中の礼拝堂です。



聖キンガ礼拝堂を先に進むと、岩塩の坑道を支えるため木組みなどが出てきます。
坑道は塩分が含まれているため、木が一番良いとのことです。



坑道内には地底湖がいくつかあり、
写真の地底湖は19世紀はアトラクションとして船で行き来が出来たようです。
現在は見学のみです。



ツアー最後の売店近くです。木組みが見えます。



ヴィエリチカは世界で初めて世界遺産に登録された1つです。

なお、ヴィエリチカは出口が2箇所あり、古いエレベーターからですと最初に入口に戻りますが、
新しいエレベーターから地上にでますと、ヴィエリチカ岩塩抗の入り口ではなく町中にでます。



町中の出口です。



今回、新しいエレベーターで地上にでましたので、
町中の地上にでました。
ヴィエリチカ岩塩抗の入り口とはまったく違う場所にびっくりします。

なお、岩塩抗内の気温は年間を通して14℃ですので夏場は薄い上着などがあるとよいでしょう。

皆様もポーランドのクラクフに訪れた際はぜひいかがでしょうか。