こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です
≪ 紅茶列車 ≫
またしてもテンションが上がる響きですね~
鉄道の旅は、移っていく景色に旅情を感じます。
スリランカは本当にいい素材に溢れた特色ある国ですよ!
乗車区間は、『キャンディ~ヌワラエリヤ(ナヌオヤ駅)』です。
ちなみに今回は、「ペラデニヤ駅」という少し先の駅からの出発にしました。
ここはスリランカ国内で一番古い駅として知られ、「コロンボ~キャンディ」間と
「キャンディ~ヌワラエリヤ」間の列車のジャンクションにもなっています。
ご興味がある際には、お気軽にガイドまでご相談ください
列車を待つ間はそわそわ!
スリランカの旧名「セイロン」を聞けば多くの人が気付くことでしょう。
『ヌワラエリヤ』は、世界中に流通する「セイロンティー」の一大産地です
さて、列車が来ましたよ~
もとはイギリス人が紅茶の集荷に際して鉄道を引いたのが始まりです。
この『紅茶列車』は、紅茶畑の間を縫って進んでいくわけなんですね~、素敵です!
さっそく乗車しましょう。
車内はこのような雰囲気です。
豪華、というわけではありませんが、キレイですね。
ある意味ではもっとオンボロを期待(笑)していたのですが、これほどであれば、
皆さんに安心してご紹介できそうです。
ただ、ご覧頂く通り、利用にご不便はないかと思いますが、スーツケースを置くと
なると厳しいものがあります
よって弊社では、列車ご利用の際、大きいお荷物はガイドがお車で運びますので
ご安心下さいね
ガイドは列車とは異なる道で向かい、到着駅で再度集合ということになります。
尚、列車が苦手な場合は、車でヌワラエリヤへ行くことももちろん可能です
ただ景色は列車の方がおすすめですよ
ヌワラエリヤに向け、約3時間半~4時間の行程を、ゆっくり進みます。
標高が少しずつ上がり、空気も澄んできて、お天気によっては涼しく感じてきます
ので、念のため羽織れる衣類をお持ち下さい
私たちが移動の際も、少しお天気が崩れました。
小さな村の子供が、線路を歩いています
日本だったら怒られてしまいますが、アジア、アフリカなどではよく見ますね。
本数が1日1~3本のため、のんびりなんですね~^^
少し標高も上がってきますと、緑が鮮やかになっていきます。
キレイですね!!
入り組んだ地形の高低差で、景色がどんどん変わって楽しいです
本当にお茶畑の谷間を走っているような様子で、緑に囲まれた幻想的な景色に
とても癒されました。
日本人にも身近なお茶畑ですので、心安らぐ風景でしたよ
正直に申請しますと、ガタンゴトンという揺れが眠気を誘い、前半寝てしまったの
ですが、後半はまったく飽きずに列車の旅を楽しむことができました(笑)
ぜひとも体験していただきたい鉄道旅です
到着駅は「ナヌオヤ」駅となりますが、慌てず下車なさってください。
比較的多くの人が下車しますので、心配無用です。
私たちの時はホームにガイドがすでに来ていて驚かせてくれました
ここでもお荷物がないのは大助かりですね。
≪ ヌワラエリヤ ≫
ナヌオヤに到着後、車で1時間ほどでしょうか、『ヌワラエリヤ』に到着です!
私たちはホテル視察などがあったので、キャンディ発が10時半頃となってしまった
ので、到着は夕方になってしまいました。
通常はキャンディをもっと朝早くに出て、お昼過ぎには到着しているというプランが
多いです
お時間上、滑り込みでしたが『お茶積み体験』させてもらいました
「ヘリタンス ティーファクトリー ホテル」では、宿泊者以外でもこのような体験が
可能ですので、お気軽にご相談ください
「サリー」かわいいですよね、着たかったんです(笑)
ここでの目的はお茶積みなので、衣装の選択肢はあまりなく、インナーは私物になり
ますので、本格的には着用しませんが、手軽な体験にはちょうどよいです♪
スリランカのお母さんたちが手際よく巻いてくれますよ。
それでは頭にカゴをさげてお出かけです
お茶積みでは、お茶の葉の新芽のやわらかい部分のみをピッキングしていきます。
ガイド、ダッミカさんは本当に面倒見がよくて、娘のデビューかっていうくらい
写真をたくさん撮ってくれました(笑)
その上、自分が密かにつんだお茶を、私たちのカゴにそっと入れてくれました(笑)
ちなみに私は不器用で、ピッキングできても後ろのカゴに放り込むことが上手に
できませんでした。。。
でもだんだん夢中になって、とても楽しかったです
そして、併設の小さな「紅茶工場」で、簡単な製造工程の説明を受けられます。
エプロン姿がサマになっている佐藤さんです
実際機材を見ることで、イメージがしやすくなります。
簡単に言うと、干し、摺り合わせ、発酵させて、乾燥で出来上がりとなるわけです。
コーヒーのように焙煎するわけではないんですね~、知りませんでした
ここは小さい工場ですが本当に稼動しており、最後に紅茶のプレゼントをしてくれ
たのも嬉しかったです
素敵なお土産、思い出になりました
そして、お疲れのあとは~!
待ってました~ 『ハイティー』です!
3段になった豪華なプレートと、最高の紅茶をいただきます
2段目はスイーツ、3段目はお惣菜系で、女性の方ならこれだけでもランチに
なるボリュームでした
紅茶はとっても香りがよく、口当たりが柔らかく、幸せな気持ちになりました~
スリランカの遺跡以外の魅力にたくさん触れた1日となりました
お友達同士や、ご家族での体験もきっと楽しいと思います!
またまた大満足の1日でした
こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です
≪ ダンブッラ ≫
シーギリヤの「ついで」というような雰囲気で訪れると度肝を抜かれる仏教寺院それが
『ダンブッラ』です
まずエントランスの建物を見て、何事かと思うでしょう。。。
好奇心がくすぐられる気もしますが、これは併設の博物館のようなもので、本体では
ありませんのでご安心を(笑)
岩肌に沿って階段を上がると、スリランカ最大の石窟寺院が出現します
このタイミングで帽子と靴は脱ぐのがマナーですね。
滞在中にだんだん慣れてきました♪
早速、中を見学します
どーん
ばーん
ファンタスティック (笑)
伝わりますでしょうか、この感じが。。。
仏教というと、どちらかというとシックなイメージだったり、東南アジアですと赤、緑、金
など、ビビットなイメージが多いかなと思います。
一方でダンブッラの壁画は、独創的なデザインかつ、色彩豊かで、とても宇宙的に感じます
洞窟内の独特な丸みや、いびつな様子が、余計にそう思わせるのかもしれません。
今までタイやカンボジア、ミャンマー、ブータンまで色々と行きましたが、好きな仏教遺跡
ランキング上位に位置します。※ 独断です(笑)
洞窟内は第1窟~5窟と分かれており、中でも第2窟が広く印象的です。
ダンブッラの黄金寺院の歴史は紀元前3世紀~前1世紀にまで遡ることができ、歴史の変遷
とともに少しずつ少しずつ規模を大きくしていきました。
現在の姿になるまで、優に1000年以上の時間がかかっています。
写真ではなく、訪れてみて初めて迫力が分かる遺跡ですよ
≪ マータレー/スパイスガーデン ≫
ダンブッラのあとは、キャンディを目指します。
道中では、ナチュラルプロダクトで有名なスリランカならではの、「スパイスガーデン」へ!
ここでは様々な健康効果のあるハーブやオイルが手に入りますので、興味のある
方はレッツショッピング
移動続きにマッサージが効きました
アジアのおみやげ屋さんでは、こういう場所へ行くとしつこく売られることがありますが、
このスパイスガーデンは人気があるということもあって、販売接客はアッサリ。
ちなみに私はというと、日本語が堪能なイケメンスタッフがいたので、ついつい買って
しまいました(笑)
お客様は本当に必要なときにだけお買い求め下さいね!
≪ ピンナワラ/ゾウの孤児院 ≫
スパイスガーデンを出て、昼食の前に「ゾウの孤児院」へ。
ゾウの水浴びの時間に合わせてくれたそうで、ちょうど出てきました
こちら、施設を出まして、ゾウが歩いているのはなんと普通の道路です
非常に近くに見れて、驚きましたよ
目の前を、のっしのっし行列で歩いていきます!
国立公園の伸び伸びした雰囲気とは違いますが、きちんと管理されているので、公園よりも
至近距離で見ることができました。
ゾウの気分で、途中でピタッと止まったり、目が合ったりして、少しドキドキしました(笑)
ランチは川沿いのレストランですが、この川でゾウが水浴びしています。
とても気持ち良さそうですね
中々面白い情景でした!
≪ キャンディ ≫
そしてスリランカ最大の聖地『キャンディ』へ!
仏教の経典の一説に、ブッダの死後、歯と遺骨はインド各地に分割されたという記述が
あると言われています。
ここダラダー・マーリガーワ寺は別名「仏歯寺」と称し、ブッダの歯が安置されている
とされ、信仰を集めています。
真意のほどは私には分かりませんが・・・本物かもしれませんね!!
廊下の壁画は、ストーリー仕立てのようになっており、きれいに描かれています
また途中、建物の中に建物が現れますが、こちらがもともとあったお寺で、あとから一回り
大きい建物でカバーしたということです。
また、毎日夜にお祈りの時間が設けられますので、キャンディへ訪れる多くのコースでは、
その時間に合わせて訪問するようプログラムを組んでいます。
伝統的な服装の男性が、大きな音を響かせます
日本のお寺では木魚ですが、祈りと音楽はとても密接ですね。
この他、世界各国の仏像の展示があり、日本との関係も垣間見て頂けるかもしれません
翌朝はキャンディの街中を少し散策しました。
イギリス時代のコロニアルな建物と、アジアの雰囲気がよく融合していて、気持ちの
よい街並みです
暑い国スリランカでは、特にフルーツの多さに目を奪われます
特にバナナは、スリランカ内だけで20~30種もあるとのこと!
市場は活気があって良いですね、アジアらしい一面でした
好物のオクラをパシャリ(笑)
キャンディのあとは少しマイナーな地域をめぐります